出会いと別れの季節

2024年3月16日

春は出会いと別れの季節。
4月は色々な人が居なくなる。
「さよならだけが人生さ」って言葉もあります。
でも、僕は思うのです。

アナタの街に、消防署も病院も警察も駅もパン屋さんもある。
毎日、パンを買わなくたって、
数年に一度だけ
10年に一度だけパンを買う店も
そこに何十年もパン屋さんがあるだけで、
「いざとなったら(お腹が減ったら)そこにパン屋さんがある」というだけでみんなの役に立っているんじゃ無いか?と。
ほぼ、買わないんだけどね。

僕は、救急車も消防もほとんど呼んだ事は無いけれど、近くに消防署があるだけで心強いのです。みなさんもそうじゃないですか?

仕事って、人って、そこに居続けるだけで意味があるんです。きっと。
あなただって、僕だって。

2007年にマサと一緒に立ち上げた、僕らの会社、株式会社マツヤマデザインは、今年、17年目を迎えます。
ホームページやデザインはのお仕事は、一般の人がそんなに使わない会社です。
みんな僕の仕事をあまり知らなくても当然です。

でも、もし、万が一、あなたが素敵なデザインやプランやホームページ、パンフレットなどが必要になった時、相談したくなった時、僕らはプロとしてきっとアナタの役に立てると思います。
ナイショですがこう見えても、少しだけ才能もセンスもあるつもりです。30年のちょっとした経験も、少しばかりの実績もね。お仕事だからお金も必要ですし、制作するのに時間もかかりますけどね。

僕の会社は、基本、見知らぬ新規のお客様とお付き合いをしません。
でも、個人的に知ってて、お付き合いのある方は別です。
このFacebookの僕の記事を読んでくださっている方は「僕らを知っている人」です。
もし、素敵なデザインやプラン、プロデュースが必要だったら言ってくださいね。
相談してくだされば、喜んでお話しを聞きますよ。
だっていつも読んでくれたり、僕も読んでたり、いいねしてくれたり、ありがたいじゃないですか🎵(いつもありがとうございます^_^)

僕は、この土地で、この時をあなたと一緒に生きています。
同じ仕事をし続ける。
ずっと同じ土地で仕事をし続ける。
愚直で、スマートじゃなくても、流行じゃなくても、僕はそれはとても大切な事だと思っています。

僕はここに居ます。
この土地で、仕事をして暮らしています。
笑ったり泣いたりしながら。
今日もみんなと一緒に。

アウトドアだって農業だって、僕の仕事です。こうして生きていくんです、この土地で。
時々旅もしますけどね^_^

「マツヤマさん、今日はどこにいるの?」って笑顔で声をかけてください。旅に出たって帰って来ます。必ず帰って来るから旅なんです。

僕はここにいます。
ニコニコ笑って、立っています。
それはきっと大切な事なんだと、
僕は思うのです。

 

株式会社マツヤマ・デザイン
https://www.md-f.jp/

#株式会社マツヤマデザイン

【旅する学校】第3講義 自作フライで管理釣り場へ

2024年3月10日

フライフィッシングを軸として楽しくアウトドア旅をする学校
【旅する学校】の第3講義を行いました。

定員4名、少人数なので一人一人にの相談やフォローもしやすくて楽しくやれています。
今回は、揃えたフライフィッシング道具と、フライを作る(フライタイイングと呼びます)道具で作った自作のフライを「結んで」初めての管理釣り場での実際に釣ってみる体験でした。

【結ぶ】って一言で言っても、フライフィッシングは、3種類の糸を結ばなきゃいけないので、それぞれ結び方を学びます。まず学ばなきゃダメだし、それが強すぎても弱すぎても「切れて」しまいます。

せっかく魚が、作ったフライに興味を示してくれて、食いついてくれて、幸運にも針がかかっても、プチンと切れたら「ハイそれまでよ」なわけです。
そう思うと、けっこう複雑な事してる訳です。
幸運にも4人全員が魚と出逢う事ができました(パチパチ)


いよいよ次回から、流れのある川での釣り、そして「釣り旅」になります。
今までの1か月で、
「フライを作る」
「竿を折らないように立てる」
「糸をキチンと結ぶ」
「竿をまとめる123」
「リズムでラインを飛ばす」
「キャストがクソにならない」
「魚が食べたら合わせる」
「早すぎても遅すぎてもダメ」
「強く合わせると糸が切れる」
「魚を取り込む」
「慌てず常に『穏やか』であれ」

コレらは手順もありますが「体感」「感覚」が非常に重要です。
本で読んだらマスターできる事ではありません。
YouTube見ても全ては分かりません。
それら全てをクリアして、初めて自然の中の魚と出会えます。それはある意味「奇跡」のような確率です。
だからこそ、釣れた夜の乾杯は美味しいんですけどね

今日はみんなが釣れて本当に良かったです。
応援に来てくれたサトシさん美鈴ちゃんありがとうございました

次なるミッションと新たな旅に出かけます。

#アウトドアの学校
#旅する学校

【びく石山 静かな夜のキャンプ場】備品の設置

2024年3月4日
【びく石山 静かな夜のキャンプ場】
【冷蔵庫・布団・電子レンジ・フライパン・ソファ】

完成した管理棟

2024.2.28
キャンプ場に続々と荷物が届きます。ソファや冷蔵庫、電子レンジや、布団毛布枕敷き布団などの寝具、オタマやお箸、フライパンなどの調理器具まで、4ヶ月かけてサトリカ先生と様々な品物をイメージし、探した数百点の機材です。

カリモクのソファを組み立てて運び入れてもらいます

コテージは5つ3種類あり、山小屋風、和室、ビジネスホテル風と違うので、備品も違います。カーテンの色や照明の色まで違うのです。(その方が泊まって楽しいよね)。

コテージはダブルベッドが一つ、二階に寝具が3つで最大5人泊まれます。(和室は寝具が5つ)

露天風呂付き和室コテージ名前は「リョカンジャパン」です。

それと、管理棟にはお客様を迎える為に僕がイメージした、外国のホテルのプールサイドに置いてあるようなリゾートソファも届きました。

キャンプ場を作り上げて来たみんなでお客様をお迎えするソファを組み立てます。

今までキャンプ場を作ってきたみんな、設計士の岸井さん、建設の山田の小笠さん、和也さん、大工さんの中村さん、施主の田中さん、電気屋さんの中村さん、サトリカ先生と美鈴ちゃんと一緒に、たくさんの機材を梱包をほどき、段ボールをあけ、5つに分類して各部屋に運び設置していきます。

膨大な量の備品をみんなで仕分けします。

コテージには、布団やベッド、調理器具からエアコン(2台)、シャワー、トイレ、そしてタオルも付いているので、ホテルのように手ぶらで泊まる事ができます。(徒歩1分で食事もバーもあるのです)。

キッチンもあるよ

電子レンジと冷蔵庫、ティファールと炊飯器

サトリカ先生が揃えてくれたキッチン用品

一通りのものが揃っているから食材だけ持ってくれば大丈夫です

お鍋とフライパンとボウルとザル

5棟のうち3棟には露天風呂もついています。
完成したらこうなるだろう、とイメージした品物が次々と配置されていきます。
露天風呂に入る時に外から見えたら恥ずかしい…という紳士淑女の為に目隠しカーテンはアウトドアのタープで特製します。

ウッドデッキの露天風呂の蓋は、バーベキューの時のテーブルにもなります

カーテンの寸法を調整するのも刺繍やミシンならお手のもののパスタさわこ先生が大活躍してくれました。

僕が拾ってきた流木がハンガー掛けとなって各部屋にあります。

コテージの鉄枠は高木さんが作ってくれました。キャンプサイトのナンバープレートとコンテナに上がる階段はご存知「てんぐの小風呂・小太鼓」の鉄のスペシャリストナイトー工業の内藤さんの作品です。ロゴの制作は吉村さん、素敵なロゴを作ってくれました。たくさんの仲間が協力してくれて出来上がっていきます。

あとは、キャンプ場までの道路に配置する誘導看板と場内のサイン(入り口の看板とかトイレの男女とか管理棟の入り口に設置するプレートとか)の設置は来週です、当然ですがそれらもデザインします(デザイン屋さんだもの)

管理棟のトイレ、綺麗で清潔です

トイレはとっても大事

でも、この後、キャンプ場のルールや利用方法、それに伴うホームページの制作、予約システムの導入などの山場となります。

特に、キャンプ場のルールは「キャンプをやった事の無い人が作る」ととても残念なキャンパーにとって悲しくてツマラナイものになってしまいます。
ココからが僕の年間30泊以上のキャンプを30年以上やっているアウトドアプロデューサーとしての真骨頂だと思います。ルール作りも予約方法も、料金設定も当然僕がやります。
ホームページはまだ建設中なので、本撮影はできないので仮の写真もありますがアップされました。近く3月には予約も始まります。キャンプ好きな方はぜひルールやサイトの名前なども見てくれたら嬉しいです。

そろそろキャンプ場が出来上がるので、ゼキさん、竹原くん、トシタケ君達カメラマンのの出番です。僕も撮るぞぅ!

モデルさんを入れての本撮影は緑が綺麗な5月の予定です。
ロゴの制作から、キャンプサイトのデザイン、コテージの間取り案、壁紙の色、フライパン選びなど全ての機材の購入手配、ルール作りとホームページと予約システム、場内サイン、モデルさんの手配、撮影、プレスリリースの材料手配、写真や動画の制作、それら全て僕はデザインのお仕事だと思っています。コテージの内装をやってもらいたいからと北海道からビルダーのビリーさんをお呼びするのもです。(おかげでめちゃカッコいいコテージができました、早くみんなにお見せしたい)

昨日は一緒にキャンプ場を作ってきたみんながニコニコ笑顔で梱包をとき、機材を運び、運びこんでくれました。

冷蔵庫を開封する一級建築士

見本を見ながらキッチン下の棚を組み立てる中村電気さん

キャンプ好きな方はキャンプをしに、
キャンプはあんまりだけど、のんびりしたいな…という方はコテージに、
完成したらぜひ遊びに来て欲しいです。
あと少し、もう一踏ん張りです。

ようやくココまで来た!

#びく石山静かな夜のキャンプ場

 

びく石山静かな夜のキャンプ場
静岡県藤枝市瀬戸ノ谷5610
https://www.bikuishi.jp/

キャンプ場再生・リニューアル
「0からキャンプ場をつくるホームページ」
https://www.makecampsite.jp/

 

【旅する学校】第一回・第二回を終えました

2024年2月28日

【旅する学校】
【3900km超えのアウトドア旅】

今年始まった「旅する学校」。
静岡から始まり、北アルプス、関東、そして北海道と移動するフライフィッシングを軸としたアウトドア旅の楽しみを知る講座です。

全工程の移動距離を計算したら3900kmを超えました。
ほぼ全回泊まりの旅、見知らぬ土地に行き、その自然の中に入り、見知らぬ街の美味しい店で美味しいものを食べる旅をします。
定員は4人、4時間で満席になりました。

事前に専用グループでたくさんの道具の「あれ買えコレ買え」の指示通りめっちゃ買い揃えてきた受講生。

先週、今週と、第一回第二回を終えました。専用グループで道具を揃えるサポートを行いつつ、
第一回は、コテージに一泊して、アウトドア旅の作法、キャスティング講座、フライを作るタイイング講座。夜はもちろん宴会です。

貸切のコテージで、旅する学校の第一回講座を終わってみんなでお昼ご飯。

アマゴの放流も行いました。

時にはマジメに、なぜ?なんで?どうして旅をするのか?どうしてフライフィッシングなのか?とある種哲学的な話もします。

アウトドアには危険は付きもの、一番最初に万一の時のロープを使う時の安全の為の講座や野山、石の上の歩き方を学びます。

キャスティング講座、基本のキ、糸の通し方からやります。

みんなでご飯を食べながら色々話す。楽しくて大切な時間です。

夜がふけるまで宴は続きます。

第一回お疲れ様!

第二回は、平日の夜に集まって、アレコレ話しながらの「ポチり会」。
終わったら旅の話をしながら深夜のジョリーパスタです。

フライを巻いてみる!基本のエルクヘアカディスを作ります。

できるかな?

深夜のジョリーパスタ。みんなお腹ペコペコです。

次回はいよいよ「実際に魚を釣ってみる体験」です。
でも、「旅する学校」は「釣りの学校ではありません」、フライフィッシングという行為や手法を使って「素敵な旅をする」為の学校です。

僕は、受講生の釣りを上手くする事を目的としていません。
「楽しく旅をする」事が目的です。
釣りなんて上手くならなくったっていい。
でも、危険だったり、マナーや作法を知らなくて、仲間に迷惑をかけたらダメです。そのために必要な事を伝えます。

いつか、憧れたあの人のように…、ロッドを抱えて旅に出る。
そんな楽しみを知る人が一人でも増えたら。
そう思っています。

旅する学校は、この夏以降も開催できたらと思っています。
一緒に旅をしてみたい人がいたら参加して下さい。

#アウトドアの学校
#旅する学校

【びく石山静かな夜のキャンプ場】オープンまで2ヶ月を切りました

2024年2月9日
【びく石山静かな夜のキャンプ場】
【オープンまで2ヶ月を切りました】

2週間に一度の建設定例会、イメージした色でコンテナは塗られているか?張られたウッドデッキの高さは?色は?池の上の橋の完成のチェックなど、
設計の岸井さんをリーダーとして、クライアントさん、建築、建設、水道、電気のプロフェッショナルの皆さんと、綿密な打合せとチェックを進めています。

素敵なサンドベージュに塗られたコンテナ、ヨシヨシ♪イメージ通りです。

プロデューサーである僕のイメージと合っているか?安全性は大丈夫か?完成したものを確かめ、コレからできるものの最終確認をしました。

現在キャンプ場は、コンテナは屋上にウッドデッキが張られ、綺麗なベージュにペンキが塗られました。(後はカッティングシートでナンバー付けます)


特別サイトに渡るには、池の上の橋を渡ります。

ウッドデッキ、川を見下ろす露天風呂のあるコテージ。

出来上がったビリーさんのコテージ「ワイルドビリー」

コンパクトで落ち着いて、キッチンもトイレもシャワーも露天風呂もある二階建てコテージ。エアコン2個付いてます。

この階段でコンテナの上に上がります。

ウッドデッキの上でミーティング

この上にシモンズマットが置かれます。

キャンプサイトの中のサテライトのトイレ。

特注のステンレスの流し台も完成しました。

並行して進めて今が山場なのは、合計100品目を超える「備品」の手配です。
ベッドのマット、冷蔵庫、電子レンジ、カーテンや鍋や食器、ソファや椅子テーブルなどの5棟分のコテージの備品の選択と発注です。(ベッドはシモンズマットにしました)
コレはサトリカ先生が持ち前の素敵なセンスと執拗なセレクトでリストを作り、ねっちり選んで検討し、最終的に僕が決断して進めます。
なんせ100品目を超える種類×5つのコテージ分なので訳500個近い数があります。それをネットや店舗で揃えねばなりません。なんでもいいわけじゃ無くて、コレじゃ無いとダメ!コレだとカッコ悪い!ダサい!全然ワクワクしない!とか、ココにはコレがいい!絶対!ってものがあるので、オープンに向けてクオリティとデザインと予算と在庫をにらめっこしながらの備品発注を必死にやっています。欠品や品切れもあり5棟分買い揃えるはかなり大変です。

梅が咲きだしました。春はもうすぐです。
オープンまで2ヶ月を切りました。

この後、撮影、デザイン、WEB、予約サイト、ポスター、パネル、説明動画、パンフレット、トイレやコテージのサインデザインの設置、道路案内看板、広告媒体のチェック、従業員の教育、キャンプ場のルール作り、お客様へのご説明の文言、フィールドの草刈りなどの自然環境の整備の方針決め、ゴミ出しのマナー、3月のリハでのキャンプ、モニターキャンプ、広告用の撮影キャンプ、5月の本撮影、モデルさんの手配、カメラマンの手配など、怒涛の勢いで進めます。
あと少しです。

一緒に働いているプロの皆さんが、頼もしくて本当に気持ちのいい人ばかり。本当のプロって、そういうものなのかもしれません。心から感謝します。


僕の頭の中にはヴィジョンがあります。
来てくれた人に「わぁ!すごいね、素敵!」と言っていただける素敵なキャンプ場です。
それをデザインし、具現化できるように頑張ります。
あと少しです。

びく石山静かな夜のキャンプ場
静岡県藤枝市瀬戸ノ谷5610
https://www.bikuishi.jp/

キャンプ場再生・リニューアル
「0からキャンプ場をつくるホームページ」
https://www.makecampsite.jp/

#びく石山静かな夜のキャンプ場
#静岡県藤枝市
#アウトドアプロデューサーのお仕事
#デザインのお仕事
#結局これだってデザイン
#株式会社マツヤマデザイン

【旅する学校】ワクワクすることを始めます

2024123

【旅する学校】
ワクワクすることを始めます
2024年【旅する学校】を始めたいと思います。

こんにちは松山です。
僕は2013年より10年間、アウトドアの学校を運営しました。
まったくのアウトドア素人が道具を買って、登山やキャンプ、フライフィッシングを学び、最終日にみんなでキャンプをするカリキュラムです。卒業生は10年間で100名を超え、単発編も合わせると400名近くになると思います。

その講義の最終目的は「アウトドア旅に出ること」です。
いつもの観光地を巡るただの観光旅行ではなく、どうなるか分からない「旅」に出る。それは登山もキャンプもフライフィッシングも全て同じです。そんな楽しさを体験する為の基礎をお伝えしたつもりです。

今年、僕はもう一歩進めた学校をやろうと思います。

会場は全国です。

【旅する学校】では、その【旅】そのものがテーマです。
使う道具は「フライフィッシング」。僕の師匠である残間さんが旅を面白くするために「釣り竿」を持って世界を旅したように、アウトドア旅を面白くするためフライフィッシングという道具を使い。日本のあちこちで行う講座です。実際に旅をする講義です。
旅の計画を練ったり相談しながら過ごす半年間です。

対象の生徒さんは「素人」。
フライフィッシングを全くしたことの無い初心者さんです。その人達に、【道具はコレが必要だからコレ買おうね】と一緒にアマゾンをポチるところから、【こうして投げるんだよ】とホントの基礎を教え【じゃあ〇月〇日に◇◇に行くよ、〇時集合ね】と目的地を告げ、何で移動するか相談し、現地で講座が始まります。自然の中、見知らぬ土地でどうやったら楽しいか?何が危険か?どこに泊まるか?夕食は何を食べるか?美味しいお店で一緒にお酒を飲み、安全に帰る為に必要なことを学ぶ学校です。

旅には、季節があります。

〇月の◇◇県の川は最高だ、そして〇月にはこのお店で美味しいものが待っている。その情報は旅する人しか持っていません。僕がスケジュールを組んで行先を選び、最高の季節に最高の場所を訪れる旅をする学校です。

旅は大人数だと大変です。一台の車に乗れるくらいでちょうどいい。なので、この「旅する学校」は超限定少人数で行います。

初回は2月、旅を面白くするためのフライフィッシングの事を学び、旅に必要な道具を買いそろえるところからスタートします。
冬、一緒に鍋をつつきながらコテージに泊まって旅の計画を練りましょう。夜に集まったり相談しながら道具を揃える日程も用意しました。

3月、管理釣り場で魚を実際に釣ってみる体験をしてみましょう。
いよいよ春には実際に雄大な自然を流れる川に行きましょう。300km、往復600kmを超えるアウトドア旅の始まりです。大自然の中で魚を釣ってみましょう。でも旅の目的の全てが「魚」ではありません。目的は「旅」です。移動し、目的の為に自然の中に立ち、美味しい食事を仲間と共に食べ、宿に泊まる。それが旅です。

4月には自然の中を歩き、魚を探し、焚き火を囲んでお酒を飲んで、コテージで仲間と一緒の時間を過ごします。昼は練習し、夜はコレからの遠征の計画を練りましょう。

5月は北に、始めて降り立つ見知らぬ川、見たことの無い景色の中、アウトドアをしていなければ決して見ることの無い自然の中に身を置いて、2月から自分の揃えた道具とアウトドアウェアで大自然の中で豊かな時間を過ごしましょう。そしてもちろん、夜は今日の釣りの成果や失敗などを肴に、美味しい料理で宴会です。

6月はいよいよ北海道です。
僕は今年の6月はテレワークをしながら東北と北海道を旅する予定です。講師の僕がいる北海道に受講生は飛行機で飛び合流してください。まさに旅する学校です。冬が長い北海道の6月は、生命が煌めく最高の季節。北海道の素晴らしい大自然と美味しい食べ物、コスパの良い宿、札幌の美味しいお店で旅の醍醐味を味わいましょう。

これらは、僕が株式会社マツヤマデザインの研修で、社員をアウトドア旅に連れ出していたやり方と全く一緒です。

でもね、「そんなたくさん旅して、お金やスケジュールの確保はどうしたらいいの?」そんな疑問や不安を抱く人がほとんどだと思います。僕もそう思いました。

なので、計算してみました。

必要な旅費(交通費・飲食代金)は【半年間で約20万円】でした。

ホテル代やご飯代、交通費として、受講費と別にザックリ「半年間で20万円かかるんだ」と理解して参加してもらう必要があります。

でも、半年間、夢中になって遊ぶ代金として、全国や北海道に行く旅費と交通費と宿泊代とお酒や食事の飲食費の飲食費で20万円って安くないですか?6か月で割ると月3万円ちょいです。

3万円のお金は、普通に地元をウロウロして使ってしまうようなお金です。

季節を選び、コスパの安い宿を探し、日本全国、最高の季節に旅をする。そんな半年間で使うお金としたら僕は安いと思います。

また、フライ道具をお持ちでない方は、釣竿などの道具をそろえる為に約10万円とウェアの65000円が必要です。
参加する人が何を持っているかによるので、この金額は上下しますが、この釣具10万円とウェア6.5万円は、アウトドアウェアも釣り道具も何から何まで持っていないよワタシ!という金額です。もちろん、持っていない人は僕が「コレ買っとけば間違いないからコレにしな」とアマゾンでポチるところまでフォローするつもりです。

実は「アウトドア旅」に必要なスキルは下の二点に限られます。

・いかに低コストで旅をするか?

・どうやってスケジュールを確保するか?

「旅する学校」では、その二つを重点的に学び、体験する講座です。

たった一回の人生。
やりたかったことにチャレンジするのに最高に若く、最適な瞬間は今です。明日、またひとつ年を取り、お金はあっても行ける体力も気力も減っていくのは誰もが知っていることの一つです。

今年、ワクワクする旅に出る。

ワクワクすることをする。

僕はワクワクしています。

この旅に僕が全て同行し、どうやったらオモシロイか?なにやっちゃダメかを伝え、素人だらけのデコボコ珍道中と宴会に付き合えると思うと楽しみで仕方がないのです。

さぁ、誰が参加するかしら、どんな半年になるかしら?

予算もかかるし、時間もスケジュールもかかります。
講座は基本的には現地集合現地解散、〇月〇日の何時のどこで講座を開始しますというスタイルです。そこに行くまでは受講生やみんなで知恵を出し合って乗り合いなどで辿り着くまでもミッションです。
僕はガイドじゃないから運転もしないし移動中の事故やホテルの宿泊の手配もしません。もちろんアドバイスもするし予約の仕方も教えるし同行することもあるでしょうが基本は自己責任。これがアウトドアの基本です。
保険も各自で加入してくださいね。今回はキャンプは無し、全て宿やコテージに宿泊する予定です。(希望があればキャンプでも僕は大丈夫です)

アウトドアの学校の新しいコース「旅する学校」2024年の開催日は以下となります。

224日(土)25日(日)炭焼の杜キャンプ場でキックオフ合宿

227日(火)夜 道具ポチり会

39日(土)管理釣り場で実釣体験

323日(土)24日(日)初めての釣り旅300km

412日(金)13日(土)炭焼の杜で釣り合宿

518日(土)19日(日)北に釣り旅450km

621日(金)22日(土)23日(日)24日(月)北海道遠征のアウトドア旅

上記目的地は参考で天候や気象条件や自然の状態により、行先変更の可能性もあります。
また、旅費・宿泊費・飲食代金は目安であり上下する可能性もあります。
また旅の為に上記日程とは別に臨時ミーティングを行う可能性もあります。

【旅する学校】
フライフィッシングを基軸にアウトドア旅の楽しさを体験しよう。
旅時々フライ。
人生はたった一回。
スケジュールとお金を調整して、旅に出る方法を学ぶ講座です。

仲間とワイワイ専用のグループで情報交換しながら半年間、素敵な旅をしてみませんか?

◼︎受講費 8万円(受講費は上記全日程の講義に参加できる権利です)

◼︎定員 4

◼︎初回講座
224日(土)10:00
場所 炭焼の杜明ヶ島キャンプ場

◼︎受講費とは別に必要となる費用

・旅費(交通費・飲食代金)約20万円
・フライ道具10万円
・アウトドアウェア65千円

いずれも概算・参考です。
行き先や日数、手持ちのアウトドアウェアなどにより変化するのでおおよその目安とお考え下さい。

追記:2024.01.23   22:30
おかげで定員に達しましたのでエントリーを締め切らせて頂きます。
募集開始4時間で定員に達するとは思いもしませんでした。
皆さまありがとうございました。