野外体験教室「アドベンチャースクール」のキャンプ講師

2023年8月19日

ちびっ子50人
アドベンチャースクール。
キャンプ講師。
自衛隊のお兄さん達も来てくれた!

今日は袋井JCのOBとして「アドベンチャースクール」のキャンプ講師として参加しました。
テントの張り方、焚き火のおこし方、キャンプで気をつける事などをちびっ子50人に教えました。

めっちゃ暑い中、豊沢防災広場にテント11張を張ってみんなで宿泊体験。

テントの張り方をレクチャーしている僕。黄色は黄色!緑は緑!暑いからちびっ子はテントの下の日陰に入れました。

なんと自衛隊のお兄さん達も続々と登場してくれてテンションタダ上がり!(僕が)。

水消火器や土嚢作り体験、救命処置教室もやりました。
盛りだくさん!


委員長の安間くん。水消火器の実演!
ちびっ子50人みんな消火器1本やったよ!
ものっそい物量戦だぜアドベンチャースクール!さすが袋井JC!
ちびっ子の為なら限度無いぜ!

自衛隊のお兄さんが作ってくれたカレーライス。食べさせて頂きました。
お世辞抜きで美味しかった!なんでこんなに美味しいんだろう。

夜は水シャワーと「てんぐの小風呂」で汗を流しました。

数ヶ月前、安間君から「コロナで今までずっと体験が出来なかったアドベンチャースクールを復活させてキャンプさせてあげたいんです!」とキャンプの監修を依頼されました。
なんの為に?
ちびっ子の笑顔の為に…
心はひとつ!想いはひとつ!答えはひとつ!やろうぜ!。


主催した内山君はじめ、安間くん、伊藤君、袋井JCのみんな。
キャンプ教室のサポートで大活躍してくれた美鈴ちゃん、てんぐの小風呂の内藤さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。


クソ暑い中、わざわざ御殿場から来てくれて、一日中ちびっ子の為に笑顔で教室や体験をさせてくれた20人以上の自衛隊のお兄さん達。

夕焼けの中のお別れのシーン。
ちびっ子の「ありがとうございました!」にビシッと敬礼して笑顔で去っていく自衛隊の猛者達の笑顔にジーンときちゃいました。
カッチョええ!男ってのはこーでないと!
僕は敬礼どころか暑さで痙攣しそうでした(笑)

みんなで記念撮影!

最後は反省と明日の予定を話すJCメンバー達。
ご苦労様!頑張って!ありがとうね。

 

 

【キャンプ場プロデュース】ゼロから作る全く新しいキャンプ場

2023年8月18日

カラーチャートを広げて、
どれにするか?決めてくれ。

設計士の岸井 紀さんと大工さんの中村 泰之さんと山田さんと、来年3月に藤枝市にオープンするキャンプ場の打合せ。

僕の前に、外壁の色見本、壁の色見本、床の色見本など、さまざまなものを持ち込まれ、目の前に広げて僕のイメージを基に次々と決めていく。

管理棟、トイレ、30近いキャンプサイト、5つのコテージ(トイレ、シャワー、エアコン付き、うち数棟は露天風呂付き)ゼロから作る全く新しいキャンプ場を作っています。

「これ、全部決めるのか…、コレって、マイホームを建てる時にやるやつだよね。悩みながら数ヶ月かける人もいるよね」と笑う。
とは言っても、来年3月オープン、9月に着工、数ヶ月も悩んでいる時間は無い。僕は既にイメージを固めてあるから、次々と決めていく。

色の選択や、たくさんのモノの中からの選択と決定は、デザインの仕事を30年近くやっていれば日常、慣れてくる。
二階建ての管理棟、コテージ5棟、その他施設の微細を次々と決めていく。キャンプ場が絵になるように、利用者が使いやすいように、何より素敵なキャンプができるように。
面白くて、使いやすい、行ってみたくなる。また行きたくなるキャンプ場をプロデュースします。素敵なキャンプ場を作るのでお楽しみにしていてください。

今週末は、袋井JCの「アドベンチャースクール」のちびっ子アウトドアキャンプの講師のお手伝い。50人のちびっ子がキャンプするよ。
僕はテントの張り方と焚き火の火おこしを教えます。
卒業してから久しぶりのJC、ちびっ子の夏の思い出の為に頑張るぞ!暑いけど(笑)

【おすすめアウトドアギア】靴の話

2023年8月10日

僕は靴にはこだわりがある。

1、完全防水のゴアテックスである事。
2、仕事で週に半分くらいは、アスファルトではない、土の上や野原、岩や石や川を歩くので、ある程度の山歩きが出来ること。
3、撮影などで、外から部屋にサササと上がったり降りたりもするので、脱ぎ履きがしやすいこと。
4、足に汗をかきやすいので、絶対蒸れない靴がいいこと。(必須)
5、本気の登山の時には登山靴を履くけど、数時間くらいのトレッキングや下見などで山や城を歩くに適した、アウトドア用の滑りにくく歩きやすい靴であること。
6、そのまま打合せなどにも行くから「あの人めっちゃゴツい靴履いてるな」と浮かないこと。

上げてみたら6個もあった。
そうすると、おのずと靴は限られてくる。

トレッキングシューズというより、ローカットの「トレランシューズ」のジャンルが良いと気づいて、かれこれ15年くらいトレランシューズを履いている。仕事の日も休みの日もだから365日である。

延々と色々買って試して履いて、6個のこだわりを完璧にクリアし、結局落ち着いたのは「サロモン」というブランドのトレランシューズでした。

トレランとは、トレイル(山道)ランニング(走る)の略で、登山する道をマラソンみたいに走って行くアレです。つまり超軽量の登山靴みたいなものです。それを毎日履いてるわけです。めちゃくちゃ快適です。

先日、ボロボロになって水漏れするようになった靴箱にあったトレランシューズを全て捨てて、1番しっかりしていたのを一つだけ残しました。

そして、今日新しいものがAmazonから届きました。

右が今まで、左が今日届いた新しいコ。
横に並べてみると、本当にくたびれていのがわかる。今まで本当にありがとうとお礼を言って靴を捨てました。

普段履きの靴を探している人には薦めたい。サロモンのトレランシューズです。
普段の生活、運転はもちろん、お買い物、散歩、そして山歩き、例えば、みんなが知ってるくらいの場所で言うと、粟ヶ岳登山とか獅子ヶ鼻トレッキングとか高天神城登るとか、そのあたりなら全然これでサクサク行けます。
Amazonで安くなってたから、ちょっと歩きしたい方、足が汗で蒸れるとイヤな人にはオススメです。

サロモンのトレランシューズのお話しでした。

これ、同じ靴なのか?ってくらい履き潰している。
でも草むらとか山とか歩き回っているから無理もないのである。

Amazonの星(右上の数字)の評価の数がすごい。7000ある。
見ると英語のコメントも多い。世界的に売れているのであろう。納得である。

サイズによって40%オフである。
僕はこの靴は良いから定価でも買う。40%オフなら迷わず買う。

アレコレ見てて、出てきたゴアテックスのスニーカー、当然サロモンのだと勘違いして「なにコレ?めちゃ安いじゃん!」と思って買った。
そしたらサロモンじゃなくてアディダスだった。履いてみたらやっぱりサロモンの方がいい!(足がすっぽり入っちゃって蒸れやすい…)

ゴアテックスでこの価格は魅力的ではある(サロモンだと思って買った人が言うな(笑))
しかし、条件4の「蒸れない」がまずダメでした。
ゴアテックスだろうが形状が足を包み込んで蒸れやすい…。リピートは無さそうである。

#サロモン

 

【アウトドアの学校 農業部】「セルフブランディング」について考える

2023年8月8日

今日はアウトドアの学校 農業部の座学の日。
いわたベースでちょっと真面目なお勉強。とはいえ、お菓子とジュースを飲みながらみんな笑顔。

今日はセルフプロデュース、目的、目標、採算、イメージ、アイコンについての概念をたっぷり3時間。一緒に農作物を作って一緒にお勉強する。
僕は素敵な人たちとこうして時間を過ごせて幸せなんだと思います。

内容は「セルフブランディング」について、を考える。
とはいえ、フォロワーを増やす、とかいかにも数字稼ぎな事は今回の狙いではなく。
農業部には、個人創業していたり、目標がある方が多いので、
モノを売る、自分を売る。自分のイメージを作る。など、どうやって展開していけばいいか?など
将来的に「自分の行きたい方向に行けるか?その助けになる投稿とは何か?」を話したり報告しあいました。

農業部の活動として、僕達は今は苗から作物を育てて、あと数ヶ月で収穫し、作物を売る予定です。
その時、出来てから、トマトや〇〇ができました。売ります、や、買ってください。を慌てて告知してもきっと効果は薄いでしょう。

「物語」の作り方
モノの売り方
などをテーマに話せたら、きっと農業部で作物を作るだけでなく、コレからのみんなの武器になるかと思ってこのテーマにしました。

世の中には、モノを売れる人、と、モノを売るのが苦手な人がいます。
物語化が得意な人と苦手な人もいます。
売れる人の思考や、物語の構築。
それは、生来のものと、それを磨き上げてきた、知らない人には目からウロコの努力と秘密のノウハウがあるはずです。

僕たち農業部は、作物を作り、販売してマネタイズしていく、という共通の目的のために、こうして協力し合う事ができます。
それはとても素敵な事だと、僕は思うのです。

会場の「いわたベース」は鳥居君が頑張っているコミュニティスペース。
会場の使用費は「子ども食堂」の費用に当てられると聞いて、使用費はみんなで払おうか?となると、みんないいねいいね!と多めに支払いました。
素敵なチームです。
鳥居君もエライぞGJ!応援するぞう!。

温室ではスクスクと農作物が育ってきています。
僕たちは美味しい野菜を育ててちびっ子に食べてもらおうと思います。

自分のやりたいこと、目的も叶える。(僕のやりたいことは「アウトドアとデザインを軸とした仕事を自由に楽しくやって生きていきたい」です)、仲間と一緒に成長したい。ちびっ子に笑顔を届けたい。贅沢な願いかもしれませんが願わなければ叶いません。大きな目的のためにコツコツ小さな事を積み重ねます。

8月19日20日は袋井JC主催のちびっ子キャンプ体験「アドベンチャースクール」のキャンプ教室にアウトドアのアドバイザーとして応援します。

願いよ叶え いつの日か
そうなるように生きていけ
僕は僕に
君は君に

#アウトドアの学校
#アウトドアの学校農業部

「悩んだら二個買え」を実践した話

2023年7月30日

【「悩んだら二個買え」を実践した話】
【僕の作ったアウトドア格言】

僕はアウトドアの学校でアウトドア道具を生徒たちに紹介する時に、ある【格言】を使う事があります。
格言といっても、僕が勝手に作った格言なのですが、それは【悩んだら二個買え】というものです。
例えると、アウトドアの学校の講座で秋の八ヶ岳や木曽駒ヶ岳に行ったり、冬キャンプをする時の話で

A 寒さの厳しい時に必要な厚手のダウンジャケット(例えばモンベルの「イグニスダウン パーカ」とか)
がいいなぁと思って買おうとすると、
そこで「夏の山でも、山小屋に泊まる時には3000m近いと昼も寒いよね」とか、「夏でも飛行機や列車でエアコンがキツイ時に薄手フリースあるとめちゃ使えるよ」という話になって、それならこれオススメよと、

C ちょいと肌寒い時に羽織れる年中使える便利な薄手のフリース(例えば「パタゴニアのR1」シリーズとか)
も「すごい使い勝手がいいんだよ。オススメだよ!」と聞くとする。
ふむふむとそれを聞いた初心者の人が調べてみると、「げ!イグニスダウンパーカ36300円もすんの?!パタゴニアのR1 デイリー・ジャケット19800円?たっけー!二つで56100円?5万越え?無理だホ!!」となるわけです。

んで、色々調べてみるとAmazonやアウトドアショップの店舗あたりで「コレ一枚で雪の降る寒い日も、少し肌寒い春や冷たい風吹く秋の野山にもバッチリ!オールマイティに使えるアウトドアに最適な一枚です」と書かれたノーブランドもしくは聞いたことがあるような無いような、でもどこかで広告で見たような「Bジャケット13800円」を発見してしまうわけです。
で、初心者はそれを買う。どこかの誰かが書いた、1行のコピー、今日初めて会った店員の「コレ一枚で雪の降る寒い日も、少し肌寒い春や秋の野山にもバッチリ!オールマイティに使えるアウトドアに最適な一枚です」という言葉を信じて…。
神にもすがるように、その一言を信じて…。だって56100円は払えないから、13800円なら5万に比べたら払えるから…。
そこで、アウトドアの現場に行くわけです。

大丈夫でしょ?コレで!両方のシチュエーションで使えるだから!だって5万6千円なんてはらえるもんか!13800円で済むのに、こんな新しい商品は先生や先輩は知らないのかもしれないな…今年の新作って書いてあったし。

そこで愕然とするわけです。
3000m級の山の稜線で吹く風はBジャケットを着たあなたの体温を容赦なく奪い、冬キャンプで座っている背中を冷気が襲うわけです(だって中途半端な薄さだもの)。

そして、秋や春の小春日和と言ってもいいくらいの少し肌寒いかな?長袖シャツ一枚では肌寒いけれど、って時にそのBジャケットを着ると暑すぎて、いくらエアコンの効きがいい列車とはいえ、夏にモコモコしたBジャケットは、そもそも場違いで変人みたいになるわけです。

そんな時、一緒に行った先輩は、ザックから出したAやCをサササッと取り出して着ていて、それは自然で、いかにも心地良さそうな訳です。
そして、めっちゃ寒い時は、AとCを重ねて着て、それはそれは、あったかそうなのです。「あ、重ねて着てもアリなんだ…」。だから二枚ね…。

そこで分かる訳です。
ははぁ、だから最初の講義でそう言ってたんだな…と。AとCが使えるよ。と…。二つの組み合わせに意味があったのね…。トホホ。

だいたい山や大自然の中では「めっちゃ寒い」か「運動して汗ダクダク」の二つで、街の中のようにほどほど寒いって事はあまり無かったりします。よってBを使えるタイミングは少なかったりするわけです。
そこで決心する訳です。結局活躍しなかったBジャケットで寒い思いと、暑かったり恥ずかしかった想いをした数年を過ぎて。
AとCを買おうと…
んで買う。
その時には、もう悩みません。
だってめちゃ使えるのを、この目で見たから。

結果、使ったお金は、
Bの13800円+ACの56100円=69900円
56000円で済む道具に、約7万円使った訳です。
その時分かるわけです。
どこかの誰かが書いたコピーや、ほんの数分前に会ったばかりの店員の言葉よりも、アウトドアをしこたまやり倒した講師や先輩があなたに伝えた言葉はそーゆー事だったんだな…と。
余分にかかった、もう使う事の無いBジャケ13800円は「勉強代」という訳です。

僕もそういう経験をシコタマしました。
この結果、出来たのがこの格言【悩んだら二個買え】という訳です。

今日、ビクトリノックスのナイフの話をしたら、全国の歴戦のアウトドアマンの方が多くのコメントをくれました。

ビクトリノックスには何十種類ものナイフがあって、それぞれ使用目的が違い、一長一短の様々な製品があるのですが、それでネットやAmazonを「色々見てたら欲しくなっちゃった」のです。
ナイフなんていっぱいあるのに…。

そもそもナイフなんて、何十年も壊れるもんじゃ無いし、無くさない限りずっとあるので数年に一本買ったとしてもなんだかんだで10やそれ以上あるのに、です。(そもそも野田さんじゃ無いんだからそうそうナイフなんて無くさないのです)

僕は既に、いつも必ず持ち歩く、ノコギリとコルク抜きが付いた「キャンパー」と、料理するにはも少し大きめの刃の方がいいなと思って探し、ロック付きの刃で安心で広島の好日山荘のお姉さんと「コッチの方が大きいじゃけぇ」と選んだ「アルピニア」(通称「じゃけぇナイフ」)、それと超定番の小型のクラッシックSDを数個(釣り道具と旅道具にそれぞれ)もあるのに、です。
さらにまだ、欲しくなった。
困ったものです。

僕が欲しくなったのは、
幅広の刃のみが付いていて使いやすいシンプルな「センチネル」3850円。これは沢登りやザイルを使う時に万一ザイルを切る時にこーゆーシンプルなものがいいだろなぁ…。重さも73gは軽くて良いなぁ。

北海道の横川組長がオススメのこれまたシンプルな「ソルジャー」3082円。
シンプルで少し大きめで使いやすそう…料理の時や山歩きの時に、アルミのハンドルが実務的でいいなぁ使ってみたいなぁ…。131gで少し重いけどアルミのハンドルいいよね。僕のキャンパーのプラのハンドルはもう片方無いしな…。

と、たまらなくなっちゃったのです。どっちにしよかなぁ…。
どっちも良さそう。
どちらにしよかなぁ…。
選べないなぁ。
間とった他のを探すか?
あ、そうだ。
格言あった。
悩んだら二個買うんだった。

という訳で、明日2本のナイフが届きます。

開高健さんは(たぶん「生物としての静物」だったと思う)様々な用途の付いたこれ系のスイスのアーミーナイフの素晴らしさを書いた後、しかし、ただの一つの用途しか無い、折りたたみも出来ぬナイフとしてのナイフも必ず持ち歩くのが不思議である。様々に役立つモノがあれど、それしか使えないモノを人は信頼してしまう。という事を書いていたけれど、僕もやはりキャンプ旅の際には、モーラナイフに代表されるような、ただの一本のナイフも必ずザックに入れて行くのですが…、それはまた別のお話です。

#ビクトリノックス
#アウトドアの学校


大きさの比較。左からクラッシック、キャンパー、アルピニア。
真ん中のキャンパーは30年近く使ってて赤いプラスチックの握り手は今では無いが問題無く使えます。僕が僕の生徒にオススメするのでしたらキャンパーです。

コレはコレでなかなか味があると思うのですが。
落としたり無くしそうなので、僕は細引きを付けて使ってます。このカラビナも最初は黒かった気がするが30年でハゲてこの色になりました。

当然ながらビクトリノックス、切れ味は30年経ってるのに問題無くスパスパ切れます。

肉やハムを切る大ナイフ、荷物の開封やソーセージの袋を開ける時によく使う小ナイフ。栓抜き、缶切り、先端がマイナスドライバーの大小、コルク抜き、意外と使うキリ、そしてノコギリ。


けっこう使えるのがこのノコギリ。
主に竹を僕は切る事が多いです。手首くらいの竹は余裕で切れるし、タープを張るポールが足りない時に長く細い木を加工する時にも役立ちます。

コレが広島で買ったアルピニア。
コレにもコルク抜きとキリが付いてる。ちなみにピンセットと楊枝もビクトリノックスには付いてます。ピンセットは柄尻のグレーのトコを引っ張ると出てきます。皮膚にトゲやササクレが刺さった時に活躍します。

このナイフは、刃がロック出来るから安心してて使えます。ロック解除はグレーの四角いところを下にスライドするとできます。

釣りザックに入れてあるクラッシックSD。今見たらピンセット無くなってた。よくある事。

かなり使えるのがクラッシックに付いてるこのハサミ。
めっちゃ切れるし釣り糸切るのに使ったり、新しい服買って商品タグのプラ紐切るのに非常によく使います。このヤスリでサビた釣り針も研ぐ。

【おすすめアウトドアギア】ビクトリノックスのキャンパー

2023年7月30日

ホームセンターに行ったらビクトリノックスを発見。
知らない人にご説明すると、ビクトリノックスってのはいわゆるスイスアーミナイフと呼ばれる、十徳ナイフです。

ビクトリノックスはナイフのブランドで「アウトドアの学校」の卒業生に渡す卒業記念品としてプレゼントするナイフもビクトリノックス。
いわゆるアウトドア用品の中で【名品】と言っても良いナイフです。

僕はこのたった一本のナイフを30年以上使っていますが、今でも現役で使っています。

僕が使っている道具には、こういう【名品】と言われる道具がいくつかあるのですが、理由は「僕がキャンプを始めた35年前にはコレしか無かった」からです。いいものだから生き残る。いつまでも使われる。つまりはそういう事です。

ビクトリノックスには何十種類ものナイフのシリーズがあるのですがその中で、昔からずっーっと僕が使っているのが、ビクトリノックスの【キャンパー】というナイフです。

ナイフ、栓抜き、缶切り、ノコギリ、ワインオープナー、大小のマイナスドライバーなど、13の機能が付いています。
このナイフで何十回のイベントの看板を付けたり、肉や野菜を切ったか?この30年以上の中で、何回このナイフに助けられたか?数えきれません。

さすがスイスだなぁと思うのが、ワインオープナーと小さなナイフです。ワインを持って来た友人がオープナーを忘れて「あ!これ、コルク抜き欲しいやつだ…」と途方にくれた時、コレで何本のワインを開けたか?何人の笑顔と共に夜を過ごしたか?その時にこのナイフはありました。

今ではボロボロになっているキャンパーですが、僕のキャンプに行くザックの中にはこのナイフが必ずあります。全国各地、世界の色々な国にこのナイフと一緒に旅をしました。
今日見たら価格は約4000円、僕が買った30年前は2400円くらいだった気もしますがこのビクトリノックスのナイフの価値はその何倍もあります。キャンプを長くしている人はきっと分かってくれるはずです。

キャンプを始めた方にオススメなナイフ。
コレ1本あるとキャンプで役立つナイフ。
ビクトリノックスの「キャンパー」というモデルを僕はオススメします。

#ビクトリノックス
#キャンパー
#アウトドアの学校