旅の準備をする夜

2023年4月13日

思えば3月から4月の今日まで、毎週のように週末にイベントがあった。というかやっていた。
ゴミ拾い、下田への修学旅行、炭焼の復興イベント、トマト収穫、アウトドアの学校の一期生の10年同窓会、トマト販売ブース、法多山プロジェクションマッピング…。
この2ヶ月、休みという休みが無かった。

今週は久しぶりにフライフィッシングの旅に出る。
雨の中キャンプ。
うふふ。

薄汚れて色褪せたパタゴニアのクライミングザックにリールとフライボックスを入れる。
川でいつもかぶる帽子にパスタが刺繍してくれた炭焼の復興基金のアマゴバッチをつける。
JFF(ジャパンフライフィッシャーズ)のjpg写真コンテストで優勝して頂いた賞品の素敵なネットをカラビナで留める。
おっと竿も忘れちゃいけない。
雨だろうからレインウェアも多少重くてもしっかりしたものにしなきゃ、ノースフェイスのオールマウンテンジャケットにしようかな。
今週はキャンプだし、東北は寒くなるだろうから、この前買ったモンベルのダウンジャケット、イグニスダウンパーカも必要だな。ぶつぶつ。

久しぶりにプライベートで釣りの旅に出るからワクワクしながら準備をしています。僕はこんな旅の準備をする夜が大好きです。
準備をしている時、身体はまだ自宅にいるけれど、心はもう先にいて、旅は始まっているのだと思うのです。

コレが僕の釣りの時のスタイル。
パタゴニアのザックにレインウェアとお弁当や道具を入れて、グレゴリーのサコシュにフライやフロータントを入れる。

もう15年も前に、モリカミにもらった使い込んだ帽子に、パスタが作ってくれたアマゴちゃんバッチ(売上は炭焼の復興義援金に寄付されます)を付ける。めちゃ可愛い。
刺繍作家パスタさわこちゃん、ありがとう。

ホントに素敵なネット、こんな立派なネットを僕なんかが使って良いのだろうか?と不安になる。増山さんが作ってくれた。ありがとうございます。

ちゃんとコンテストの名前と年号が記されている。

【アウトドアの学校】受講生に教えたいこと

2022年4月21日
【旅】
【アウトドアの学校】
【受講生に教えたいこと】

僕は「アウトドアの学校」という「登山」と「フライフィッシング」と「キャンプ」を教えるスクールを主催しています。
一見、アウトドアの「スキル」を教える学校のように思われます。
もちろんスキルは教えます。

しかし、僕の中には、一つの信念というか「想い」があります。
それは、「登山もフライフィッシングもキャンプも『旅』に出るためのツールの一つである」というものです。

いつもの日常を離れ
知らない場所に行く
新しい仲間と出会い
全く知らない店の暖簾をくぐる
久しぶりの仲間と会う喜び、
いつもの寝心地の良いベッドと違う場所で眠る
いつもと違う土地や国に行く
危険もある
何が起こるか分からない
誰と出会うか分からない
何を食べる?
何を話す?
自然の中に踏み込む
友達から仲間になっていく
仲間と過ごし
また日常へと帰って行く
アウトドアを核とした「旅」を人生に加えると、新しい生活の視点が始まります。
大切な家族や日常から
少しだけ離れて
新しい視点や
改めて日常の生活の有り難みを知る。
アウトドアを核とした「旅」を生活に取り入れる。

僕の肩書きは「アウトドア ライフ プロデューサー」です。(素敵な職名でしょ?佐藤雄一さんが名づけてくれました)
先日、フライフィッシングの「旅」に出かけ、帰って来ました。

今年も、アウトドアの学校が5月から始まります。
アウトドアの学校の生徒、ビギナーが決まって質問する言葉があります。
「日帰りで行けるところはありますか?」です。

もちろん、トレーニングに近場で身体を慣らすのも大切です。
でも、僕はいつか受講生が、観光旅行でも慰安旅行でも無い、アウトドアを核とした「旅」に出て、見知らぬ土地や自然の中を、仲間と一緒に旅する事ができるようになれたら素敵だな…と思っています。

アウトドアの旅は
ずっと忘れられない旅になる。
こんな感じにね。

一泊目は移動日、全然知らない街を歩き、良さげな店を探し、全然知らない店に入る。

朝、釣り場で合流!おはようございます!よろしくお願いします!

釣りビジョン番組収録の撮影

2021年6月15日
【釣りビジョン番組収録の撮影】
【魚を保護する管理釣り場とキャンプ場を作ったwebデザイナーでアウトドアプロデューサーとして取材していただきました。】
【7月1日に釣りビジョンで放送されるみたいです】
【メロン作りにチャレンジもたっぷり聞かれました】
【でも、ホントは出演するの悩んだ】
【マジで僕で1時間番組作るの??!Σ(゚д゚lll)】
【憧れの人に会いました】
【はじめの一歩 リカルド・マルチネス】
【JOJOの奇妙な冒険 ジョースター卿】
【天空の城ラピュタ ドーラの息子】
【ワンピース 茶髭 ポルシェーミ】
【釣りビジョンのあの番組】
【世界チャンピオンがやって来た!】

先日、メールが来た。
キャンプ場に管理釣り場を作ったプロデューサーに話を聞きたい。フライフィッシングしてキャンプの本出してるし、と、釣りビジョンのムカサさんからのお便りでした。
うむむ、正直、悩みました。
番組出たら、現在、広く知られてるとは言い難い「炭焼の杜 フライ・テンカラ キャッチ&リリース専用管理釣り場」が全国の釣り好きさんに知ってもらえて、もっとお客様が来て貰えるかもしれない。そしたらもっと売上も上がって魚の保護もできるやもしれぬ…。

でも、恥ずかしい。
この前の「ひととき」は雑誌だったから、僕のまとまりの無い話しをプロのライターさんが丁寧に聴いて下さり、とても素敵にまとめて下さった(和田さんありがとうございました)。プロのカメラマンエビスさんが素敵な写真を撮って下さいました。(エビスさん感謝しています)
でも、今度はテレビだ…。動画はそのまま映る…。
動画はヤバい…。修正効かない。

しかも、全国の筋金入りの釣り好きが見る歴史ある「釣りビジョン」である。釣りビジョンの視聴料は月額1,320円!無料で見れる訳じゃない。日々釣りに行くだけじゃ物足りず、お家でも釣り!テレビをつけたら延々と釣りが流れるという釣りキチの中の釣りキチが見ている猛者だらけの視聴者なのである。そりゃもうものすごい!釣り具店でもよく流れてる映像である。

キャンプ場に取材に来て、テントの張り方や焚火の起こし方、キャンプでの料理…、基本トーク番組だから色々な僕の考えたことやアレコレを話さないといけない。
放送時間は?何分だっけ?1時間?1時間もあるの?僕の話しとキャンプとフライフィッシングで1時間…。
そして、何より、フライフィッシングをしている撮影もするという。
自慢じゃないが、僕はフライフィッシングが好きだが、キャストや釣りが「上手では無い」早い話しがヘタクソである。綺麗に上手に投げる事より、楽しく釣る事や、ドンドン先に行って「この川の奥はどーなってんのか?」を知る方がワクワクするのだ。
まぁ13年も好きで何回も何回もやってるんだから「出来なくはない」のだけれど、僕より上手い人は知る限りで両手両足の指を2回3回づつ使っても足りないくらいだ。
ジンギスカン好きのハラユタカさんやユカワさん、サトーさん、野田さん、青山さん、弾丸兄さん、イナダさん、チャーハンさん、ムタくん、トシタケくん、などなど数え出したらキリがない。ぶっちゃけ下から数えた方がナンボか早い。
それなのに、全国の釣り好きの総本山とも言える番組、釣りビジョンの老舗番組である…。
フライフィッシングがとんでもなく上手い人が見てる番組でフライフィッシングを動画で撮影されるのである。

ディレクターさんのムカサさんに何度も何度も確認して聞きました。
「フライフィッシングが上手い人ってカテゴリで出ませんよね?」「キャンプ場作った人、とかアウトドア的なカテゴリですよね?名人とかって扱いなら出たく無いです!無理です。名人ってんならジンギスカン好きのハラユタカさんを紹介します!」と、返事はそれでokです。フライ名人って扱いではありませんだった。
うむむ、正直悩んだ…。
炭焼の杜の管理釣り場を全国の釣り好きに紹介したい。魚を増やしたい…。でも、恥ずかしい…。
コイツこんな下手なのに、よくテレビ出るな…。ときっと僕なら思う。
残間さんも出てた番組。

司会というか、メインキャスターの菅原さんはもちろん拝見した事がある。釣りビジョンで陽気に笑ってる細いダンディなおじさんだ。
確か声優だったよな…。
Wikiってみた。
すごい色々な声をやってる。確かに素敵な声だ。
ベテランである。
ラピュタの声もやってるのか!
JOJOのジョナサンのお父さん!ジョースター卿か!!僕がどれだけJOJO好きか!ムカサさんは知っていてメールくれたのか!?姉ちゃん明日って今さ!!ウリリリリィ!
ワンピース?!!ワンピース!!茶髭かよ!パンクハザードかよ!ポルシェーミかよ!サボーー!(涙)
はじめの一歩?!はじめの一歩?!の?Σ(゚д゚lll)
リカルド・マルチネス!!!???
Σ(゚д゚lll)
あのリカルド・マルチネス???
フェザー級の絶対王者!あの伊達さんを倒したあのリカルド・マルチネス??!

一歩くんを左だけで事実上のKOに追い込み、伊達さんのコークスクリューのハートブレイクショットを肘でブロックし、避けて下さい!伊達さーーん!からの
「グッバイ エイジ ダテ」の???
あの名台詞を言った声のご本人。
僕…リカルド・マルチネスと話せるの???世界チャンピオンと??!
心は決まった。
「お受け致します。」

2021年6月14日15日と2日間に渡る撮影を今日無事に終えました。
スタッフの皆様は、素晴らしいプロフェッショナル揃い。
素敵な笑顔の菅原さんと綺麗で素敵なモデルさんの菖蒲さん。
カタコトの日本語を話す外国人のような僕の相変わらずまとまりの無い、どこに着地するかわからない話しを優しく導いてくれました。

撮影の合間に、渾身の勇気を振り絞って、あのう…リカルド・マルチネスさんですよね。
お願いです!サイン下さい!と「はじめの一歩 38巻(伝説のマルチネスvs伊達戦収録)」を差し出して菅原さんから快くサインを頂きました!やたーーー!!!

その後も、釣りとキャンプとは関係の無い、「尊敬するボクサーは?」とか、ラピュタの声は誰の声をやっているんですか?(ドーラの息子達やムスカの部下とか炭鉱夫とか色々やってるんだって!ウヒョー!僕が何回ラピュタ見てるってんだ!理想の女性ドーラですよ!本物の空賊だ!!40秒で支度するよ!)
ワンピースの収録のお話も聞かせて貰っちゃった!(好きな食べ物ゴムゴムの実ですよ僕はギア3に入れますよ!)などなど至福と興奮のひととき。休み時間が待ち遠しいぜ!

かくして、変な汗をかきながら2日間撮影をたっぷりして、
相変わらず1人じゃ何にも出来ない僕は、サトリカ、山田のオガサさんとカズヤさんの山田ブラザーズ、管理人のお父さん、山本サトシさんとミスズちゃん夫妻らのアウトドア仲間にとんでもなく助けられながら無事に終える事が出来ました。
なんと、この撮影が1時間の番組になって7月1日に放送されると言うことです。
まとまりの無い話しはもうすでに何を話したかは覚えてないし、思い出すのも恥ずかしいのですが、まぁなんとか終わった。
あとは編集をムカサさんがやって下さるので全てムカサさんに煮るなり焼くなりやって頂くだけです。

あー!嬉しいな!菅原さんにはじめの一歩の38巻にサイン貰っちゃった!リカルド・マルチネスって書いて貰ったんだもん♪一生の宝物にします。しかも「尊敬するボクサーは誰ですか?!」って質問もしちゃった♪うふ。
記念に忘れられないリカルド・マルチネスの名セリフをここに記したいと思います。
「尊敬するボクサーは?と聞かれたら私はためらわずこう答えるだろう その選手は東洋の小さな島国にいる ジャパンという名の国で出会ったサムライだと!!」
「グッバイ エイジ・ダテ」
くぅー!!カッチョいいーー!!

菅原さん、菖蒲さん、ムカサさん、プロフェッショナルなスタッフの皆さま。いっぱい助けてくれた仲間、サトリカさん、オガサさん、カズヤさん、管理人のお父さん、サトシさん、ミスズちゃん、2日間留守を守ってくれたマサ、タカノ、温室でメロンを手入れしてくれた横山さん、すなこ、小川さん。本当にありがとうございました。心から感謝致します。

釣りビジョン「参るぞ狼」
https://www.fishing-v.jp/program/series.php?p=1040

「アウトドアの学校」がくれたもの

2021年5月31日

【「アウトドアの学校」がくれたもの】
【なぜ「アウトドアの学校」をやるのか?】

僕はデザインの会社を経営しています。おかげさまでデザインのお仕事を頂いています。会社を創業して14年になります。

最近、メロンの温室でメロン栽培にチャレンジしています。今朝は9時から温室の中で汗びっしょりかいて苗の調整作業を教えてもらいました。

先週の水曜日「アウトドアぐるぐる回転寿司」で20名の受講生がきてくれました。土曜日、日曜日には「アウトドアの学校」の年間を通して行う最大のナンバーシリーズの二回目、三回目の講義がありました。

土曜日はギア講座として午前中3時間、僕は15名の生徒にアウトドアについてや、その道具のこと、アウトドアブランドの選び方、そのブランドの起源や特徴や買う時の秘訣などを講義しました。

ギア講座は、コップやバーナー、テントやライター、レインウェアまで、3時間やります。何から何まで話します。触ります。現物を実際に見て触るのが大事。
学校だから真剣に勉強したり、宿題も出ます。

午後はゼキさんの野外カメラ講座。

日曜日は選択の部活動として、登山部とフライフィッシング部に分かれ、僕はフライフィッシング部として一日、会場のセッティングとインストラクターとして、朝8:30から陽が落ちる20:00まで川にいました。

アウトドアを楽しむには、いろいろな道具が必要です。

「ぐるぐる回転寿司」では20人分5種類の講座を体験する為の、テント3つ・タープ3つ、椅子20人分、テーブル5台、ペグ50本、焚火台やコップや薪や安全を確保する器具を、アウトドアの学校では、土曜日のギア講座の為の、バーナー各種やレンタル希望のザック6セット、レインウェア7名分。

日曜にフライフィッシングを楽しむ為の参加者6人分のウェーダーと言われる胴長靴と竿10本、リール7個、屋外で開催する為の椅子10名分、テーブル、フライフィッシングの講義をお願いする講師への依頼と内容の調整、機材の打合せ、講義会場にするキャンプ場での場所確保、管理釣り場である川の予約、フライやフロータント、アウトドアギア講座の資料1人10枚×15名分の資料のプリントアウト、フライフィッシング講義で使う資料1人15枚×6名分の資料のプリントアウト(合計240枚!データを確認し、プリントアウトするのに2時間かかった(笑))

これらのどれか一つ欠けても「私のものが無い」と受講生が悲しんだり、講義に支障が出たり円滑に運営出来ません。

今日、温室から帰り、事務所について、車に積み込んだ山のようなアウトドア道具を、三階の「旅する会社」に運び込み、濡れたウェーダーを干し、マツヤマデザインでデザインの確認や写真のチェックと月末の請求書を作成し、月末の振込みを終えました。

今日、打合せとテントを借りに来たオオムラに「めっちゃ顔が疲れてますよ」「ヒゲに白髪そんなにありましたっけ?休んでますか?!」と言われました、うん、身体がなんか重い、背中も痛い。
そういえば、今週の土日も休みは無かった。来週の土日は、炭焼の杜で、フライフィッシング教室をお手伝いする予定なので土日はボランティアスタッフやってキャンプするつもりでした。

そうよね、普通の人は、月曜から金曜まで仕事して、土日はなんか、自分の好きなこととか、マッタリしたり、昼寝したり、カフェでお茶したり、テレビ見てごろ寝したり、映画見たり、「休んで」いたり、「身体を休めて」いるのかもしれぬ。
そういうことは最近した覚えがない。

月曜から金曜まで、一緒に仕事してるマサも高野も、金曜に「疲れたねー、やっと休みだね」とか言ってる。僕は「土日、アウトドアの学校なんだわ!」と言って、朝から晩まで野山で歩き回ったり、講義したりしてる。
そういや、疲れたな…。
そう思ったら、
「なんで僕は、『アウトドアの学校』なんてやってんだろ…」
と、自問自答しました。
うむむ、
そもそも、仕事じゃない、やらなくても誰も怒ったりしないのに、
参加費として、お金も頂くけど、そのお金で、道具買ったり、3階の機材置き場の家賃払ったり、フィールドのさくら咲く学校という廃校の桜の大木を護る桜基金や、炭焼のアマゴの放流基金に寄付しちゃってる。
そんなことを、休日を潰して、もう9年もやってる。
なんでだろ…。

そんなことを考えながら、事務所のソファで、伸びをしたら、土日の富士登山やフライフィッシングの講義を体験した生徒さんのフェイスブック記事が次々にアップされてきて、それを見ていたら、「なんでアウトドアの学校をやっているのか?」の答えがなんとなくわかってきました。
カンタンなことでした。


みんなが笑うから。
出来なかった事が出来るようになる、その嬉しさ。
知らない人と出会い、一緒にワクワクする夜や不安な朝を迎え、一緒に汗をかき、「うまくいかない事」を体験し、一緒に乗り越え、仲間になる。
知らないところに行って、やった事の無い体験をする。
みんながはしゃいでいる。のを見る。
その嬉しさ。
卒業した生徒がOB・OGとして参加してくれて久しぶりに会う。
仲間と再会する嬉しさ。
今年も受講生15人は、何かを学び、そして、きっと人生が少し変わる。
僕はそれがとっても素敵な事だな…と思うのです。
アウトドアの学校は、僕にいろいろな「こと」をくれました。

渉さんやゼキさん、チャーハンさんやよしむーさんをはじめとするアウトドアの仲間とチカラを合わせて講義を組み立てる楽しさを。
再会すると嬉しそうに手を振って笑って近づいてくる100名近い「アウトドアの学校」の卒業生を。
キャンプ場をプロデュースしてくれませんか?という最初の依頼のキッカケを。
アウトドアの専門家として「キャンプ大辞典」という本を書きませんか?という小川ましろさんからの依頼を。
「アウトドアライフプロデューサー」としての肩書を。
NHKの美の壺に出てくれませんか?という問合せを。
忘れられない、アウトドアやフライフィッシングの幾度もの旅を。
温室でメロンを栽培することに挑戦するのもアウトドアなんだ、という想いを。
アウトドアを通じて講演をしてくれませんか?という幾度もの問合せを。
この9年で出会ったたくさんのアウトドア仲間と過ごした時間を。
こころから信頼できる、かけがえのない仲間を。
カッコいい男の素敵な行動と、優しくて可愛らしい女の子の笑顔を。
憧れながら後を追った、忘れられない背中を。
山の中で、川で、デカイ声で腹の底から大笑いする瞬間を。
僕はいま「生きているんだ」という実感を。

たぶん、週末にずっと家で寝ていたり、一人きりで山に行っていたら、僕の人生は全然違っていた。
アウトドアの学校に入学した生徒さんに僕は第一回講義でこう言っています。
「アウトドアの学校に入ると、人生が1度変わるんだよ」と。
でも、気付きました。
「アウトドアの学校」で人生が変わったのは僕でした。
いつも、僕と遊んでくれてありがとう。
来月、2021年のアウトドアの学校の卒業式があります。
心からの感謝をこめて、学校を安全に、楽しく運営していきたいと思いました。

【アウトドア旅】フライフィッシング旅のウエア

2021年5月16日
【フライフィッシング旅】
【「アウトドア旅」のレポート】
【フライフィッシング編】
【雨だからなんだってんだ】
【延々と歩く】
【道なんて無い】
【倒木と藪と岩と崖はある】
【ズブ濡れになり寒い】
【腹ペコになる】
【腹一杯食べる】
【美味い店は押さえ済み】

土曜日の朝6時集合。5時起き。
全員アウトドア用のパンツとベースレイヤーとウエア。
3時間ドライブ。
9時30分目的地到着、そのままウェーダーとレインウェアを着て出発。

釣り場まで歩く。歩く宿題10時間くらい。

ゴロゴロ岩の源流の川の中と岩と藪の中を延々と歩きながら釣る3時間、寒く、運動して汗をかくのでベースレイヤーは必須、小雨も降ってくるし、藪の中や水の中で転ぶのでレインウェアは必須(僕は二回転んだ)そしてまた歩いて車まで戻る。この繰り返しで夕暮れになる。

しぶきで全身濡れる。
水は冷たい。手を入れるとかじかむ。それもそのはず、道の脇に雪が残ってる。標高1800mくらい。

ちっこいの釣れた。
赤いレインウェアは登山のブランド、マーモット。ゴアテックスです。

結局9:30〜6:30まで9時間歩き回る。腰と足が痛い…。靴下は汗と蒸れるのでウールの厚手の靴下が必須。防水ハットと偏光グラス(これがないと川の中の岩が見えないので危険)にも助けられる。

夜は食事のあと部屋で宴会。
ここは標高が高いので気温が低くて夜は寒い。ユニクロのダウンジャケットを着ていました。
宴会は僕の部屋だったので、痛む腰を伸ばすためベットの上でストレッチをしていたら寝てしまって、起きたら酔ったオッさんが好きな事をノタマウ言葉に、陽気に酔ったオッさんが全然違う自論を展開し、それを聞いていた酔ったオッさんがガハハと笑っていた。幸せな人たちだ。起きて薬草風呂に入る。北海道と次のフライ旅の予定を検討する。

翌朝は雨、大雨の予報。構わず朝ごはんを何杯もおかわりして食べる。ここでちゃんと食べておかなきゃ昼まで持たない。宿の軒先で雨を避けながら、ウェーダーを着てレインウェアを着る。
9:00 出発する。

雨がすごい。でも川は増水していない。釣りになる。レインウェアにバラバラと雨がブチ当たる。背中のザックはズブ濡れだけど防水袋に大事なものは入れてある。

付きっきりでガイドした初心者が念願の一匹!とんでもなく嬉しい。雨の中歓声を上げる。雨だからなんだってんだ。降りたきゃふれ。13:00まで釣る。宿に戻りウェーダーを脱ぐ。何から何まで濡れている。寒い。腹ペコ。


14:00美味い中華の店に行く。テーブルに乗り切らないほどオーダーする。腹一杯食べる。

運転する。眠くなる。運転手交代しながら戻る。釣り道具とウェーダーと北海道行きの飛行機のチケットを相談する。17:30地元に戻って交通費精算して解散。

これらの旅をするのに、アウトドアウェアと道具はかなり役立つのです。
以上、アウトドアウェアの実用性を紹介しながらの週末レポートでした。

ガイド&宿主の榊原さんと記念撮影。
ちなみに僕の着てるのは、シャツ(フォックスファイヤー※登山とフライフィッシングのブランド)、パンツ(ノースフェイス)靴、防水、ゴアテックスのトレランシューズ、普段ばきにしてる(ブランドはサロモン、登山とスキー系のブランド)、インナーのベースレイヤーはモンベルのウィックロン。

ちなみにパンツは田中、美鈴、マツヤマが同じパンツ、ノースフェイスのアルパインライトパンツ 。結局ここに行き着く。https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/NB32301

倒木!道路立ち往生と魚

【倒木!道路立ち往生と魚】

金曜の雨が上がり、土曜の朝から釣りに行こうとチャーハンさんとタナカくんとアッチと炭焼の杜の毛鉤釣り場に向かう。途中、大きな倒木が道を塞ぎ道路閉鎖で立ち往生。急いで携帯が繋がるところまで戻り、キャンプ場を管理する株式会社山田のカズヤさんに連絡して現場の写真を送る。「あー、いっちゃってますね。わかりました行きます」と心強い返事。

30分も経たない内に、屈強な男達4名がユンボとチェーンソーを持って登場。アレヨアレヨという30分くらいで倒木は撤去され、崩れて道を塞いでいた土砂も取り除かれ、竹ボウキで清掃された道路は前よりも綺麗になっていた。

すごいよなー、カズヤさんとかコウジロウくんとかマツくん(も一人の方は名前知らなくてゴメンなさい)は、いつもニコニコして、気立てのいいお兄ちゃん、って感じなのに、涼しい顔してこんな事をサラっとやっちゃうのがカッコイイ!僕らの普段通っている道はこんな気持ちのいいお兄ちゃん達に守られているんだなぁと嬉しくなりました。

掛川、袋井、磐田市内の川は茶色く増水して釣りなんて、って感じだったけど、さすが源流域、炭焼の杜明ヶ島の清流は水は増えているけれど濁りもほぼ無く、午後になれば釣りが出来る状態。いや、多少の濁りと増水、しかも気温は天気予報で19度でいつもよりコンディションがいい。

タナカ君に増水した時のポイントとか教えながらB区間の半分くらい釣り上がっただけで流れからポンポン出る。しかもなかなかいいサイズも混じる。結局楽しくて13匹。教えてるのにこんな釣ったらダメですよね。ゴメンねタナカ君。

ゆっくり昼ごはんを食べて、よもやま話をして、魚が、生命感溢れる貸切の川で純真無垢な魚を釣る。

ホントに思うのだけど、僕がプロデュースし、ルールを定めたこの川は、数年内で予約が取れない程の川になると思います。掛川が全国的に有名になり、多くの方が訪れ、話題にする。そんなビジョンを持って、魚と環境の保護、「釣りに来る人が多ければ多いほど魚が守られるスパイラル」を作っていけたらと思います。

炭焼の杜 フライ・テンカラ キャッチ&リリース専用管理釣り場」の公式ホームページ。http://www.bt-r.jp/smf/

#フライフィッシング

#管理釣り場

#flyfishing

#炭焼の杜

 

いつもよりは増水してるけど、水はいい感じにササ濁り、全然釣りになる。

 

道を塞ぐ倒木!なすすべなく立ち尽くすナインスケッチ!どうするどうなるナインスケッチ!

 

たとえ道を塞ぐ倒木を撤去しても、上から別の倒木が落ちてきそう!

 

倒木をタナカ君が持ってたノコギリで切ってみる事に!頑張れナインスケッチタナカ&アッチwithチャーハン!僕は携帯で株式会社山田に応援を呼ぶぞ!

 

ちっちゃなノコギリで根性でこんなに切っちゃう!

 

かなり切った後はクルマで

 

株式会社山田到着!手前でスタコラ涼しげに歩いているのがカズヤさん。僕の仲良し。(株式会社山田ってのはキャンプ場を運営している会社ね、僕はプロデューサー)

 

ノコギリで手切りした太い倒木を頑張りましたねーとコウジロウくん。

 

んだばやりまっか?ってな感じでとりかかるとアレヨアレヨ

 

みんなすごい!プロだなぁ

 

感心しながら見るアッチ

 

来た時よりも美しく。

丁寧に竹ボウキで清掃する仕事振りに感心しました。ありがとうみんな!

 

川はこんな感じ、水量はいつもはこれより20センチは低い。

 

それでも出る

 

ポコポコ出る

 

綺麗な魚、素直な魚。14番のパラシュートの一本やりで最初から最後まで。

 

結局覚えているだけで13匹、途中でバラしたの、合わせ損なったのも多数(釣りは数でもないと思うので、釣った数を報告するのはどうかとも思うのですが管理釣り場の状態報告として報告した方が良いかと思い記載しています)。2人で教えながらB区間だけでこんな感じ。今日は虫もたくさん飛んで非常に素敵な川の空気でした。これから虫も増えて、魚も大きくなって良くなりそう。昨年より確実に魚が増えているのを感じます。これもキャンプ場のおじさん達が、魚を守ってくれているおかげ、他の川で話題になっている「違法に魚を釣って殺して持っていってしまう人」通称密猟者もここでは問題になっていません。

この川では道が一本しかないので、クルマは必ずキャンプ場の前を通る。そうすると、不審なクルマの場合はすぐさまおじさん監視員の腕章を腕に出動するのです。毎日のたゆまぬパトロールと卵、稚魚などの放流を繰り返して川と魚を守っています。いつか見た夢を叶えるために。