沼津アルプス大冒険。三つの山を越えて海へ行く!標高9mから標高356mを目指す旅!![ホテルジーハイブ アウトドアツアー レポート]

作成者 :大場弘枝
ツアー名:沼津アルプス大冒険。三つの山を越えて海へ行く!標高9mから標高356mを目指す!!
日時  :2021/05/19~20

 

①わたし。
②雨なら雨の楽しみかた~沼津アルプストレッキングから小田原城鉄ちゃんコースへ~
③補助ロープは手繰り寄せるな。
④移動手段だけじゃもったいない!大人も電車を楽しむ。
⑤お腹ぺこぺこ!小田原ランチ。
⑥歴史に詳しくなくても楽しめた小田原城
⑦ホテルジーハイブ、わたしの過ごしかた~部屋とシャワー~
⑧ホテルジーハイブ、わたしの過ごしかた~三島ごはん~
⑨ホテルジーハイブ、わたしの過ごしかた~三嶋大社~
⑩このツアーを終えて。

 

①わたし

若いころから運動はあまりしてこなかったため、体力にあまり自信がない40歳。

高校1年生の息子と中学2年生の子を持ち、毎朝お弁当を作っているいたって普通のお母さん。

仕事が忙しくて心身ともにちょっぴりお疲れモード。

このツアーには、非日常を味わいたいというよりは“自分を満たしてあげる”という目的で参加しました。

『自分と対話しながら、自分と楽しいね!嬉しいね!を共有したいな』そんなことを想っていました。

ツアーの内容は、「少人数」「初心者~中級者向け」だったので、トレッキングベテラン者ばかりいたら浮いちゃうかな、という心配はありませんでした。

※参加者、他には戸田くん、ヤスさん

 

 

②雨なら雨の楽しみかた~沼津アルプストレッキングコースから小田原城鉄ちゃんコースへ~

前日の予報だと天気は曇りだったのに、三島に着いたころ雨が降りだしました。

しとしとと優しい雨です。2㎜の雨が降っています。

今夜お世話になるホテルジーハイブまでは、徒歩7分。“雨だけどできるのかな?”なんて思いながら歩いていました。ジーハイブに到着すると、そのまま、参加者の戸田くんとヤスさんの待つラウンジでブリーフィング(顔合わせ、スケジュール確認)が始まりました。まだ、心の中では“雨だけどできるのかな?”です。

席についた途端、今回のガイドをしてくれるアウトドアプロデューサーの松山さんがスマホを見はじめ「11時3㎜、12時7㎜、13~14時は10㎜の雨かぁ~」と言い出しました。困った表情ではなく、むしろ笑顔で(笑)

10㎜がどのくらいの雨なのか想像できませんでしたが、時間が経つにつれてひどくなる予報に素人でも察しました…“これ、多分やばいやつ”って。

そんなことを思っていると「雨って1年間で何日くらい降ると思う?」と質問され、参加者3人で考えました。

私は“月5回くらいで、年間で60日くらいかな…”と予想。正解は年間で約100日とのことでした。1年のうち1/3は雨ということですね。

 

「年間1/3雨が降るから、休日も1/3雨が降るとして、雨だったらみんなは予定を延期(中止)する?延期して家でじっとしてる?ショッピングセンターに行くとか予定を変更する?それってもったいないことだよ~!雨でも面白い遊びができるんだから…。」と話してくれました。

「ん?もったいない?雨でも面白い遊びができる?」私たちの頭の中はハテナでいっぱいです。

すかさず提案してくれたのが「御殿場線に乗って小田原城に行こう!」というものでした。

沼津から御殿場線に乗って小田原城を散策してぐるっと、まぁるく一周してくるコースです。

路線図を見ながら、これなら雨でも楽しめそうだね~なんて会話をしました。その瞬間、不安がワクワクに変わりました。『雨=残念、ツイてない』という価値観も無くなりました。「雨なら雨でも楽しめる遊びをする」

雨でも楽しむ方法を知っていると、人生がまるっと楽しめるんじゃないか、そんな風に思いました。これはお得です。きっと戸田くんとヤスさんも同じように思ったんじゃないかな…!?

松山さん曰く『私たち初心者3人が雨の中、山を歩くのは危険!決行したら多分誰か死ぬ!』とのこと。素人3人の中で一番年上だし、日ごろ運動していないし…と考えたら死ぬの私じゃん(笑)

トレッキングは、少し先にお楽しみとしてとっておいて、雨の今日は別のことをして楽しみます!!!

 

「降水量2㎜って、1時間に2㎜溜るだけ雨が降るってことだよ。」と降水量の話しをしてくれる松山さん。

実際にコップに水を入れて確認をしました。10㎜降るって相当やばいよね、とみんなで確認!

 

「雨でも楽しめるコースを発表します!御殿場線で小田原城に行ってぐるっと一周してくるコースです!」

三島から沼津に行き、御殿場線に乗り換えて終点の国府津(こうづ)まで行きます。

国府津からJR東海道本線に乗り換えて小田原まで行きます。実は鉄子の私。話しを聞いているだけでワクワクでした。「電車の旅?めっちゃいいじゃん~!(笑)」

 

③補助ロープは手繰り寄せるな。

「せっかくだから次回のために、ザイルとカラビナを使ってみようよ!」

晴れていたら、ハシゴやロープを使ったりして山を歩くコースだったため、出発までの時間を使いジーハイブの外階段でザイルを使う練習を行いました。松山さんが「補助ロープは手繰り寄せるな!」これを何度も言うので、頭で覚えました。実際に手繰り寄せてみるとロープがたるみます。手を離すとたるんだロープが伸び、バランスを崩して滑る危険性があります。実際にやってみましたが、怖くて手を離せませんでした。おかげで体でも覚えました。この場合は岩やまわりのものにつかまります。大事なことなのでもう一度言います、補助ロープは手繰り寄せるな。

 

④移動手段だけじゃもったいない!大人も電車を楽しむ。

私は普段、仕事もプライベートも車で移動をするので、電車に乗る機会がほとんどありません。たまに仕事で電車に乗っても頭の中は仕事モードなので、メールをチェックしたり、SNSを見たりしてずっとスマホをいじっています。しかし、今回は仲間と一緒に遊びに行くので頭の中は遊びモード、スマホをいじるなんてもったいない!4人で同じ景色を眺めて「景色がきれいだね」「足柄駅って素敵だね」とお喋りしたり、先頭車両の運転手さんの後ろに立ち、景色を眺めたり、電車時間を満喫しました。(後から知ったのですが、足柄駅の設計は新国立競技場をデザインした建築家隈研吾さんの事務所が設計したそうです)

 

20代、30代、40代の大人4人、年齢・性別問わず電車の話題で盛り上がれるっていいですね。

 

松山さんと戸田くん。動画を撮っています。運転手気分を味わっているのかな~?

 

御殿場線終点の国府津駅(神奈川県小田原)に到着です。沼津駅から国府津駅まで約1時間半の電車旅。

どうやら私は途中で仮眠をとっていたようです(笑)

 

⑤お腹ぺこぺこ!小田原ランチ。

国府津駅でJR東海道本線に乗り換え、小田原に着くまでの時間には小田原の名物を調べました。

地元が近い戸田くんが「ここらへんは白身魚ばっかり獲れるから、何でもかまぼこにしちゃう」とクールに言うので、それが面白くて面白くて…しばらく笑いが止まりませんでした。小田原駅で降りて、街をプラプラした時も、かまぼこの看板を見るたびに、ひとりニヤニヤしていました。

みんなで小田原の名物を調べて、かまぼこの話しをして、結局ランチのお店に選んだのは餃子の王将(笑)

ランチメニューを見て最初に目に入ったのが「ランチ限定生ビール」これは即決でした。

ビールのつまみになる唐揚げと餃子が付いている唐揚げランチにしました。1,000円でおつりがくる金額でした。

昼間からビールを飲める幸せ…これも「雨の日も楽しむ!」のひとつですね。

 

私の持っているビールは小ジョッキで、お隣は中ジョッキです。ずいぶん大きく見えるな~(笑)

食べる前に写真を撮ろうと思ったのですが…お腹が空いていて、そんなことはすっかり忘れていました。

みんなきれいに完食!ごちそうさまでした。

 

⑥歴史に詳しくなくても楽しめた小田原城

お腹が満たされたところで、小田原城を目指して歩きます。この時の雨もしとしと降っています。レインウエアを着ていたおかげで雨も寒さも防げました。快適快適♬

 

小田原城址公園内で飼育されているニホンザルに出会いました。現在はサルしかいませんが昔は他の動物もいて、動物園だったそうです。抱き合うサルにほっこり癒されました。仲良しだね!

 

私は、歴史やお城に詳しくないので(学生のころも歴史の授業は苦手でした)年表を見ても詳しく分からないし、歴史上の人物を見ても知っている人は少なかったので、美術工芸品や甲冑、刀剣をじっくり眺めていました。ずらりと並んだ甲冑は迫力がありますね!お城5階は展望デッキがあり、外の景色を眺めることができます。…が、あいにくのお天気で遠くの景色を見ることはできませんでした。

 

お土産コーナーで可愛い手ぬぐいを見つけたので購入しました。私の会社のロゴに使用している紅梅。梅グッズを見かけるとついつい購入してしまいます。実は今回、荷物を軽くするために3,000円ほどしか現金を持たなかったため、手ぬぐいを購入するのに10円足らなかったんです。松山さんに10円借りました。そして返し忘れてしまいました…ごめんなさい、返します(笑)

 

これから見ごろを迎える紫陽花は花や葉が色鮮やかで生き生きとしていました。小学校のころはよく見かけたのに、ここ最近は見かけなくなったカタツムリ。昔は触れたのに、今は…無理です。紫陽花もカタツムリも雨を楽しみ、喜んでいるようでした。

 

小田原駅にて。電車の待ち時間にまた飲む(笑)!いや~雨の大人旅って楽しいですね!

帰りは小田原駅から熱海駅で乗り換え、三島駅まで約40分の電車旅です。ここでは松山さんが仮眠をとっていました。

 

⑦ホテルジーハイブ、わたしの過ごしかた~部屋とシャワー~

約6時間の“目指せ小田原城電車旅”が終わり、夕方ジーハイブにチェックインしました。

今回お世話になる部屋はベッド、トイレ、洗面台のみのコンパクトな部屋です。明日の着替えはどこに置こう、メイク道具はどこに置こう、細かなことですが、そんなことを考えるのも私の旅の楽しみかたです。

部屋にはテレビがありません。静かな空間で読書をしたりぼーっとするのもよし、スマホで音楽を聴くのもよし、Youtubeを見るのもよし、仕事をするのもよし、です。コロナ禍で私もオンライン打合せをする機会が増えたのですが、この部屋は仕事をするのにも快適な空間だと思いました。十分な広さのデスクと椅子があり、何よりうれしいのは壁が真っ白なことです。背景に余分な情報が映らないのが私のお気に入りポイント!

 

シャワー室は各フロアにあります。男女分かれているので快適に安心して利用することができます。足ふきマットを1回1回取り換えられるよう、タオルが備え付けてあるのが衛生的で嬉しいサービスです。湯船につかりたいな~という方は、フロントに言えばすぐ近くのお風呂屋さんを紹介してもらえます。

 

枕元にあるコンセント。お気に入りの新幹線の充電器を持参しました。眺めているだけで気分があがります(笑)

 

⑧ホテルジーハイブ、わたしの過ごしかた~三島ごはん~

シャワーを浴びて、部屋でのんびりしたあとは、ジーハイブから徒歩5分の所にある居酒屋へ行きました。

(一日でアルコール何杯飲んだんだ…???)はじめは昼間のツアーの振返りをしましたが、メインは仕事・経営・株の話しで、昼間話さなかったようなマジメな話しをしました。人生の先輩の話しはどれも興味深く、勉強になりますね。ジーハイブから徒歩2分のところにコンビニもあるので、外食しないで部屋で食事をしたいとき、小腹がすいたときは、さくっとを買いに行くことができます。近いって本当に便利!

 

⑨ホテルジーハイブ、わたしの過ごしかた~三嶋大社~

ジーハイブに来たら、レンタサイクルで観光をすることをおすすめします!(無料)7:30にホテルを出て自転車で約10分のところにある三嶋大社に行きました。早朝の凛とした清々しい空気を思いっきり吸い込みながら自転車をこぎました。

 

商店街を抜け、源兵衛川でひと休みして、三嶋大社に向かいました。

 

三嶋大社の鳥居をくぐると緑のトンネルです。この先にはトトロがいるんじゃないか?と思うほどの緑のトンネルは、すーっと吸い込まれそうな雰囲気でした。ここでも大きく深呼吸をしました。緑の多い場所ってなんで深呼吸をしたくなるのでしょうね!?その時だけは、マスクをちょろっとずらして目と鼻の穴を大きく開いて呼吸に集中しちゃいます(笑)

 

たくさんの自然があり、きれいな水が流れる三嶋大社です。

 

正面から見る拝殿も好きですが、この角度から見るどっしり堂々と建つ拝殿も好きです。

舞殿旧大鬼が展示してありました。(縦140㎝、横150㎝)並んでみましたが、とても大きかったです。

 

⑩このツアーを終えて。

朝食バイキング。パンもスープもおかずも全部美味しくて、おかわりをしちゃいました。食べ終わった時にはお皿が4枚ありました(笑)

 

今回は、奥沼津アルプスを歩くツアーで、狩野川から山を越えて駿河湾へ行く予定でした。

川・山・海を体験できるとっても魅力的なツアーだったので、雨で中止になったのは残念でしたが、代わりに雨でも楽しめるコースに参加できたのはとても嬉しかったです。おかげで雨なら雨の楽しみ方を知りました!今まで知らなかったのが残念です…。

 

1泊2日のツアーで2日目は自由行動だったので、みんなで行動する時間・自分だけの時間、両方を楽しむことができました。1日目のみんなで行動する時間では、年齢も住んでいる場所も価値観も違う人と関わることができ、ちょっぴりドキドキもしましたが、不思議ですね…すぐに打ち解けてしまいました。みんなで楽しく、同じ時間を共有できてよかったです。いつかトレッキングツアーにリベンジできたらいいな、また会いたいな、と思います。そして、自分だけの時間では、“今ここに行きたい”“今これを食べたい”“ちょっと休憩したい”“この景色を見たい”など、本当に小さな自分の願望ですが、それを叶えることができました。日ごろ、家事、子育て、仕事をしていると、どうしても自分のことは二の次になってしまいます。しかし、ツアーを通じて自分のことを第一優先に、自分と対話をして“自分を満たしてあげる”ことができました。そんな時間もたまにはいいですね!心が豊かになり、明日への活力になります。「あ~楽しかった!明日からまた頑張ろう!」という気持ちになりました。この二日間は私の財産です。

【報告 ついにメロン温室を借りれました】

【報告 ついにメロン温室を借りれました】

【アウトドア ライフスタイル】

【磐田市でメロンを栽培します】

【2018年からスタートして4年かかった】

【アウトドア メロンプロジェクトは繋がっている】

【「全然別の事をやり出した」と思うかもしれないけれど、僕の中ではしっかり繋がっています】

【会社の定款に「農業」を追加提出しました】

【分からない事だらけ】

【楽しむことだ】

 

今年、2021年3月、僕はメロン温室を4棟借りました。
2018年、4年前からFacebookのお友達だった方は覚えていらっしゃる方もいるかもしれませんが、僕は会社としてメロン温室をかりて農業をやるべく、出勤前にみっちゃんとメロン農家さんの近藤さんのところで修行をしていました。
実はその後、温室を借りれそうなところが何件かあったのですが、どれもご縁がなくて、なかなか借りれなかったのです。

このプロジェクトがスタートしてから4年。今年の3月にようやくメロン温室を借りれるご縁があり、磐田市でメロンの栽培を始めました。

僕は一度決めたらシツコイのです。なかなか諦めません。何年待ってもやります。

そもそもなぜ僕がメロンの栽培にチャレンジするようになったかというと、袋井市の啓介くんからの紹介で、大和コンピューターさんという会社を知り、そして株式会社サンメロウさんという「コンピュータを使ったメロン栽培システム」の会社を知ったのでした。その会社のホームページhttp://www.sun-mellow.jpを作ったのです。

幼なじみのムラマツシンイチロウの父(シーボー)が袋井市沖山梨でメロン農家で、子供の頃からムラマツシンイチロウの家で遊んでいた僕にはメロン温室やメロン農家は身近な存在であり、大変な作業を見ていました。
それが、コンピュータで自動制御できるようになる。すごくいい事じゃないか…。
そう思いました。

数年経ちサンメロウのタシロさんとお会いして「どうですか?コンピュータ栽培増えました?」と聞くと、
あまり増えていません。
との事。
「ふぇ???」
なんで?聞けば、メロン温室は高価で、オーナーさんは年配の方が多く、その多くのかたが引退を既に考えている。いまさら設備投資するのははばかられる。
また、コンピュータでスマホで操作できるという大利点も、「スマホ自体が不慣れだからメリットが少ない」
という事。

すごく残念な気持ちになりました。
大変な水やりや、毎日のフォローをコンピュータがサポートしてくれて、スマホで遠隔でチェックやコントロールが出来るのに。

それならば、メロン温室を離れ、旅をする事も可能だし、たくさん作る事も出来そうな可能性があるのに。

「それならば僕がやってみようか?」
「温室でメロンを育て、デザインを考え、アウトドアを楽しんでもいいじゃないか?」
キャンプ場でデザインする事と、温室でデザインする事は似てないか?
そもそも僕は、デザイン会社として、毎日毎日、エアコンの効いた事務所でパソコンと向き合って生きているのは「よくない」と思っています。

人は、太陽の下で汗をかいたり、風に吹かれ、雨に打たれている方が「気持ちよく生きれるのではないか?」僕がアウトドアを愛する理由のひとつです。

科学や技術の進歩は、人をしあわせにするためにある。

スマホやコンピュータがどれだけ進んでも、それに使われて、どんどん「不自由」になっていっては本末転倒です。
科学や技術は人を自由にしてくれる。

僕はそう信じています。

あれから4年、僕はアウトドアの経験や体験を生かして「アウトドアプロデューサー」としての肩書を手にし、キャンプ場やアウトドアグッズのプロデュースをするようになっていました。

僕にフライフィッシングや様々な事を教えてくれた師匠であるコンセプトの佐藤さんが僕に以前言いました。
「マシヤマクン、あのね、ホントはね、アナタはアウトドアプロデューサーじゃなくて『アウトドアライフ プロデューサー』じゃなきゃイケンのよ」

佐藤さんは「天才」です。天才は普通の人が見えないモノやコトが見れます。

「アウトドアライフ プロデューサー」
そうね、そうかもしれないね。

僕は素直に、株式会社マツヤマデザインのアウトドア関係を紹介しているページにアウトドアライフプロデューサーと書きました。http://www.md-f.jp/produce/index.html

野山を旅する
山に登る
川を歩く
植物を育てる
新しい道具、新しい技術を身につける。学ぶ。

ずっと生きている限り、勉強し、成長する「生涯学習」です。

それは僕たちをもっと自由にしてくれるはずです。

会社として、磐田市に申請し、定款に農業と書き加えました。

土地を借り、システムをリースし、中古の軽自動車(軽ボックス)を買い、作業用のコンテナハウスを買い、トイレを設置しました。

知らない事だらけです。
一緒にやってくれる仲間を集いました。ヨコヤマさんとスナコが手を挙げてくれました。
アベレージ80歳のメロン農家の師匠、山田さんと近藤さんに教えてもらっています。大和コンピュータのタシロさんやトキ君にサポートしてもらっています。
コンテナやトイレは、炭焼の杜キャンプ場のパートナー土建屋さんの株式会社山田のオガサさんとタカヤナギ君が休日返上して設置してくれました。

デザインやホームページ制作は25年やってきたのである程度は分かるのですが、農業は初めてです。半年通ったメロン修行、でもそれだけでは分からない事も続出しています。
種を植え、自動制御だ!と思って水を出したら、パイプからホースが抜けました。
あわてて繋いだら、反対側が抜けました。それも繋いだら、また違うホースが抜けて水がジャバジャバ出ました。
ドリフターズを思い出しました。

温室のセンサーが壊れて、40度ある温室なのに0度と誤解してボイラーがフル稼働し出しました。
最初に植えた種は、400植えて100しか芽を出しません。
朝起きて、磐田の温室に行き、メロンをチェックして、浜松のデザイン事務所に行く。ヨコヤマさんと交代ばんこにチェックです。手がかかる作業の日はスナコが来てくれています。この前タケハラ君も見に来てくれました。
色々な道具や知識が必要となります。でもそれは、僕のアウトドアの経験や知識が助けてくれる事も多いと感じています。

僕は思うのです。
たぶん僕がメロン温室で栽培を始めた事は、一見、全然違う事を始めたように見えるかも知れません。
でも、それは、デザインし、ホームページを作り、山に登り、川を歩き、キャンプをしてアウトドアを楽しみ。キャンプ場をプロデュースする事と、全て繋がっているように思っています。
全てはデザインです。
アウトドアライフをデザインする。
人生をデザインし、仕事と趣味を繋げ、新しい事を学ぶ。
新しい人と出会い。頭を下げ。知見を請う。師を見つけ、仲間を見つけ、共によろこぶ。

知らない事
失敗することばかりです。
借りたのは古い温室です。
さまざまなモノが壊れたり、足りなかったりします。
10やったら8か9くらい失敗します。
僕は今、そんな状況です。

でも、そんな状況、知らない事、失敗すること、思うようにならない事まで含めて「楽しもう」と思っています。
青森で本多さんとバーで知り合って、連れて行かれた「青森で1番素敵なバー」クレイジーホースの壁に書かれていた言葉。
「楽しむことだ」

僕は、メロン作りを通じて、この春、ピカピカの一年生として新しい世界を知識を楽しもうと思っています。

僕は信じています。

この道はアウトドアと繋がっている。アウトドアの学校を始めた8年前、登山と野外撮影、そしてキャンプをカリキュラムに入れました。その頃はキャンプなんて人気は無かった。数年後、科目にフライフィッシングを入れました。キャンプもフライフィッシングも、今は知りたい、体験してみたいという方がたくさんいます。
数年後、僕は「農業」や「温室でのメロン栽培」もアウトドアの学校の科目になっているかもしれないなと思っています。

分からない事を楽しんで、失敗しながら学んでいこうと思っています。

お友達の皆様。僕のメロン温室に遊びに来てくださいね。

 

 


水耕栽培用のポッド(鉢)に綿を詰めていきます。奥にいるのはメロンの相棒横山さんと師匠の山田会長。


「舟」と呼ばれるケースを使います


これをちゃんとやらないと後でエライことになる(事実そうなった)


助っ人スナコも登場。育児の合間に参戦です。毎日一杯作業があるわけでは無いので、週1日とか2日の参戦でOKなのですが頼りになります。


(株)サンメロウ、山田会長(82歳)が取り出したのは、なにやら時代を感じさせる箱、この中でメロンの種が育っています。おおー!まさに宝箱だ!!!


種を植えたあとに水をじょろじょろかけます。「このジョロはダメだなぁ」と、翌日交換しました。


種を埋める穴をあけているところ


種を植えてみんなで記念撮影。右からスナコ、山田会長、横山さん、伊藤さん(温室の大家さん)、僕。記念すべき初の種植えです。


めっちゃムツカシイ!


記念写真の練習


水をかける赤い男。


横移動できる椅子、コレが便利。


週数日、数時間、楽しくやっております。
(基本的に水や肥料はオートなので週に数回、午前だけとか午後だけとかで今はOKです)


しかし大事件、ホースが根元から外れる事件が多発!!これじゃオートじゃないじゃんよ!!!


2012年3月28日 やたー!芽が出たよ!!

4月2日、ホースが外れたよ!!水がぴゅーぴゅー出てるヨ、これじゃマーライオンと変わらないよ。(この日からホースが外れていないか見回りに行かなきゃいけないことに…、ドコがオートメーションやねん!!今は解決済みだけど(笑))


水がメロンの赤ちゃんの芽にあげられていなくてビックリ、ホースが外れてる。(この事件多発で4月の前半はほぼそれ対応でした)


温室の間、ここに作業小屋(プレハブ)を設置して、出来上がったメロンを段ボール詰めするのだ。プレハブも買った!


4月5日、芽がおおきくなってきた。綿の上に広がる緑色のは栄養のある肥料と水を上げているその肥料の色なんだって。コケかと思った…。


2017年の終わりから2018年の春、僕にメロン作りを教えてくれた師匠である近藤さんに温室借りれました、頑張ります!と訪問して記念写真。

 


4月7日、芽がかなり出てきた、でも、最初の綿の詰め方が甘かったり、ホース抜け事件で水が行かなかったりで、かなりの数のメロンの苗がダメになっちゃった…。キチンと育つのは4分の1くらい…。


この昭和の工場みたいなのがボイラー室。


作業をする時に手袋をします。最近僕はしなくなりました。手の皮が厚くなるかなぁ?


第二弾の芽を植えるべく、ポッドに綿を詰めて、水を。
こんどはしっかりやるぞー!


遊びに来て手伝ってくれる竹原君。天気も良くてメロン日和です。


ホースがやたら抜けるので、この緑のキャップ(古くて割れたりしてる)を諦め、針金で縛ることに。養生テープとか針金とかペンチは、アウトドアやイベントの道具。いつも使っているものが農業でもそのまま使えます。


ホース抜け事件から、「ホースの根本を固定する器具」に興味がシンシン、これいいなぁ。


頼りになる仲間、炭焼の杜を一緒にやっている株式会社山田(建築・土木)が友情の大協力!トイレとプレハブハウスを手配し、運搬してきてくれました。めちゃくちゃ頼りになるぜ!!!


メロン温室にはトイレがないことに僕は驚きました。農家の方は家まで帰るらしい…。働いてくれるスタッフに女性もいるから、清潔なお手洗いは絶対必要だと僕は思います。


プレハブを設置する為に水平を図る専用の機械でミリまで図る…、さすが本職。仕事が細かくて丁寧。そして早い!!!


運転が得意じゃない人だっている。入り口の車をぶつけそうな角も綺麗に安全に取り除いてもらいました。ありがとうオガサさんコウジロウ君


じゃじゃーん、作業小屋が設置完了。エアコンもついてます。


ギリギリの幅を通る大きなトラック…、すげえな…


4月12日。2温室分の種を植えたところ、これから苗を移すんだって…、でも最初のは綿の詰め方や水のトラブルで半数以上が使えないと!!!(涙)。せっかく植えたのにー!日々勉強です。


4月12日、二回目に植えたメロンの種、こんどはビックリするくらい揃って出てきた…。こんなに違うのか…


目視で見たいから温度計を設置、これはまだ反応していない。


夜はこんな感じ。ホース抜けやボイラーのセンサートラブルで夜に仕事を終えてから見に行くこともあります。


2018年2月7日の修行中の写真(今も絶賛修行中だけど)、とても親切に教えてくれたメロン作りの師匠の近藤さんと。この日から3年以上経ってようやく温室ゲットだぜ!!!だから人生はおもしろい。

虹バトン #虹バトン 活動のまとめ

 

虹バトンは、2020年3月より社会に多くの影響を与えた「新型コロナウィルス」の社会不安の中、静岡県浜松市の株式会社マツヤマデザインの代表取締役松山拓也が、同2020年4月20日に会社の窓から見える「浜松労災病院」の関係者と入院患者に向けてエールを送るべく、株式会社マツヤマデザインの南面の窓に虹の絵と「病院の皆様 WE RESPECT YOU(私たちはあなたを応援し、尊敬しています)」というメッセージを掲示したことから始まった活動です。

 

2020年4月20日の松山拓也 フェィスブックより引用

 

医療関係者の皆様

患者の皆様

頑張ってください。

 

朝の来ない夜は無く

止まない雨もありません

嵐の後には虹がでます。

 

その日まで頑張れ!

心から応援しています

 

「病院の皆様 WE RESPECT YOU(私たちはあなたを応援し、尊敬しています)」

という短い言葉にしました。

僕の大好きだったおばあちゃん、もう亡くなってしまったけど、岩本和子ばあちゃん(僕の母親の母)のいつも使っていたマグカップに書かれていた言葉。今でも覚えています。

 

「朝の来ない夜も無く、乾かない涙もありません」

 

今は本当に大変な時だけど、これを乗り越えればきっとあの素敵な毎日が帰ってくる。

つらい日々、苦しい日々。大きな嵐、雨がやんだら、青い空に虹が出るはずです。

その日を信じる大きな虹。早く嵐がやんで虹がかかりますように。

 

尊敬しています。応援しています。頑張ってください。僕らは想いを伝えることしかできないけれど、このメッセージが少しでも届けば僕たちは嬉しく思います。

全国の医療関係者の皆様、マツヤマデザインの窓から見える労災病院の皆様。お医者さんも看護師さんも大変な時に入院している患者さんも、支えてくれる医療関係者の皆様も。ありがとうございます。心から尊敬し、応援しています。頑張って下さい。

 

株式会社マツヤマデザイン スタッフ一同。


 

 

 

この行動をフェイスブックに掲載したところ、多くのコメントやシェアの反響があり、松山拓也の友人である静岡県掛川市の株式会社ママバトン杉山有希子は、友人やフェイスブックで紹介し、ステイホームとして自宅で子供と過ごしている主婦層を中心に、虹の絵を窓に飾る活動が広がる。この活動は「#虹バトン」と名付けられ、杉山有希子は、2020年4月22日の#虹バトン②から30回にわたる活動を紹介する活動を始める。

 

 

2020年5月6日、静岡県を中心とした虹の絵を飾る広がりに注目した、静岡第一テレビにより、#虹バトンとして紹介される。

 

 

また、広がりは家庭の窓だけにとどまらず、伊豆箱根鉄道のヘッドマークや公共施設、藤枝駅北口には、藤枝MYFC様が虹バトンを飾るなど広がりを見せ、全国100か所を超え福島県 大阪府 三重県 和歌山県などでも虹の絵を飾る活動が始まる。

 

2020年5月13日、株式会社マツヤマデザインに「浜松労災病院」より「地域からも応援されていると知り感動した」等の病院で従事するスタッフからの感謝の寄せ書きの手紙が届く。松山拓也は『窓に勝手に虹を張って、「リスペクトしています。」なんて書いて、それがテレビのニュースに取り上げられてしまったから「勝手にやって怒られるのだろうか…」と心配した』という。

 

2020年7月3日、緊急事態宣言の解除を受けて、株式会社マツヤマデザインの窓より虹のイラストの掲示を解除する。

 

この活動により2020年4月20日からの約2か月に渡り「#虹バトン」として、静岡県では、浜松市17か所、掛川市17か所、磐田市13か所、袋井市11か所、伊豆の国市焼津市、島田市、富士市、御前崎市、菊川市、静岡市、藤枝市、小山町、伊豆市、修善寺、浜北、長泉、。静岡県外では大阪、三重、福島、和歌山と計100か所以上の広がりをみせ多くの虹の絵の掲示が「#虹バトン」として行われた。

 

 

虹バトン #虹バトン 活動のまとめ

 

 

 

倒木!道路立ち往生と魚

【倒木!道路立ち往生と魚】

金曜の雨が上がり、土曜の朝から釣りに行こうとチャーハンさんとタナカくんとアッチと炭焼の杜の毛鉤釣り場に向かう。途中、大きな倒木が道を塞ぎ道路閉鎖で立ち往生。急いで携帯が繋がるところまで戻り、キャンプ場を管理する株式会社山田のカズヤさんに連絡して現場の写真を送る。「あー、いっちゃってますね。わかりました行きます」と心強い返事。

30分も経たない内に、屈強な男達4名がユンボとチェーンソーを持って登場。アレヨアレヨという30分くらいで倒木は撤去され、崩れて道を塞いでいた土砂も取り除かれ、竹ボウキで清掃された道路は前よりも綺麗になっていた。

すごいよなー、カズヤさんとかコウジロウくんとかマツくん(も一人の方は名前知らなくてゴメンなさい)は、いつもニコニコして、気立てのいいお兄ちゃん、って感じなのに、涼しい顔してこんな事をサラっとやっちゃうのがカッコイイ!僕らの普段通っている道はこんな気持ちのいいお兄ちゃん達に守られているんだなぁと嬉しくなりました。

掛川、袋井、磐田市内の川は茶色く増水して釣りなんて、って感じだったけど、さすが源流域、炭焼の杜明ヶ島の清流は水は増えているけれど濁りもほぼ無く、午後になれば釣りが出来る状態。いや、多少の濁りと増水、しかも気温は天気予報で19度でいつもよりコンディションがいい。

タナカ君に増水した時のポイントとか教えながらB区間の半分くらい釣り上がっただけで流れからポンポン出る。しかもなかなかいいサイズも混じる。結局楽しくて13匹。教えてるのにこんな釣ったらダメですよね。ゴメンねタナカ君。

ゆっくり昼ごはんを食べて、よもやま話をして、魚が、生命感溢れる貸切の川で純真無垢な魚を釣る。

ホントに思うのだけど、僕がプロデュースし、ルールを定めたこの川は、数年内で予約が取れない程の川になると思います。掛川が全国的に有名になり、多くの方が訪れ、話題にする。そんなビジョンを持って、魚と環境の保護、「釣りに来る人が多ければ多いほど魚が守られるスパイラル」を作っていけたらと思います。

炭焼の杜 フライ・テンカラ キャッチ&リリース専用管理釣り場」の公式ホームページ。http://www.bt-r.jp/smf/

#フライフィッシング

#管理釣り場

#flyfishing

#炭焼の杜

 

いつもよりは増水してるけど、水はいい感じにササ濁り、全然釣りになる。

 

道を塞ぐ倒木!なすすべなく立ち尽くすナインスケッチ!どうするどうなるナインスケッチ!

 

たとえ道を塞ぐ倒木を撤去しても、上から別の倒木が落ちてきそう!

 

倒木をタナカ君が持ってたノコギリで切ってみる事に!頑張れナインスケッチタナカ&アッチwithチャーハン!僕は携帯で株式会社山田に応援を呼ぶぞ!

 

ちっちゃなノコギリで根性でこんなに切っちゃう!

 

かなり切った後はクルマで

 

株式会社山田到着!手前でスタコラ涼しげに歩いているのがカズヤさん。僕の仲良し。(株式会社山田ってのはキャンプ場を運営している会社ね、僕はプロデューサー)

 

ノコギリで手切りした太い倒木を頑張りましたねーとコウジロウくん。

 

んだばやりまっか?ってな感じでとりかかるとアレヨアレヨ

 

みんなすごい!プロだなぁ

 

感心しながら見るアッチ

 

来た時よりも美しく。

丁寧に竹ボウキで清掃する仕事振りに感心しました。ありがとうみんな!

 

川はこんな感じ、水量はいつもはこれより20センチは低い。

 

それでも出る

 

ポコポコ出る

 

綺麗な魚、素直な魚。14番のパラシュートの一本やりで最初から最後まで。

 

結局覚えているだけで13匹、途中でバラしたの、合わせ損なったのも多数(釣りは数でもないと思うので、釣った数を報告するのはどうかとも思うのですが管理釣り場の状態報告として報告した方が良いかと思い記載しています)。2人で教えながらB区間だけでこんな感じ。今日は虫もたくさん飛んで非常に素敵な川の空気でした。これから虫も増えて、魚も大きくなって良くなりそう。昨年より確実に魚が増えているのを感じます。これもキャンプ場のおじさん達が、魚を守ってくれているおかげ、他の川で話題になっている「違法に魚を釣って殺して持っていってしまう人」通称密猟者もここでは問題になっていません。

この川では道が一本しかないので、クルマは必ずキャンプ場の前を通る。そうすると、不審なクルマの場合はすぐさまおじさん監視員の腕章を腕に出動するのです。毎日のたゆまぬパトロールと卵、稚魚などの放流を繰り返して川と魚を守っています。いつか見た夢を叶えるために。

 

 

北海道になぜ行くのか? がんこ祭を中止したこと 遊ぶこと 旅すること 気付くこと 学ぶこと

「北海道になぜ行くのか? がんこ祭を中止したこと 遊ぶこと 旅すること 気付くこと 学ぶこと」

 

※自分自身の考えをまとめる為に書き記した文です。読み辛いかもしれませんしすごく長くなりそうです、数年経って、ああ、こんなことを2020年の2月の僕は想っていたのだなぁ…と自分で読み返すために書いたようなものです。「それでもいいよ」という方は読んでくれたら嬉しいですが、くれぐれも注意しますが長いですよ。あとで文句言わないでくださいね。

北海道に行く荷物が重くなるからと、ソレルのデカくて重いスノーブーツを履いたまま、春の陽気の静岡空港を旅立って数日、無事に帰ってきました。現地では見たことの無いほどの見るみる積る雪。そしてそれをガンガン除雪する人たち。

広ーい雪原、それは凍った湖なのだけれど、そこに前日に設営しておいたテントが横殴りの暴風でなぎ倒されていましたが、骨が折れたテントを撤収してみるみるうちに新しいテントを建てアイスフィッシングを開始する現場対応できるアウトドア仲間の頼もしさを目の当たりにしました。

僕は掛川のサトウさんと出会って、北海道に行くようになりザンマさんをはじめ、多くの方に出会うことが出来ました。静岡と違い、圧倒的な大自然に囲まれて暮らしていて、それは世界有数の大自然なんだけど(それに気づかずに暮らしている人もたくさんいるけど)その中で素晴らしい自然をたくましく楽しんでいる方と出会うことが出来ました。その人達は多くの方と会い、多くの気付きを得て、今でも新しいことにチャレンジしています。

僕は今年も開催しますが「アウトドアの学校」を主催しています。アウトドア、登山をメインにして、フライフィッシングやキャンプなど、着る服、履く靴、使う道具や危険や注意事項、野外で遊ぶこと、食べること、過ごすこと、寝ること。などを伝える学校です。でも僕は「アウトドアの学校」で教えることの「先に」は、「旅すること」と「人に出会うこと」、「人に伝えること」があるのだと思っています。

アウトドアの学校で教えることの先には「旅」があり、まだ見たことの無い大自然と、まだ出逢ったことの無い人との出会いがあり、そしてそれを経験したからこその気付きや「学び」があり、人生は変わっていくのだと僕は思っています。

それは、僕の憧れた旅人である師匠の歩いた道であり、僕が歩きたい道であって、アウトドアの学校の生徒さんたちに一番伝えたい素敵なことの一つです。

アウトドアの学校の「先」には北海道があって、そのまた先には外国の素晴らしい自然と人との出会いがあると僕は信じています。

仕事の面でも、その体験を基に、僕が発することが出来る言葉や原稿が生まれて、写真で、文章で、言葉で帰ってきてまだ行ったことの無い地元の仲間に「伝え」僕の会社マツヤマデザインが創るものに確実に反映することだと思っています。

時々、お会いする人に「マツヤマさん、またどこかに行ったのね、それ、遊び?仕事?」と聞かれるのです。僕の答えはまちまちで(両方あるから)

A 「ええと…、遊びです」と答えると「いいですねぇ」となり

B 「ええと…、仕事です」と答えても「いいですねぇ」となります。

ホントはどっちもイエスでどっちもノーなんだけど、聞いてくれた方がそう答えた方がいいだろうな…と想像して答えてみたりするのですが難しいものです。

北海道に行く数日前からコロナウィルスが猛威を振るい、全国でイベントや催しが中止になりました。3月14日15日に開催を予定していた僕が共同代表を務める「第20回浜松がんこ祭」も開催の是非を決断しなければならなくなっていました。僕は浜松がんこ祭に第4回から関わっています。足掛け16年の実行委員会の活動。僕は今年のがんこ祭が終わると「共同代表」の座から降り「相談役」になることに実行委員で決めていました。

僕が共同代表として関わる最後のがんこ祭。

北海道行きの前から、コロナウイルス対策のガイドライン、開催か?中止か?シナリオと発表時期(遅れると数多くの方のキャンセル費がかかる)を検討していました。

がんこ祭は、今では大きな催しです。参加者が7000名、東北から、関西から、100名単位のチームが110チーム。数多くの方が、バスで、電車で、青春18きっぷで浜松にやって来ます。ホテルは浜松市内はもちろん(約5000人が泊るから)近隣の都市、豊橋や掛川のホテルも参加者の予約が数か月前からいっぱいです。

それを、開催するか?中止するか?

決断する。

問い合わせのメールは毎日何通も届きました。もちろん北海道の僕のスマホにも毎日。

がんこ祭は、よく誤解されるのですが、浜松市や県をはじめとする、補助金や税金は一円も頂いていません(たまに間違えて市にクレームをいう方がいると結局こっちに来ます)。開催には費用が掛かり、その額は約一千五百万円前後。収入の内訳は参加費と広告協賛、夜会と呼ばれるイベントと出店などの出展料です。支出は舞台や音源機材や広告費、機材のレンタル費や警備員代金、倉庫の維持費や封筒とかアレコレ、こんなかかんの?ってくらい色々かかります。そして多くの舞台や機材のキャンセル代金は一か月前からかかってきます。

全国から大学生がギュウギュウ詰めのバスで、ワイワイ楽しそうに浜松にやってきて狭い部屋で寿司詰めで眠り、また、ギュウギュウ詰めのバスで帰っていきます。その中に一人コロナの人いたら…、うつるわなぁ…。

開催する場合は、「なんでこんな時にやるんだ!」という怒りの声があることは容易に想像できるし。「うつったら責任とれるんですか!」というメールも既に何通も届いています。

中止する際は、なぜやめたのか?楽しみにしてたのに!という声や(申込事項に明確に「返金できません」と書いてありますが)、参加費を返してくれ!という声も出ることも想像できます。また、中止することにより入るはずの収入(夜会や協賛広告や様々な見込み収入)が未収になり、赤字になり損失を実行委員会で補填しなければなならない可能性も出てきます。

結局、北海道から帰った数時間後、僕が共同代表として、2020年2月25日に最後にやった仕事は「「第20回 浜松がんこ祭」開催中止のお知らせ」を公式ホームページに記載することでした。

発表後、インスタの現在を知らせる「リアルタイム速報」では、「がんこ祭中止」の速報が飛び回り、全国でリツイートされ、NHKの静岡版のテレビニュースになりました。

決断すること

それには、タイミングとスピードが大切です。また、時期も本当に重要です。僕はそれをアウトドアで学びました。登山で、山で、人の誰もいない源流で、大雨暴風に揺らされるテントの中で「決断」しないといけません。状況をギリギリまで見つめて決断する。決断が遅いと命にかかわります。僕は小さな会社を経営して12年になりますが会社の経営にも役に立っていると実感できています。

遊ぶこと

旅すること

仕事を片付け、時間を作り、野外で遊ぶこと。いろいろな所に行くこと。たくさんの人に会い、話を聞き、時に笑い、時に怒られ、時に泣くこと。痛い目をみたり、反省したり、後悔すること。そして誤解されること。誤解、いわれなき批判といえば、今回、よしむーさんと僕と杉山さんと三人で北海道に行く予定がコロナの影響で受験生と接する機会の多いよしむーさんが当日にキャンセルで杉山さんと二人で静岡から参加することに、空港でハラダイスケが待ち構えているから全然二人きりじゃないのだけれど(機内の数時間だけ、着いたら20人での集団行動)杉山さんは「子供を置いて男と旅している人にイベントなんてやらしていいんですか!?」と関係の機関に匿名の電話が入ったらしい…。いいぞ匿名の人!ナイス陰湿でダークネス!スターウォーズもフォースの暗黒面に落ちたダースベイダーがいないと盛り上がらないってものだと私は思う。アワレ杉山、悪いのは全部よしむーとコロナだぞ、ダースベイダーを恨んじゃいかん。でも、アウトドアの学校の卒業生であり、僕の生徒である杉山さんにとって、僕は、初めて北海道に行って、遊んで学んで帰ってきた時のこの「事件」は、素晴らしい「学び」をくれるのだと思う。そう、いろいろ言われるのです、いろいろ。たぶんイギリスに留学して学んで、金髪女性に惚れてフラれて帰ってきた夏目漱石も医術を学びにいってドイツの舞姫にまいった森鴎外もきっと色々言われたのだと私は思う。しかし、それでも頑張らんといかんのです。願わくはフォースと共にあらんことを。May the Force be with you、暗黒面に落ちたら負けなのです。

毎日山に行って、顧客の命をあづかって、素晴らしい体験をさせて、忙しく仕事をしている凄腕のプロのアウトドアガイドがご近所で「あの旦那さんいつも遊びに行ってばかり…」と言われて噂されたり。10年経ったら絶対に「素晴らしいものを作ってくれた」と言われる(と僕は確信している)施設を作ろうとしている方が妨害されたり。若かりし日のマサが、家で真面目に忙しくてひーひー言いながらホームページ作っていたら実の父親から「マサは毎日パソコンでピコピコして遊んでやがって」と怒られたり、そーゆーことはいろいろある。それでも「決断して、遊び、旅して、学ぶ」ことは本当に大切なことなのだと僕は思うのです。いわれなき批判や中傷をうけること、それが、遊び、発信することとセットなのだと私は思う。それがいやなら秘密でナイショで遊んでFBやなんかに書かなきゃいいのです。秘密でナイショで不倫旅行とかアンナコトやコンナコトをしている人はたくさんいるはずです、ええ、僕はオトナだからそーゆー友人のいろいろなナイショ話も聞いたことあるゾ。うふふ。

今年だけでも僕は、九州の18きっぷの旅、三島でのアウトドア講座、フィリピンのハブカのところ、北海道のアイスフィッシングに行っています。そしてこれからもきっとあちこちに行くでしょう。アウトドアの学校も、通常のナンバーシリーズと呼ばれる5回連続講義が5/9から(2013年から始めて7年目になりました)、三島のアウトドア講義が4/29。ヨガキャンプは4/18。今年はアメリカも行くし、南アルプスの野呂川のクラタさんから年券も届きました。JFFの全国で開かれるミーティングにも出来る限り参加したいと思っています。

なんとかかんとか仕事をやりくりして、僕の場合は、素敵なものを一つでも多く作る。悩んで、考えて、全国から身体で体験して、かき集めてきた情報と感覚を使っていろいろなものを発信すること。明るく、笑って生きていくこと。いつでも学ぶこと。小さなことをしつこくコツコツ積み重ねること。自然の中に身をおくこと。穏やかなることを学ぶこと。それらを忘れずに生きていきたいなぁと思ったりするのです。北海道から帰ってきて一日たった今、思ったことを書き連ねておきたくて、こんな長くなりました。

あ、北海道の行き来で読んだ京極夏彦の「今昔百鬼拾遺 鬼」は面白かったです。中善寺敦子主人公で話が進み鳥口君が「うへぇ」と言うだけで僕は満足、鬼、鬼と言ったらあの方が出てくる展開に僕も機内で「うへぇ」とうなりました。まだ河童と天狗は読んでいないから楽しみです。

あ、ここまで読んで下さったキトクで優しい方にお知らせです。先日、僕はホームページを一つ仕上げました。袋井市にある「可睡斎」というお寺のHPです。約一年くらいかかったのですが北海道に行く前に完成しました、けっこう素敵だと思うのですが、良かったらぜひ見てくださいね。可睡斎ホームページ https://www.kasuisai.or.jp/

そろそろ桜も咲いてきます。あたたかな陽気がそこまで来ています。「五月の風は乙女の髪を揺らし、僕の毛鉤を魚の口へと運ぶ」のです。

 

ps 今回の旅で拾った名言・学んだことの覚え書き

■お守りしてるんじゃないんだから、知るわけないっての…!

■検査をしなけりゃいいんだって。

■あなた手足が短い。

■ユウイチさんはそっけないのに時々「よう、どう?」とか女子に聞いてくれるから「ユウイチさんが声をかけてくれた…」って女子はドキドキしてた。

■人は悪意なく悪評を流すことが出来る。

■英語圏の客を取れない原因は、僕が英語が喋れないだけなんですよね。カンタンな理由です。

■松山さん、ホントは、あと30m残ってます。

 

旅の裏技 -10度から20度まで対応できる旅の服 アウトドア編

【旅の裏技 -10度から20度まで対応できる旅の服 アウトドア編】

 

皆さまおはようございます。良い朝ですね。昨日、天川から帰って来て洗濯して、大相撲を見ながら寝てしまって、起きて大相撲を録画で見て寝た松山です。あ、寝る前に月曜(今日)からの北海道の荷物(とは言っても衣類くらいですが)を荷造りしました。

 

今、新幹線に乗っています。

静岡は暖かい。20度です。今から行く帯広は今0度。金曜にキャンプした奈良の天川みのずみオートキャンプ場(標高620m)は朝方氷点下になりました。十勝は夜明け前は-5度にもうなっているらしい…。日本は広いですね。

旅をしていると、気温の変化にどう対応するか?が大きな問題になります。何着ていこうか?悩みますよね。

今いる新幹線の中なんてポカポカだし、北海道って室内は静岡より暖かく暖房設備がしっかりしているので上着なんて着てたら暑くなります。

かといって、たくさんの着替えなんて持って行くと(特に冬用)荷物はバンバンかさばるし、飛行機に乗る時は着替えでいっぱいになったトランクを預けたり、ゴロゴロ転がして行くのはスマートではありません。とはいえ、野外で写真を撮ったり、アウトドアを楽しむ場合は-5度、それどころか、雨風に耐える服装を用意していかないといけないわけです。

今回、僕の旅は二泊三日の北海道。荷物はザック一つ。機内に持ち込める大きさです。

荷物は極力減らしたい。

でも、スッゴク寒い時や雨の野外にも対応でき、かつ暖かな気候や室内でも使える服装が必要です。

これ、新幹線の中で時間あったから書き出してみたのですが、アウトドアをやっている多くの友人には当たり前の事なんだろうな…、と思ったのですが、約1000人いる僕のFB友達の中にはアウトドアをやらない人も多いわけで、書いてみようと思ったのですが、

 

要ります?

この情報?

 

とはいえ暇だから書きますね(笑)。

僕は、こーゆー時に、登山などで使われる考え方。アウトドアの基本の考え方で対応しています。

それは「スリーレイヤー」って考え方です。

簡単に言うと、3つの役割の服を重ねて対応する方法です。

1枚目、もっとも肌に近い服(ベースレイヤーって言います)で、汗もサラサラ着心地よく。

2枚目、真ん中の服(ミドルレイヤー)は空気を含んで保温する。

3枚目、一番外側の服(アウターレイヤー)で、冷たい風や外気温、雨や風などをシャットアウトする。

というやり方です。

これなら、めちゃ寒い時や雨、吹きさらしの北海道の駅のホームで列車を待っている時も、野外でキャンプや釣りをする時も、突然の雨も大丈夫。

今、新幹線の中は、無風で暖かいからベースレイヤーとミドルレイヤーの二枚で大丈夫。

もしもし、スッゴク暑かったら、ミドルレイヤーも脱いでベースレイヤー1枚で大丈夫です。

着替えはベースレイヤーのみ、現地でパーティーなどがある時はミドルの変わりにワイシャツを一枚持って行くくらいです。

これでしたら、機内に持ち込める荷物のサイズに余裕で収まるしいつでも快適というわけです。

僕の師匠の残間さんは、長い旅を続ける時もベースレイヤー的なシャツは二枚で足りて「夜シャワーを浴びる時に洗って干しておくんだよー、朝になったらカラカラさ」と笑っていました。世界中を旅した人はさすがです。

 

アウトドアの学校の生徒さんも読んでいるかもなので、今回僕が3レイヤーに何を使っているか?も書いておきますね。

ベースレイヤーは、モンベルの「WIC.ラグラン ロングスリーブT 」。これはコスパが良くてすぐ乾いて着心地がいいから僕は何枚も持っています。今回はザックの中にもう2枚。

ミドルレイヤーは、ノースフェイスの中厚手のフリース。「ジップイン バーサミッドジャケット」です。これは暖かくて手触り肌触りがフワフワで着心地が良くて肩こらないし【暖か過ぎない】ので非常に使いやすいフリースです。ボリュームが少ないので荷物にならないのもポイントが高いフリースです。あと、これだけでいる時も多いので、ほどほどにカッコがつくのも使いやすいポイントです。

「アウターレイヤー」には今回、パタゴニアの「ウィンドスリープ・ジャケット」を選びました。これはあまりゴワゴワでなく街で着てもゴツ過ぎず、かつ防水だから雨の中でも大丈夫。ゴアテックスでは無いのですが、大汗をかいて山を登る予定は今回は無いので問題ありません。旅の間、寒い時、野外で活動する時以外はザックの中なのでコンパクトに収納できる事も大切です。

基本的にはこの三枚で20度から-5度-10度まで対応できるはずです。

でも、僕は寒がりなので、実は、3.5枚目に着るダウンジャケットも持って来ています。今回の旅、何があるかわからないから、ホラ、備えあれば憂いなし。って言いますよね。

もしもし万が一の時用にこっそりザックに忍ばせたのは、モンベルの「スペリオダウンジャケット」というダウンジャケット。これは薄手ですが本当に暖かく、フリースの上に着て、その上にアウターを着たら-10度で笑って冷たいコカコーラ飲めるんじゃないか?ってくらいです。一番大切なのは「軽くてちっちゃくなる事」たった188gサイズは小さいペットボトルくらい。これだけで安心が持ち歩けるなら気にならない重さです。

たまに旅に出る時に僕は現地の天気をあまり調べないので「え?調べてないの?雨だよ!」とか言われたり時には怒られたりするのですが、僕的には「何回天気予報を見たって、雨が晴れに変わるわけじゃないし、雨だろうと晴れだろうとなんとかなる服や道具で行くしかないんだから…、そんな言わなくてもいいじゃないのブツブツ(大きな声では言えない)」と思うのはいつもこんな旅の服で行くからなのかもしれません。

ただ一つ、難点があるのは、「マンションの管理人さんとか、タクシーの運転手さんに、仕事に出かけるように見えない」ということでしょうか?「良いですねぇ楽しそうで、今度はどこに?」なんて聞かれます。一応、仕事の時も多いんですけどね。

 

あ、品川に着きました。

僕の時間潰しに付き合ってくれてありがとうございました。

 

快適な皆さまの旅に、アウトドア旅のティプス(知恵、裏技)が少しでもお役に立てたら幸いです。

今から乗り換えて羽田に行きます。では行ってきます。

 

浜松駅で、フリースとベースレイヤー。ザックは40リットルがスカスカの状態。

 

 

ベースレイヤーはこれ、ラグランロングスリーブ。今は3000円だけど、少し前は2400円くらいだった気がする。一年中着てます。

 

 

ミドルレイヤーのフリース、ノースフェイスは何だかんだ言っても優秀。価格相応で長く使えます。

 

 

フリースのアップ、フワフワであったかい。適度に風が抜けるのがいい。袖に付いているボタンはアウターのジャケットと連結するため。でも僕は連結はほぼしない。理由は一枚づつ脱ぎ着したいから、連結すると、二枚一度に脱ぐ事になっちゃう。初心者の頃は「連結すげー!」って思ったけど、実際には滅多に使わない機能である。

 

 

パタゴニアのアウター、防水と防風はこれでシャットアウト。

 

 

くるくる丸めて小さな袋(付属品で付いてる)に入れてザックの中に、小さいけれど大きな安心。めちゃ暖かい小さなダウンジャケット。