2018.07.09-12 マツヤマ・デザイン 東北 研修【キタザワのレポート】


研修とは…人生における気づきや学び、
仕事に応用できる気づきや学びを得る事

こんにちは マツヤマ・デザインのキタザワ(左のオレンジ)です。
今年はマツヤマ・デザインの夏の研修に参加させていただきました。

初めての福島と山形。ひと夏の冒険。
日本国内、行ったことのない場所のほうが圧倒的に多い私にはとても新鮮なものでした。

力強い夏の青空と新緑、広がる平野と奥に見える山の連なり。知らない土地に行くこと。足を運ぶことで、何かを得ようという心が、より大きく広がる気がしました。

「遠くに行くと、日本が小さくなっていくよね」ゼキさんの言葉です。

そうだと思いました。私の出身は静岡県ですが、関東で暮らしていた時の気持ちに近いような感覚。

「どうせ静岡県の田舎に住んでいるからできない。」という考えが「行きたいところには行こうと思えばいけるんだ」に変わる感じ。

往復で1411.9km走りました。自分達の運転する車で遠くまで行くという経験はより自分を身軽にしてくれたような気がします。

浜松に来て、数年ぶりに「運転する生活」をしている私ですが、今回の研修では「高速道路をデリカで運転」という足が震えるミッションもありました。周りに合わせるという柔軟な対応や考え方に繋がる「勉強」になりました。

夏の遊べる回数は、どんどん少なくなっていく、体も動かなくなっていく。

やりたいことに積極的になれていないことは日々感じる中、
研修に行くということで「実行すること」へのヒントが見えた気がします。

可愛い名前からは想像がつかない、黄金のトラのような ブラックバス界の猛者、スモールマウスバスを狙いに来た桧原湖では太陽の光が天の川のごとく煌いておりました。

初めてのルアー釣り、エサ釣りの経験。釣りの間、ルアー釣りが趣味だと言っていた同級生のことが頭に浮かびました。

学生時代の私は、釣りというものが、こんなにも心臓が波打つもので、
泉の奥底から湧き出る水のようにエネルギーがあふれるようなものだとは知らなかったのです。

「命がけ」を意識すると自分の野性的な部分が見えてくるような気がします。

『「絶対釣るという気持ち」を持つことが大事だ。素敵なことだし人生も変わる。』と研修前にマツヤマさんが言っていました。

一瞬の何かに全力を注ぐことで萎びていた退屈な日々も太陽を浴びる花のように、人知れず咲き誇るのかもしれません。

釣りは「魚に合わせる」ものです。この魚はこのエサが好きかな、と考えたり、噛みついたタイミングに合わせてひっぱるということ。

仕事でも同じで、相手がどう思うか常に考えないといけませんし、タイミングも相手に合わせないと、自分一人ではできません。また、誰も正解を教えてくれる訳ではありません。見つけ出さないといけない。

思い通りにならない分、うまくいった時の素敵さが、洞窟の奥に眠る宝を発見できた時のように大きいのかもしれません。

自分一人だったらやらなかったこと。
「個人商店に入る事」

地元の方との会話でよりその街の空気を知ることができる気がします。

安くておいしい、地元民向けのいいお店の見つけ方についても教えていただきました。ただ見るのではなく観察すること、「観る」こと、考える事で、内面が見えるということ。

本質を捉えた仕事をすることに繋がる考え方だと思います。

3泊4日、テントで過ごすのかと思いきや、途中でペンションのようなホテルに変更!というサプライズ

余裕だと思っていた3泊4日ですが、なかなか釣れない1日1日に疲労していき、どんどん周りを見る余裕がなくなってしまいました。いつ何時も周りを見ていたマツヤマさん。さすがです。

今後の課題として、観察すること、観ていくこと、吸収すること。器を広げていくこと。があがりました。

観ることと言われた際、写真のことがぱっと頭に浮かびました。同じ場所で撮った人と自分の写真が全然違うのは、観ている場所の違いだと思います。

より良いものを誰かに伝えられるように、観ることができるようになりたいと感じました。

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できごとを写真で紹介します。


おいしいももを買ってもらいました。試食もできました。


もも販売所の隣でいきいきと水浴びしているトマト


景観を考慮した建物が並びます。


桧原湖すぐのキャンプ場。足湯もあります。


標高を考えると涼しいのでは?という気持ちで向かった桧原湖でしたが、夏の暑さがじわっと感じられました


光の中に虫が舞う…釣り師にはうれしい光景です


トンボだらけでした。気が付くと頭や釣竿の先にトンボが止まっています。ペットのようにかわいいです。


地元のいいお店探し。路地裏まで歩いてお店を探します。


釣りの朝は早いです。


山形 置賜白川でフライチャレンジ
「テクニッキ―な川だね」と松山さん


山形で広河原を発見!

研修に参加させていただきありがとうございました。

以上キタザワのレポートでした。

明ケ島 妖怪研修レポート 5月25日~26日【ドイ】

今回は5/25〜26にかけての明ヶ島キャンプ場での研修に参加させていただきました。

【1日目】
研修は「妖怪について」の講義とアマゴの放流が主な目的でした。
妖怪については全く情報が与えられませんでしたが、アマゴの放流の意義については松山さんに行きの車の中で教えていただきました。
まず、川の魚は減りやすいということ。海の魚は住める場所が多く、取れすぎることはそうそうないが川は狭い面積の中で生きているので簡単に絶滅させることができるのだそうです。
今回の研修の地である明ヶ島キャンプ場も例外ではなく、事実今回の研修でも釣れることはありませんでした。

そこでマツヤマデザインでは魚の保護プロジェクトを立ち上げ、川の一部をフライフィッシングなどキャッチアンドリリース限定区間と定めたそうです。
自然豊かに見える明ヶ島キャンプ場ですが、こんなにしっかりと人間の爪痕が残っているとは思わず、衝撃をうけました。魚の頭を踏んで歩けるような豊かな川にまた戻って欲しいと感じました。

研修の内容ですが、1日目はとてもいいお天気から始まりました。すこし雲がかかっていたおかげで暑い日差しを避けることができました。
今回ご一緒するのは9名。到着したら、くつろぐための大きなタープを張ります。

部品がたくさん!

初めてなので恐る恐るお手伝いしていましたが、手取り足取りサポートして頂きました。ロープの結び方からペグの向く方向など、小さな工夫の背景にある大きな意味を知り、とても面白く新鮮に感じました。

予想よりも大きな物が完成しました。(写真を撮った瞬間、感動しています。)

そして、何より予想がつかなかったのが「空中テント」です。
名前だけを聞き、なんのことだろうかと先輩と予測していましたが・・


本当に浮くんです!三角形の形をしているこのテントは、それぞれの角にロープがついていて、木にくくりそれぞれを張っていくことで地につかない驚きのテントが完成します。

森のなかに突然現れた流線形。まるでスターウォーズの宇宙船だ!と盛り上がりました。

個人的にはここでオトシブミのオトシブミを見つけていました。初めて発見して触れて、ふいに豊かな自然を感じ微笑ましく温かな気持ちになりました。そして写真には収められなかったのですが、カモシカに会うこともできました。2日間で計4回も目撃したので、明ヶ島キャンプ場はカモシカにも人気があるようです。

全てのテントを張り終え、まずはお昼ご飯と休憩です。


一仕事終え汗をかき、涼しい風に撫でられ、さわやかな気持ちになりました。
わきあいあいとした雰囲気での1日目のごはんは2種類のチャーハンとピラフと麻婆豆腐。電波の届かない山奥で暖かく美味しいご飯を食べる、不思議な贅沢感を味わいました。
そしてカニを採るためのトラップは仕掛けてもなかなか捕まらず・・去年は手づかみ(!)で採ることができたそうなので驚きました。
まだまだ冷たい5月の川。カニにも魚にも出会えなかったのは残念でしたが、保護プロジェクトの成果をまた感じやすくなるとも感じました。

晩御飯にはより一層贅沢なすき焼きをたべて、あたりが暗くなった頃妖怪の講義が始まります。

デザインに関わるものとして、+のなイメージ、キラキラしたものを感じるセンサーは−のイメージ、どろどろして、少し気持ち悪いようなものを感じることができるはずだとしたうえで、松山さんは一冊の本を紹介してくれました。「遠野物語」松山さんが今ある妖怪の元祖であるとピックアップした本です。そこには単調に、客観的に記された怪しげな小話がたくさんあり、妖怪はここからインスピレーションを受けたクリエイターがたくさんの創作物を生み出したそうです。

初めて足を踏み入れた明ヶ島。夜になれば明かりはなく、吸い込まれそうなほど大きな音で流れる川に囲まれ、妖怪を感じるとしたらこのような不安な気持ちに感性が強まり、見えない暗闇の中から気配を感じようとしてしまうところから来ているのだろうと思いました。得体が知れず、正体がよくわからない妖怪はきっと人間の不安定な気持ちが創造したなにかだからこそ、面白く不気味で魅力的なのだろうと感じました。
会いたくないという気持ち半分、いつか出会ってみたいとも思っています。


妖怪の講義を終え、ゼキさんの素敵アイテムで焚き火を始めました。
暖かな色の火の安心感。妖怪講義後なのでより強く感じました。

【2日目】
2日目1日目とほぼ変わらず、さわやかな風を感じました。
初めてのキャンプ泊は思っていたよりも心地よく、熟睡していました。
疲れもありましたが、わくわくとした気持ちで朝を感じることができました。

お素麺から始まった朝。大葉が香り、夏の訪れをひしひしと感じます。

そして今回の研修のメインイベントである放流。大きなバケツで川に放します。

きらきらとした魚の肌がとても美しかったです。川が冷たいせいでしょうか?水に驚き固まってしまった魚もちらほらと見られました。
無事生き残り、日本の原風景を取り戻してほしいです。

テントを片付け、ゴミを残さないようにまとめ、お掃除をして1泊2日のキャンプを終えました。

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今回、初めてのキャンプでしたが、無事トラブルなく楽しく過ごすことができました。
たくさんのアドバイスやエピソードを教えてもらい、また自分の手で感じ動かすことができたおかげもあると思っています。
穏やかなることを学べ。この明ヶ島キャンプ場のコンセプトです。
バタバタと慌ただしい動きをしている私にそのコンセプトと意味を教えてくださり、知識や予想だけではわからない体験を全身で感じてとてもいい糧になったと思っています。
日本の山に囲まれて、文化や自然について考えさせられた、実りある素敵な2日間でした。

金杉の明ヶ島キャンプ研修レポート

2018年5月25日-26日、マツヤマデザイン(以下MD)は明ヶ島キャンプ場へ研修という名のキャンプへ行ってきました。
今回のメンバーはMDスタッフの松山さん、マサさん、高野さん、大庭さん、北澤さんと私、そしていつも同行してくださるカメラマンのゼキさん、私が入社する前にMDメンバーだったという佐藤瞳さんと、インターンの土井さんの9名です。

私は明ヶ島キャンプ場でのキャンプは二度目。今回も色々な発見や出来事があったので、レポートしていこうと思います。

まずはざっくりと研修のスケジュールを以下に。
【1日目】
9:00 会社集合組、出発
9:45 食材等買い出し、キャンプ場へ出発
11:00 キャンプ場着、タープ立てたり、テント立てたり…
13:00 お昼ごはん(お手軽な冷凍チャーハンとレトルト麻婆豆腐です!)
15:00 フライのキャスティング練習
16:00 夜ごはん(すき焼きです!)
18:00 松山さんの妖怪講義
20:00 妖怪講義の実習(!?)
21:00 講義終了、宴会、就寝。
【二日目】
7:00 起床
7:30 朝ごはん(冷え冷えソーメンです!)
9:00テント片付け
10:00アマゴの放流
13:00現地解散

とこんな感じのスケジュールでした。今回の研修のメインイベントはなんといっても松山さんの妖怪講義。いったいどんな内容なのか行く前からドキドキしていましたが、講義後の私は何を考えたのか、それは後ほど説明させてもらうとして、まずはこちらから↓

■二度目のキャンプ

前回、明ケ島-ならここトレイルでのキャンプを経験して、「こうすればいいのか、次回はこうしよう」と思った改善点があったので、今回はそれらをいくつか実践してみました。
たとえば、登山靴は脱いだり履いたりがめんどくさいから、サンダルも持って行こう、とか、寝る時に枕がなくて寝づらかったから、上着やタオルを枕替わりにしよう、とか、あと憧れのマイバーナーを持って来たりとかをしてみました。とても小さいことですが、前回よりも少し成長した自分、以前よりも快適にキャンプができいてる自分に少し満足している私です。

それと、もう一つ改善を試みたのは「挨拶」です。日頃から松山さんには挨拶の大事さを教えられています。特にアウトドア中、野外にいる時などは、大きな声で挨拶をしないといけない、相手に聞こえないのは挨拶ではない、と教わっていましたので、今回はいつもよりちょっと声をはりあげ気味に挨拶をしてみたつもりです。その意識を持って他の方々を観察してみると、なるほど松山さんもマサさんもゼキさんも、とってもハツラツとした大きな声で挨拶しているなぁ、ちゃんと意識してそうしているんだろうなぁ、と改めて関心してしまいました。元気に挨拶されて嫌な気持ちになる人はほぼいないでしょう。私の挨拶も相手に気持ちよく届けばいいなぁ、と思った瞬間でした。次回はもっと率先して大きな声であいさつしたいな、と思います。

キャンプではメンバーの他にも色々な方にもお会います。今回は山田の皆さんとお魚を持ってきてくれるトツカさんにお世話になりました。

話は少しそれますが、 「リベンジする機会を与えてくれる」のがMDの良いところだと思っています。 大人の社会では「アイツはああいう人だからしょうがない」と言って他人の欠点には目をつぶることが大半ですが、MDでは 自分に足りない部分はしっかり教えてくれて、どうやって正していくべきかの改善方法も教えてくれる。こんな会社はなかなか無いと思うのです。足りない部分しっかり教えてくれる、気づきを得て、修正をしようと試みて、少し成長する。この流れを作ってくれるのがMDの良いところだと思っています。成長には痛みも伴いますが、それだけ親身になってくれる方々がいるMDは素敵です。

さて、前回からの改善を行なってみた私ですが、今回新たな気づきというのもありました。

たとえば、キャンプ道具にはたくさん種類があるけれど、共通点もいくつかあるということ。テントやタープ等の布物をたたむときは、まずは四角くなるように折る、そして収納される袋の大きさをイメージしたうえで折りたたむ、だとか、支柱につかうパイプは、中のゴムに負荷がかからないように真ん中から折る、だとか。灯油を使ったランタンなどに火をつける時はポンピングして圧をかけることが必要だ、などなどです。

ランタンの使い方をレクチャーしてくれる松山さん

それから、私はコーヒーミルを忘れてきて、「これじゃあ楽しみにしてたコーヒーが淹れられない!」と絶望していたのですが、ゼキさんが「ミルが無くても手でつぶして、空き瓶でゴリゴリやれば挽けるよ」と教えてくださり、実践してみたら良い感じに豆が砕けて、美味しいコーヒーを飲むことができた、というエピソードも。

私なんかだと、一つ道具を忘れたら「ああもうダメだ!予定通りにいかない!」とすぐに絶望してしまいますが、アウトドアに慣れ親しんでいる人たちは、「どうやったら上手くいくのか、何か方法はないか」という所まで考えを巡らせられるのだなぁ。自然の中に身をおいて、便利すぎる世界から一歩離れると、そういった発想が必要になるし、その発想は仕事や日々の生活をする上でもとても重要であるなぁ、と感じた出来事でした。ゼキさんに感謝です。

 

 

 

■妖怪講義の感想

講義の内容については書きませんが、妖怪の成り立ちについてはとても興味深いものでした。ハッキリと言葉にできないモヤモヤした気持ちを、人はどうにかして表現して、他人と共有したいという欲求があるのでしょう。みんなが潜在的に持っているモヤモヤをくみ取って表現してやることがデザインの使命であると感じました。その核となる目的がハッキリしていれば、アウトプットとしての表現方法は何でもいいのかもしれません。「妖怪」のように言葉で名前を与えれば、はっきりとした拘束力を持ってイメージを確定することができるだろうし、歌や写真のように、答えはハッキリ言葉では伝えなくとも共感を得ることもできるでしょう。私はどのような手法でモヤモヤを形にしていけるのか、今後色々と挑戦してみたいな、と思いました。
ちょっと講義の本筋からはそれますが、妖怪が妖怪として確立するまでの成り立ちは、まさに現代のオタク文化と同じだな、と思いました。粗削りな元ネタがあって、それに興味を持った熱意のあるクリエイター(いわゆるオタク)が二次創作をして、いわば同人誌的なものがアングラな世界で流行り、「俺はこう描く、私はこうする」みたいな感じで大勢が盛り上がって、知らないうちに一般的なものになっていく。インターネットなんてない時代から、日本人は同じようなことしてるんだなぁと思うと、オタク文化は実に頼もしいものに感じられてなりません。

■妖怪講義の実習の感想

(実技内容は社外秘のため、詳細はお伝えできないのが残念ですが…)結局のところ、妖怪は人間の恐怖心をうつす鏡のようなものなんだろうなぁと思います。心を落ち着かせていれば漠然とした不安は消える。この実習を通して、思いがけず「studey to be quiet」の教えについても触れたような気がしました。
この実習の時間にもう一つ思ったことは、「月明かりがどれだけ美しいか、心のよりどころになるか」ということです。暗い森の中で月明りと星空を見ると、とても安心できました。やはり人にとっては光は必要不可欠で、心のよりどころになるものなのですね。これだけ電気の明かりに囲まれた日常生活ではなかなか感じにくい感覚でした。


実習後にみんなで囲んだ焚火も、とても思い出にのこる素敵な時間でした。その時食べたマシュマロも最高に美味しかったです。

■明ケ島キャンプ場について

文明的なものといったら自販機くらいしか見当たらない、明ケ島キャンプ場はそんなところです。動物の気配も本当に身近に感じられます。今回はテントを張った場所の目と鼻の先の場所にカモシカが現れました。本部の前には鳥の卵が、川には魚やカニもいます。ここで過ごすと遊び方もワイルドになってきます。罠をしかけてカニを捕まえてみよう!(今回は失敗に終わりましたが)とか、ロープを使ってその辺にある崖を降りてみよう!だとか。普段からアウトドアで自然にふれあっている松山さんは、自然の中での遊び方もよくわかっているし、クリエイティブです。遊び方ひとつとっても、このような自然に囲まれた非日常空間では新鮮な気づきがありますね。

 

 

 

崖をスイスイ降りていく松山さん
デッキで自然を満喫するお二人。

また、明ケ島キャンプ場には管理釣り場があり、そこにアマゴを放流しています。勢いよく元気に川の中に消えてゆくお魚たち。私がフライフィッシングのスキルを上げてちゃんと釣れるようになったとき、今回離したアマゴはどれだけ大きくなっているのだろう、私のキャスティングに答えてくれるのだろうか、と未来に思いを馳せる私です。

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と、今回もたくさんの楽しみと気づきと学びをもらったキャンプとなりました。
この気づきを生かして、次回はもっともっと楽しく快適なキャンプができたらいいな、と思います。

一緒にキャンプをしてくれた皆さん、面白い講義を用意してくれた松山さん、いつもキャンプ場でよくしてくれる山田のみなさん、楽しいひとときをありがとうございました。

以上、金杉のレポートでした。

炭焼きの杜キャンプ2018【マツヤマデザイン 研修 キタザワのレポート】

5/25-26 炭焼の杜 明ケ島キャンプ場での研修レポートです。

今年もマツヤマデザイン(以下MD)の5月の研修キャンプが行われました。

MDに入社してから一年経ちました昨年もこの時期にキャンプをしました。夏にも広河原に行ってテント生活をします。

疑問に思っていることがありました。MDでキャンプの研修を行うって、なぜなんだろう?

「デザインをやる上で、キャンプは役に立つんだよ」
「みんなでご飯を食べたり飲んだり話したりするのって楽しいじゃんね」
というようなことを、マツヤマさんはよく言っています。そーだよなぁとわかる部分もあり、わかるようなわからないような、なんだかもやもやとした部分も自分の中にあるのを感じており、それについて今回のキャンプで考えてみようと、個人的な目標をこっそり立てていました。

キャンプをするには準備が必要です。仕事をすこし前倒したり、整理しておいたり、時間を作ってキャンプに行く必要があります。準備も、毎回同じものかというとちょっとずつ違いがあり、何をしたいか、どのテントで寝たいのか?それに必要なものは…と色々と、行く前から考えることが楽しみにつながっていきます。時間の使い方を学べるという点は1つありますね。



マツヤマ講師による、妖怪についての講義が夜に行われました。

科学や神様でもなく、その他のカテゴリに属さない、カテゴライズできない何か…

そこに存在する、何か。それが妖怪

こわいものや恐れているもの、見ないようにしているいやなもの=妖怪を感じることが素敵なものを感じることにつながる。より深みのある考え方ができる。

言い表せないものに言葉や形を与えることがデザインだというお話でした。

どんなに技法を学んでも、本当に大事なものは感じる心であり、同じような写真を撮ろうとしても圧倒的な差がでるのは感じるセンサーの違いだという話もありました。アンテナを色々なところに向ける必要があります。

講義の後に行われた実技では、本能的に自分がやりたいことや欲しいもの、素敵なものがより鮮明になるような気がしました。なんだか死を意識するような体験でした。

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2日目にはキャンプ場の横の川に、魚の放流もしました!元気な魚達、これからすくすくと育っていってほしいです。


魚の模様ってまばらで不思議ですね。

自分は人の心に響く何かを作れているのか?ライフスタイルを考え直すキャンプになりました。

人を感動させるものを作るには、自分も感動できるものを体験していく必要があります。もっと人生の中で、ステキを頭の中に入れたり、感じる生活を送るにはどうしたらいいのか?

人工物だらけの生活から少し離れて自然に囲まれると、理屈抜きの美しさや素晴らしさを感じる事ができます。それとは逆に、気をつけなければいけないこわいものも肌で感じる事ができます。登山のときに遭難しないようにすることとか…想像しやすいですね。

そういった体験からの学びがあることが
キャンプ研修をする理由の一つなんだろうなと感じました。

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↓以下は今回のキャンプの様子です。


なんだかちょっと曇り空のなか集合!
今回はインターンのドイさんも参加しています。

みんなでテントをたてます。
天気も良く暑い位でした。


私とカナスギさんは空中テントで寝ました。
タープ無しだとこんな景色です。木々の中で浮いてるんです!
気持ちいいです。


空中テントで2人で寝ると、より親密になれると思います。
一人で昼間に寝るのにも、いい感じです。


ピラフと麻婆豆腐っていいですね。
ゆったりしたこのメンバーならではのおいしさも感じられます。


すき焼きキャンプは◎です。



フライフィッシングの練習も少しやりました。
川はまだ冷たいです。


カニとりもやってみましたが…今回はかからず。エサは鶏肉です。


ダバダデッキはコーヒーを飲むのにいいらしいです。


たき火で大きなマシュマロを楽しみました。



放流の魚はこんな風に運ばれてきます。

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次のキャンプではより積極的になること、
素敵な瞬間を撮れるようになることをプチ目標にしたいと思いました!

今年も参加させていただきありがとうございます

以上キタザワのレポートでした。

マツヤマ・デザイン妖怪研修 in炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場 まさレポート

毎年5月恒例!

会社の垣根を越えて仲間(諸先輩方達)と同じ釜の飯を食べて学べる!

春野のカヤックキャンプ(火祭りもあるよ!)

が、

なんと今年は開催できませんでした・・・

 

皆さん人気物で・・(あの人は大型のイベント開催依頼が・・この人は県外から緊急ヘルプが・・・)

そんなコンナで今年は、例年とは少し違った形での研修キャンプ。
他の諸先輩方グループとの合流は無くマツヤマ・デザインスタッフを中心とした9名での開催となりました。

キャンプ数日前の突然の松山の発表!

「今回は妖怪講義をします。あなたの思う“妖怪とは”をキャンプ前に提出しとくと、より一層楽しめるよ~」
「当日は座学を1時間・実地テストを1時間やるからね~」

との話にみんなドキドキ・ワクワク

妖怪ってこんな感じかな?を思い思いに文書化したり、
当日のテストって何だろうとオドオドしたり。

 

なんでマツヤマ・デザインが【妖怪講義?】

■デザインと関係あるの?

■アウトドアの思想とかかな?

■広告の手法的な話と絡めてくれても面白そう?

■大谷さん(法多山住職)とも友達の松山さんの宗教学ってのも絶対おもしろそう~

 

今回の題材の「妖怪」って言うキーワードから学べそうな事、楽しそうな事、想像するとイロイロと出てきますが、

松山さんの講義って事は
もしかして肝試し的な「びっくり・ドッキリ・ワーキャー イベント」かも?
なんて想像も出てくる・・

マツヤマ・デザイン常駐スタッフだけじゃなく
ゼキさんや、元スタッフの瞳さん、4月の大学卒業後にマツヤマ・デザイン入社を目論んでいる土井ちゃんも
「私の考える妖怪とは」レポートを提出して迎える当日・・

そして夕方の「妖怪講義」スタート。

 

いや~

イイネ!

マツヤマ・デザインの研修面白いよ!(自画自賛)

松山さんスゴイよ~! 良いよ~!(知ってたけど)

みんな来た方が良いよ!(ホントに来られたら困るけど)

 

アレを、その様に定義して、
あちらと並列に見て、
コレを体験する価値をミイダシマスカ・・

 

松山拓也(44歳)の本気。見せて頂きました。

松山さんの考え方の面白さを再確認。パートナーとして隣にいれる事の価値を再確認した研修キャンプでした。

2018.05.25社員研修キャンプ「妖怪の講義」【タカノ】

「妖怪の講義」タカノの研修レポートです。

毎年恒例5月の社員研修キャンプ、
今年はいつもの「秋葉山キャンプ場」から場所を変え、
掛川市の「炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場」で研修を行いました。

そして今回のテーマは『妖怪』です。

研修の3日前、松山さんからこんな話がありました。
「今回は妖怪についての講義をします。きっとデザインをする上で役に立つから…。各自、自分の思う妖怪を事前にレポートにして提出してください。ネットや本で調べずに書いてね。」

はてさて、うーん、妖怪についてね~?
河童、天狗、座敷わらし…。何だろうね、妖怪って?
頭の中でグルグル思考を巡らせながら、自分なりに考えをまとめてみました。

これが研修前の「僕が思う妖怪」です。
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妖怪は人の心理を具現化したモノ。

昔の人は恐れや災いなど、またその逆で良い事も、

目に見えない事、見えにくい事を妖怪のせいにして、イメージ、認識の共通化を図った。

また、それを利用して商売や政治を行い人の心理を操るのに使われたのが妖怪。

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そして研修当日。
早めの夕飯を終え6時を過ぎて日が落ちてきた頃、妖怪の講義が始まりました。

はじめに各自が自分の思う妖怪を発表しました。同じ様な意見がでたり、まったく違った捉え方があったり、人によって様々です。その後に松山さんから妖怪についての説明を聞く流れで講義が進んで行きました。

妖怪にはいくつかあって、物語としての妖怪や、躾や戒め、神様と同一視された妖怪。
また、民間伝承としての妖怪や、山の民など人を妖怪と見間違えていた時代だったり、科学的に証明された現象が昔は妖怪の仕業と考えられていたり、キャラクターとして人が作り出した妖怪があったり、「妖怪」って言葉も歴史は意外と浅く江戸時代後期からだそうです。

ひとくくりに妖怪と言っても認識は様々で、自分が最初に思い描いた妖怪像もこのひとつになるって事なんだと分かりました。

「では、なぜ?妖怪が生まれたのでしょうか?」
講義は続きます。

人は、美しい、楽しい、綺麗といったモノが好きです。
そして、そういった景色やモノを見ると感動します。
これは、温度計のメモリ部分で言うところのプラス側です。

反対のメモリ、マイナス側は、
嫌だ、怖い、悲しいなどの感情です。
このマイナス側の理屈や科学で説明できないもの、
ホウキとチリトリで掬いきれないゴミやチリがごちゃ混ぜになった様なもの、
よく分からないものに言葉と絵をつけたのが「妖怪」なんだそうです。

なるほど、

だから妖怪についての認識は様々で、よく分からない恐ろしいもので、
時代とともに変わったり消えてしまったりしたんですね。

「では、なぜ?妖怪とデザイン?」と言う部分です。

松山さんの師匠である塩田先生がおっしゃった言葉を教えてもらいました。
「デザインは、英語でいうと、プラン、コンセプト、理屈を超えた、感覚的なもの」なんだそうです。

たしかにそう考えると妖怪とデザインの関係性が見えてきます。(ガッテン!)

デザインは、温度計のメモリのプラス側にあります。
理屈ではなく、美しい、楽しい、綺麗といった心の部分。
このメモリを大きくするには、メモリの振り幅を大きくしないといけない様です。
マイナス側を見ないと、感じないとダメだという事です。

昔は、美しいと感じる体験や、妖怪のモトになった不思議な体験が身近にありました。
気づきやすい環境にいたからです。それは自然が側にあったからだです。
最近では便利と引き換えに感覚にうったえることが少なくなった様に思えます。
「コスト(時間)をかけないと感じることできない時代になった」と教わりました。


マツヤマ・デザインの研修で、自然が豊かな場所に行くこと、自然の中で体験することに、今回の講義を受けてあらためて納得しました。(ガッテン!)また、そんな所へ毎度毎度行かせてもらっている事にも本当に感謝です。

温度計の振り幅が大きくなる様、今までイヤで見ないようにしていた事、マイナス側のメモリに目を向け、時には怖いもの見たさでもいいから好奇心をもって過ごしていこうと思います。

以上、タカノのレポートでした。