キャンプ大辞典 本の出版のお知らせ

【キャンプ大辞典 本の出版のお知らせ】

※長文で失礼いたします。

 

今週末から全国の書店で、成美堂出版さんから「キャンプ大辞典」という書籍が出版されます。この本の監修者を務めさせていただきました。何十年も続く、キャンプやアウトドアの入門書の最新バージョンです。デザインのお仕事を始めて20年余ですが、キャンプをして旅をするのは30年以上になります。編集の小川さんから、このお話が僕に来たのが昨年2018年の8月14日。今日が2019年の8月9日、約一年間かけてこの208ページの本をまとめさせて頂きました。無事出版出来て、ようやく皆様にご報告ができます。

 

 

自転車にテントを載せて、親友のナカジマとナイトウ、シンイチロウ達とキャンプに出かけた少年の日から、日本のあちこちのキャンプ場、登山でのキャンプ場、島のキャンプ場など、いろいろな所でテントを張って寝てきました。自転車が自動車になったり、船や飛行機になってもやっていることは一緒です。たくさん旅をして素敵な人と出会いました。

 

テントやバーナーやナイフや寝袋、この本に載っているのは全て僕の使っている道具です。よくある本ですとピカピカ新品が載っていますが「ホントに使っている道具の方がいいです」という編集の小川さんのお言葉で決めました。なので、使い込まれていたり汚れている道具ばかり載っています。でも全部僕が買って、使っている本物の道具です。

 

これからキャンプを始める人、もう少しアウトドアを楽しんでみたい人、そしていつかの自転車に乗った僕らのような少年に読んでもらえて、そしてワクワクするような冒険のキャンプ旅に出るキッカケになるとしたら、こんな嬉しいことはありません。

 

キャンプの入門書、大辞典っていわば教科書。そんな大それたものをまさか僕が作ることになるとは思いませんでした。32年前に戻って自転車で駆けていく少年の後ろ姿に教えてあげたい気がします。「おーい、君はそのままキャンプばっかりやってて、32年たったらキャンプの辞典を書くようになるんだよ」ってね。でも多分、少年たちの耳には届かない事でしょう。ワクワクして自転車飛ばしているからね。車にぶつかんなよ。冬にそんなぺなぺなの寝袋じゃ寒いぞ。

 

キャンプは旅です。どこに行くかより、誰と行くか?どんな時間を過ごすのがシアワセか?忙しい仕事やアレヤコレヤを少し忘れて、青空の下、椅子に座って本を読んだり、ランタンや炎を見つめながら話す時間が宝物です。その時間を作るために、大人はエイヤと仕事をまとめたり、スマヌスマヌと呟きながら家のドアをそっと開けて外にそそくさと飛び出して、車のステレオで小沢健二のLifeをかけて「通り雨〜が♪」なんて歌って走り出したり、アウトドアショップで新しいテントや鍋やバーナーを見つけて、清水の舞台から飛び降りたりするのです。

 

僕はこの本は一人では作れませんでした。たくさんの仲間に助けてもらいました。編集の小川さんには本当に助けてもらいました。優しくて経験豊富な先生や、世界を旅した先輩たちから教えてもらったこと、愉快な仲間にと一緒に気付いたり、教えてもらったこともたくさん載せました。こうして一冊の本になって、世の中にそっと差し出すことができるということは本当に嬉しいことです(ちょっとドキドキするけれど)

 

今週末から順次書店に並ぶ予定です。この表紙をもし本屋さんで見かけたら、おっマツヤマくんの本だな。と目をとめて頂けたら嬉しいです。

 

 

ならここ明ケ島トレイル【静岡県 トレイル キャンプ】実際に歩いてみたブログ まとめ

【ならここ明ケ島トレイルについて】

 

ならここ明ケ島トレイルは、2018年にアウトドアプロデューサー松山拓也が提唱したトレイルで、新幹線駅の掛川駅を基点とした、全行程2泊3日になるトレイルである。

 

ルートとしては、新幹線掛川駅より、東海道線に乗り金谷駅、その後、大井川鐡道で福用駅に移動。無人駅である福用駅より登山を開始、八高山(はっこうさん 810m)を登ったあと、ふもとのキャンプ場「ならここの里キャンプ場」で宿泊(一泊の場合は「ならここの里キャンプ場」よりバスで掛川駅に移動することができる)。翌日はならここの里を出発し、大尾山(おびさん 670m)を経由し、炭焼の杜明ケ島キャンプ場に宿泊。三日目は炭焼の杜明ケ島キャンプ場より天竜浜名湖線の原田駅を目指す。原田駅よりJR掛川駅に移動しゴールとなる。

 

特徴としては、JR東海道線・大井川鉄道線・天竜浜名湖鉄道という3つのローカル線を利用したコースであること。冬季でも積雪が少ない静岡県遠州地方である為にシーズンを問わず歩けることがあげられる(炭焼の杜明ケ島キャンプ場は冬季閉鎖もあるので確認が必要)。テント泊を想定した60リットル、10kg以上の重さのバックパックを背負い3日間歩くため、テント泊の初心者には練習コースとして最適との声もある。課題をあげると、行程の登山道整備が進んでおらず、コース上でアスファルトの車道を歩くケースも多い(初心者には道迷いなどの心配が少なく・エスケープが容易ともいえる)。

 

また、ならここの里キャンプ場では露天風呂付きの天然温泉と山小屋での食事、フリーサイト、区画サイト、コテージやバンガローなどの設備が充実しており、トレイルの休息地として便利である。炭焼の杜明ケ島キャンプ場ではシャワーがあり利用でき、区画サイトおよびウッドデッキサイトが人気である。また、炭焼の杜明ケ島キャンプ場では携帯電話が圏外であるので注意が必要。

 

ならここ明ケ島トレイル 実際に歩いた感想記事 ブログまとめ

 

【MTB&TREKKING】明ヶ島トレイルをしてみた! | 医療機器専用電源開発の株式会社ナユタ

2018.03.17-18 ならここ明ヶ島トレイル【キタザワ】

2018.03.17-18 ならここ明ヶ島トレイル【カナスギ】

 

ならここ明ケ島トレイル 掲載誌

たびごころ掛川 vol.24 [2019年春号]

 

 

 

 

 

 

【アウトドアの学校の考え方の根幹について】とアウトドアの学校2019第2回・第3回講義報告

【長文注意】

アウトドアの学校2019 第六期の「第2講義カメラ教室とアウトドア道具購入学」、第3講義 選択科目(部活)に分かれての「フライフィッシング講座」と「トレッキング&沢歩き」講座を開催しました。

2日間連続での開催(宿泊でなく各自日帰り)1日目はゼキさんの「アウトドアカメラ講座」と主催の僕による「アウトドア道具購入学②」です。

カメラ講座の後は、実際にフィールドである「さくら咲く学校」の校庭でのカメラ撮影会、講師やOBもモデルや実際に遊んでいるところを撮影します。

2日目は、フィールドを「炭焼の杜キャンプ場」選択科目として、生徒は2つの部(トレッキング部・フライフィッシング部)に分かれ活動しました。

フライフィッシング講座は、「炭焼の杜 管理釣り場」が出来たからこそ開催できる講座、苦節2年以上、なんとか開催することができました。

僕の師である佐藤雄一氏に講師をお願いし、なんと湯川氏と鈴木トシタケ氏という豪華なフライ講師陣にチャーハンさん・松山という5名のフライマンによるフライ講座でした。

 

水生昆虫の知識やフライの道具の講義のあと、川で実際に昆虫をつかまえ、観察して午前は終了。午後はいよいよ実釣りです。初めてフライロッドを持ち、自然渓流に降り立った7名の生徒のほとんどが魚の顔を見れたという出来すぎた結果になりました(講師が立て続けに尺アマゴを釣り上げるデモンストレーションのおかげかもしれません)、「魚を殺さない」をルールとし、アマゴを保護している炭焼きの杜管理釣り場だからこその結果かもしれません。

 

トレッキング部は、元気よく午前はトレッキングに出かけ、秘境に眠る廃村の見学ツアー、午後はドキドキの沢歩き体験でした。梅雨時期で雨が多い沢は大冒険のフィールドです。全員みごとに生還。実体験を通して、生徒たちは新しい何かを少しづつ掴み始めているかもしれません。

 

次回は、いよいよ本番、フライ部は実釣!トレッキング部は遠征!そして泣いても笑っても最後の卒業キャンプへと進みます。

 

今回のフィールド

炭焼の杜 フライ・テンカラ キャッチ&リリース専用管理釣り場http://www.bt-r.jp/smf/

 

 

ここで、【アウトドアの学校の考え方の根幹について】も合わせて記載させて頂きます。

 

「アウトドアの学校に、子供を入れることはできないの?」

 

という質問を頂きます。答えはNOです。

20歳以上の成人しか入校を認めていません。

 

理由は簡単です。アウトドアの学校の根底に流れる考え方は「生涯学習」というテーマが根底に流れています。

生涯学習という考え方は、静岡県掛川市のテーマであり、故 榛村純一市長が唱えた「人は一生成長する、勉強を続けて、新しいことを学ぶ」という、生き方であり、哲学であり、人生の楽しみ方だ。とアウトドアの学校では考えています。

人は成長して、子供を出産し、子育てをします。子供を成長させるため、新しいことを学ばせるわけです。

 

大人は働き、その学費や塾の月謝を払うわけですが、

それはそれで素晴らしいことですが、「大人の個人としての成長する機会はあるの?」と思うわけです。

 

アウトドアの学校では、大人に対して、山を登ったり、川を歩いたり、危険なこと、楽しいこと、まだ見たことのない世界を知るドキドキ、仲間つくりの楽しさを感じてもらいます。

 

まず、自分が成長する。

 

ドキドキしてワクワクする。

 

そんなワクワクしている大人の背中を、子供たちはきっと「うらやましく」思うでしょう。

 

「大人っていいな」

 

「大人になると楽しそうだな」

 

と、子供に感じさせる。

 

それは、本当に大切な大人の仕事だと思っています。

 

子供に教えたいならば、大人が、親がまず学べばいい。

新しいことを学ぶ楽しさを見せ

新しく学習して身に着けた事柄を

自ら子供に教えるべきです。

生涯、学習を続けること

それにより、新しい世界が開けること

新しいことを学ぶ楽しみとヨロコビ。

新しい出会いと、新しい仲間を見つけた幸せ。

危険なこと、やってはいけないこと、やらなければならないこと。

どれも、幸せに人生を生きていくためには大切なことです。

どこまで危険か分からない

だから、全部危険として禁止してしまう。

それは、子供に対して大人が犯す大きな罪です。

胸元までの長靴をはいて水の中に入ったことがありますか?

テレビの中で、タレントが入っているのを見たことがあるだけの大人が大半ではないでしょうか?

アウトドアの世界では、「ここまでが危険で、ここまでは大丈夫」という明確なラインが存在します。

それは、山でも川でも、野遊びの世界でも同じです。

「アウトドアの学校」の考え方の基本は、静岡県掛川市の提唱する生涯学習の精神と、豊かで幸せに暮らすライフスタイルを探し続けるスローライフの仲間によりもたらされたものが根幹となっています。

 

アウトドアの学校で学ぶ生徒は様々です。OL、企業経営者、医者、農家、大学教授、主婦、飲食店オーナー、サラリーマン、etc…。どなたも、今まで知らなかった知識を学び、吸収し、新しい世界と、新しい出会いを体験しています。

 

そして、新しく出逢った方とアウトドアを通じて仲間になり、その方独自のスキルをシェアし、助け合い(アウトドアの仲間は助け合うのです)また、新しい世界へと旅に出ます。

 

上記の理由で、アウトドアの学校では、子供の入校を認めず。

大人が集まり、新しいことを体験し学ぶ学校として活動しています。

 

アウトドアの学校 主催者 松山拓也

 

アウトドアの学校 公式ホームページ http://www.md-f.jp/outdoor/

 

 

アウトドア道具購入学

 

ゼキさんによるアウトドアカメラ講座

 

実例をもとに、初心者でもわかりやすい(スマホでもOK)のカメラ講座です

 

真剣に、楽しく

新しいことを学ぶことは楽しいこと。

 

カメラ講座の時は、講師とOBがモデル役

 

本気で遊ぶ大人

 

むきになる大人

 

楽しいことを夢中でやる大人

 

その姿を写真に撮ろう

 

学校で遊ぼう

 

じゃんけんはいつだって白熱します

 

佐藤雄一氏によるフライ講座

 

フライの道具を実際に説明

 

川で虫を採ります。

魚釣りを学びに来たのに、虫を採るの?

そうです、フライは水生昆虫の生態を知るところから始まります。

 

最初は「?」だった生徒も、ついつい夢中に

 

虫取りが過熱します

 

フライ部員と講師陣

 

カリビアン

チャンチャーララ♪チャーララ♪チャーラーラララ♪

 

開催前に全員であいさつです。

アウトドアではあいさつ大事です。

基本マナーです。

 

校長と行ってらっしゃいのハイタッチ。

 

トレッキング部の出発

 

元気よく歩いていきます。

緑の森が美しい中を進みます。

 

廃村に到着

冒険です。

 

野に咲く花の名前を

まだ君は知らない

 

みんなで歩くと楽しいのです。

 

フライを頑張る

最初はなかなかむつかしい。

魚だって必死に生きているんです、

釣られたくありません

頑張れ!

 

釣れた!!!!!

生まれて初めてフライで自分で釣った一匹。

 

この川にいるだけでシアワセを感じるようになるよ。

 

一心で流れとフライを見つめます。

 

忘れられない魚

 

トレッキング部の沢歩き

 

最初は冷たい水でした

濡れるのが抵抗がありました。

 

たくましくなってくる

 

背中を信じてついていきます。

 

大冒険のあとは笑顔です。

 

こんなところを歩きます。

この日は雨の影響で水が多くてスリリング。

 

がんばれ!!

 

 

乳岩峡 新城市 登山トレイル奥三河ハイキング ブログ

早起きをしたので雨の中、レインウェアを着て乳岩峡に。

 

けっこうな雨で朝5時なので誰とも合わず、神秘的な渓谷を歩きました。汗でレインウェアの中ぐっしょり。でも「ここ日本なの?」と思うようなビックリ奇岩の中を歩く体験は素晴らしい。

 

あまりにもスケールが大きな石のアーチは写真で表現しづらいので現地でお確かめを。ピクニック気分で行くと少し危ないかも、相応の靴で行かないと怪我、もしくは事故があってもおかしくないルートです。

 

下山時は、雨で落葉から染み出したタンニンと思われる水が流れ出し綺麗な沢が「紅茶の流れる川」になっていました。

 

登りだし、朝5時、誰もいない。

結局帰って来ても誰もいなかった。

 

こーゆー道があるけれど、道しるべとかはかなり不親切。いらない情報はあるけれど、肝心の道標は朽ちているという低山あるある。

 

素敵な橋もある

 

休憩所でレインウェアを脱いで休む、この時点で汗で中もびっしょり。何故にたくさんあるレインウェアの中でゴアテックス着てこなかったか不思議。

 

ここから岩の核心ルート、というよりずーっとハシゴ。けっこう怖い。滑ったら死ぬ。

 

岩のトンネルの中、ハシゴをほぼ垂直に登って行く、雨で滑る。

 

写真で見ると楽そうに見える不思議。実際に行くと、ここも怖い。滑って落ちたら30メートルは落ちる。

 

登っても登ってもハシゴ。

 

これ、石のアーチ。

スケールが大きすぎて写真に写らず。

 

洞窟

 

素敵な道

 

絶景

 

乳岩の中から振り返って。

神秘的で少し怖い空間。

 

何故にこーゆー事になって

何故にこのまま放置してあるのか?

鳳来町さん、早く治した方がいいよ。

 

見たいところがビリビリ

 

紅茶の川

 

飲んだらアールグレイの香りがしそう。

 

神秘的ですらある。

綺麗な紅茶の色をして流れる。

登りだしの時はこんな色じゃなかった。

 

今回行った乳岩の地図。

駐車場からゆっくり行ってぐるり2時間弱。

朝のお散歩としたらなかなかいい感じ。

 

 

ベアスプレー安全装置自作

熊スプレーの賞味期限?が5年前!に切れていたので新しい奴を買いました。

取り急ぎ本州限定なら小さいやつで充分かと思って良い感じにコンパクトな奴をポチりました。

ドイツ製とのことなんでまあ信頼性も高そうなイメージでしたし。

ところが届いて開封してびっくり!

安全装置?誤発射防止装備??ロックピン??的なものがどこにも見当たらなーい!箱もケースも無くて、包まれてるプチプチを剥がしたら即!レディートゥファイア~~!!どうやらジャーマンを甘く見てたようです!!

以上取り急ぎご報告まで。

#フライフィッシング#熊スプレー#本州ではカウンターアサルトは大袈裟#かと思いコンパクトなやつポチッと#スゲーのが来た#嵩張らないのはいいのだが#安全装置無し#ドライシェイクスプレーかっちゅーの#ポケットの中で暴発必至#返品しようとしたがある意味危険物#手続きすごくめんどくさい#しょうがないから使おう#安全カバーハンドメイド構想中です汗

 

 


誤発射防止機能がついていなかった熊スプレーその後。

自己防衛目的での民間人の拳銃所持が認められていないわが日本国においては、釣行時の万が一の熊との遭遇、攻撃に対して、セルフディフェンスのために所持できる武器としてはなにがしかの刃物、またはペッパースプレーぐらいしかその選択肢はない。

現在は「カウンターアサルト」という米国製のペッパースプレーを釣行時に携行しているのが、実は随分前(5年前w)にすでに有効期限(保証期限?)が切れており、さすがに機能的な不安を感じてきたので、新しいスプレー(カウンターアサルトよりかなりコンパクトなやつ)をアマゾンで購入したところ、有ろう事かなんの安全装置もついておらず思わずビックリ!

というのは先日お伝えしたとおりである(その危なっかしいスプレーは昨日「とかれふ君」と命名w)

さてその「とかれふ君」だが、今の状況のまま携行するのは常に誤爆の危険を背負うようなものであり、何らかの対策を施して安心安全にコンシールドキャリーできるようにしたいと思うのは当然の成行きである(別に隠し持つ必要はないのだが、腰などにオープンキャリーすると河原、渓流での万一の転倒時などに岩などに強打してスプレー筐体に穴が開きその場で自爆テロを演じる可能性を否定できない笑)。

そこで脱着できる「発射ボタンの安全カバー」を自作して取り付けようと思い、あれこれ構想すること30分、材料を求めに百均に行き店内徘徊すること20分、工作作業に10分。

とりあえずまあまあいい感じに誤爆を防止できそうな感じになりましたので、取り急ぎのご報告をさせていただきます(笑)。まあこんなもんでいいでしょう。

(使用材料:百均ベルクロテープ・百均軽量スプーンw)

 

 

2018.03.17-18 ならここ明ヶ島トレイル【キタザワ】

2018年3月17日~18日 掛川でのトレイルのまとめです。

日本ではまだまだ少ない、登山の知識があまりなくても気軽に歩ける安全なトレイルコース。それを静岡県、掛川で作れないだろうか。作ってみたら面白いよね。実際のところこのコースって楽しいのだろうか。3月になってちょっとあったかくなってきたし、やってみようよ!ということで、検証に行きました。

ルートです

●1日目

掛川市役所→掛川駅(東海道線)→金谷駅(大井川鐵道に乗り換え)→福用駅(登山開始)→八高山 – 馬王平→ならここの里(お昼ご飯)→炭焼の杜 明ケ島キャンプ場(1泊)

●2日目

炭焼の杜 明ケ島キャンプ場→原田駅(天竜浜名湖線)→掛川市役所前駅 (GOAL)

こんな感じです。「楽しく歩く、ゆるゆるキャンプ」と心も軽く、当日をむかえたメンバーの2日間をレポートしたいと思います。

今回のメンバーは、男3:女4の平均年齢30代後半位、体力ある!と言える方は1名のみの、軽い登山と素敵な自然を愛する人達です。

今回泊まる明ケ島キャンプ場では、テント泊もコテージ泊もできるため、
テントは、テント泊をしたい女子3人のみが持ちました。

前日、Facebookのグループメッセージで、

「ザックつめてみたら超重いんですがー」
「私も…重いです」
「全てパックに詰め直したら、10キロでした。」
「テント、食料、水込みで11キロですー」

との会話が飛び交い、自分の荷物を計ってみたら13kg…普段登山もせず、最近した山登りと言えば、アウトドアのがっこうでの日帰り軽登山のみ。こんな荷物を持つのは本当に久しぶりなのでどうなるかと不安もありましたが、ゆるゆるキャンプだから大丈夫だろう、久々に荷物を持つのも、少しは運動不足が解消できそうだし…と自分に言い聞かせ、当日をむかえました。

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●1日目

■7:00頃 掛川駅に集合
車で来た人は掛川市役所駅前から乗り、掛川駅に向かいます。

私は家から電車でいったのでほぼ始発のような電車で掛川駅に到着しました

おはようございますーとみなさん笑顔で、ワクワク感が見える集合でした。

■7:19 掛川駅出発→東海道線で金谷駅まで。
掛川駅発の電車は、時間によってホームが変わる場合があるので注意です。

■7:48 金谷駅出発→大井川鐵道で福用駅まで。


初めて大井川鐵道に乗りました。外見も中身もレトロです。

「切符が固いよーまだこんなのあるんだね」
「シート席も、電車の連結部分も昔っぽいね」
車窓からの眺めも楽しみながら、あっという間に福用駅につきました。

今回の企画では3つの電車を使います。

・東海道線
・大井川鐵道
・天竜浜名湖線(帰り)

どこかに行こうということも最近は忘れていたので新鮮な体験でした。

■8:11 福用駅到着


ここでトイレ休憩ができます。


準備体操をして、登っていきます。

■8:40頃 登山開始

これが私です。流れに身を任せる気持ちで歩いています。

下にある白光神社で今日の無事を祈ります。

急斜面コースの方から登ります。薄着にならないと歩くのがきつい山道からはじまります。
「最初のところだけキツイよ」
本当に最初だけなのかと何度か思いますが、ある程度歩けばなだらかになるいいコースです。

実はここまで6人で登っていたのですが、

7人目のハブカさんが自転車を持って登場!浜松から自転車でここまで来て(!)この急斜面を、自転車を首にかけて登ってくるという猛者です。すごい方です。もちろん自転車は重いです。私には無理です。

林の中を歩いて行くようなコースです。途中自転車で行けます。

やっと開けたところにたどり着き

■10:40頃 チェックポイント馬王平につきました。


この後は車の走る道をひたすら歩いて行きます。

道路の真ん中にある生き物を発見

カエルです!大きいです。

どうやら産卵の時期だったようで、夫婦のカエルをたくさん見つけました。みんなでキャッキャと写真を撮っていたら、マツヤマさんよりもういいでしょの声がかかり、タイヤのくぼみに生み出された卵、今後を心配しつつ後にしました。

■11:20頃 コンクリートの車道歩き開始!

林の中の道路をひたすら歩きます。登山靴だと足が痛い!運動靴とは全然違うと思い知る6人…ハブカさんは元気薄着のため体を冷やさないように時々自転車で走って行っては戻ってを繰り返していました。自転車があるとこういう道はいいと思います。(私は担げません)

ならここの里を目指してとにかく歩きます。

とにかくとにかく歩きます。

歩きすぎて辛くなってきたので、途中で春の歌をあげていこうという企画が始まりました。

なんで自分はこんなに荷物が重いんだろうと、ついていくのに必死になりました。

荷物を持つか聞いてもらったり、大丈夫かと声をかけてもらったり、何度も人の優しさが身に染みました。一人のちっぽけさも感じました。ぜんぜんゆるゆるトレイルじゃありませんでした。とぼとぼ歩いていたらトボトボというあだ名がつきました。


川に魚がいないかのぞきます。

ならここの屋根が見えてきました。

■13:00頃

やっとならここの里につきました。11:20には到着する予定を組んでいましたがだいぶかかりました。車道を登山靴で歩くのってほんとに辛いです。荷物があるときは特に。

ならここの方に立派なしいたけをいただきました。
家で栽培されてるそうですがほんとうにぎゅっと身が詰まってずっしりしていました。


この後もガッツリ動くと思いカツカレーを食べました。カナスギさんとおそばもシェアしました。

マツヤマ隊長より、話がありました。
「この後大尾山を回ってから明ケ島まで行く予定だったけれど、このペースだと厳しいし、みんな足も痛いよね?プランBに変更しよう!」
「ならここでお風呂にも入ろう」
「やったー!」
疲れた体でお風呂に入るのは本当にいいものですね。

明ケ島まで車に乗せていってもらえることになりました。

■15:00頃
明ケ島キャンプ場を管理している(株)山田のオガサさんがるまで迎えに来てくれ、ならここを後にしました。

■16:00頃 明ケ島到着。一息ついてテント設営


ウッドデッキでテント泊は初めてです。

テントは会社のものを使わせてもらっています。自分で持ってきたテントで寝るって、ちょっとうれしいですね。

先日明ケ島で、卵の放流がありました。残念ながら川の中の卵放流ボックスは、雨でうまってしまったようでしたが、同時期にキャンプ場内の養魚場で育てている魚達は大きくなっていました!

私が会社の冷蔵庫で孵化させた一匹も、無事に泳いでいたようです。

後はみんなでご飯を食べてお酒を飲んで話をしました。オガサさんがポトフを作ってくれ、一緒に宴会に加わり、たくさんお酒を飲みました。オガサさんつながりの方々がかわるがわる遊びに来てくれました。山田の相談役が飲みやすい焼酎を教えてくれました。遅くまで話は尽きませんでした。

ならここでもらったしいたけも食べました。新鮮さが感じられるおいしい、しいたけでした。

やりきった一日でした。

↑ゼキさんのとってくれた夜空です

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●2日目 天浜線原田駅に向けて歩きます。

最初の予定では、キャンプ場から駅まで車道をずーっと歩こうと言っていましたが、「現実的に厳しいと思う」とのゼキさんからのありがたい言葉で途中から歩き出すことにしました。とは言っても結構歩きます。

■8:10


車で送ってもらい、写真の位置から歩き出すことになりました。5.4km分のショートカットです。

今日はこの5人で行きます。


お茶畑を横に、元気を出していきます。

歩いていると何度か、近所の方々に、
「どこまでいくの?」「どこから来たの?」と聞かれました。

「炭焼きから歩いてきたんだよ。昨日は八高山も歩いてね…」と
こういう交流も旅感があります。里山ならではの風景や雰囲気が味わえるのがこのルートの特長です。


途中で桜とベンチの絶景ポイントを見つけました。

一時間半くらい歩いてこのあたり


小休憩をとります。たいへんだったのでお菓子を食べながら歩いてしまいました。

■10:00 原田駅まであと6kmの地点
途中でマツヤマさんとおよげたいやきくんを歌いました。こういうことで、ちょっと元気になります。マツヤマさんはそういう提案をしてくれる人です。

だいぶ下の方まできて桜を撮りながら歩きます。

■原田高架下公園
トイレ休憩も兼ねて一休みしました。やっとここまで来たという感じ。

■11:45 やっと原田駅につきました。


リカコさんが屋台のたい焼きを買ってきてくれで1ついただきました。

本当においしかったです。(といいながらパンも食べています)

なんとか歩ききりました。

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今回のトレイルは、このコースは実際のところ歩いてみたらどうなの?ということで検証をした2日間となりました。

春は桜が見られ、カモシカも見ることができたり、カエルや(?)花も楽しめるコースでしたが、ショートカットした工程もありました。2日ではきついかもしれないので、3日間にしたら良さそうだ、とか、テントを持ち歩くのはきついからコテージ泊の方がいいね。とか、もっとこういうポイントがほしいね。と話し合うことのできる、実りある実験第一弾となったと思います。

企画をしてみる→検証してみる→反省点や良いところを見つけるというのを全力で体験できました。

本当に足が悲鳴をあげていたんですが、写真を見ると楽しそうに見えるのが不思議です。

以上キタザワのレポートでした。
(今回のレポートでも、マツヤマさん、zekiさんの撮ってくれた写真をたくさん載せています。ステキ写真ありがとうございました。)


↑荷物は重かったけれど、最後まで持ち歩いたジュースです。思い入れがあります。