【乗り鉄旅】ザックの中身

2022年7月10日

【乗り鉄旅 持ち物】
【一泊二日 ホテル泊まり】
【ザックの中身】

朝、ホテルでのんびり出かけようとしていたらFacebookにアウトドアの学校の卒業生の平田さんからリクエストがあった。
乗り鉄旅に行く際の荷物やザックの大きさ、服装とか知りたいのね。
うん、僕も最初の頃そうだった、と思い出した。
はーい^_^
ザックと中身ね、どうせ広げていて今から詰めるところだったから写真を撮る。
電車に乗ったら解説しながら載せてみよう。
なんせ時間はたっぷりある。

20227月の気候、雨降る前提、名古屋中心のエリアの旅を想定した荷物です。
コレをご覧の方、あくまで僕流ですが、鉄道旅やアウトドア旅の何かの参考になれば幸いです。

コレがザックに入れてる荷物。

レインウェア代わり&冷房効きすぎ用。パタゴニア、フーディーニジャケット。言わずと知れた超名作。
片手で握れるくらいの大きさになるジャケット。着ると快適、仕舞えばコンパクト。現れては消える伝説のマジシャン「フーディーニ」から名前を取っている。死ぬほど使えるウルトラスーパー便利なジャケット、渉さんもよく着てる。多少の雨ならコレでいい。

スマホの充電ケーブルと電池

暇な時に動画見る用のイヤホン

モンベルの超軽量の折りたたみ傘。持っているの忘れるほど軽い。水はじきがいいのも素敵。

手ぬぐい。色々使う。

スマホとタバコの充電キット

着替え一式、ぱんつとシャツと靴下それぞれ一枚。まとめているのはイーグルクリークのパック。

いつも持ってるエマージェンシーキット&日常品。
歯ブラシとヘッドライトとイソジンと頭痛薬下痢止め鎮痛剤解熱剤など応急処置・薬と、爪切り耳かき毛抜きダニ取り綿棒とか色々。
コレもイーグルクリークのパックである。

ザックと別に持つサコシュ、コレはアークリテクスのやつ。
乗り鉄の時はそんなに荷物は無い(財布とスマホときっぷ)のでこれくらいで充分。

ザックはグレゴリーの「ハーフデイ」。
これくらいの旅ならコレで充分。グレゴの名作「デイバッグ」だと夏の一泊二日では大きすぎくらい。ウェアも増えてダウンジャケットとか入れるから、冬ならデイバッグにすると思う。

名古屋駅前で自撮りしてみた。服装はこんな感じ。
Tシャツはモンベルのウィックロンの半袖で暑ければTシャツになる。青いシャツはノースの速乾のシャツ。靴はサロモンのトレランのゴアの防水。パンツはパタゴニアのなんかって言うパンツ(名前忘れた)

名古屋駅を元気に出発!

朝ごはんは「じらいやの天むす」。コレ僕好き。

ちぃちゃなオムスビが5個。フキが美味しい。

 

#アウトドア旅
#乗り鉄旅

【アウトドア旅】フライフィッシング旅のウエア

2021年5月16日
【フライフィッシング旅】
【「アウトドア旅」のレポート】
【フライフィッシング編】
【雨だからなんだってんだ】
【延々と歩く】
【道なんて無い】
【倒木と藪と岩と崖はある】
【ズブ濡れになり寒い】
【腹ペコになる】
【腹一杯食べる】
【美味い店は押さえ済み】

土曜日の朝6時集合。5時起き。
全員アウトドア用のパンツとベースレイヤーとウエア。
3時間ドライブ。
9時30分目的地到着、そのままウェーダーとレインウェアを着て出発。

釣り場まで歩く。歩く宿題10時間くらい。

ゴロゴロ岩の源流の川の中と岩と藪の中を延々と歩きながら釣る3時間、寒く、運動して汗をかくのでベースレイヤーは必須、小雨も降ってくるし、藪の中や水の中で転ぶのでレインウェアは必須(僕は二回転んだ)そしてまた歩いて車まで戻る。この繰り返しで夕暮れになる。

しぶきで全身濡れる。
水は冷たい。手を入れるとかじかむ。それもそのはず、道の脇に雪が残ってる。標高1800mくらい。

ちっこいの釣れた。
赤いレインウェアは登山のブランド、マーモット。ゴアテックスです。

結局9:30〜6:30まで9時間歩き回る。腰と足が痛い…。靴下は汗と蒸れるのでウールの厚手の靴下が必須。防水ハットと偏光グラス(これがないと川の中の岩が見えないので危険)にも助けられる。

夜は食事のあと部屋で宴会。
ここは標高が高いので気温が低くて夜は寒い。ユニクロのダウンジャケットを着ていました。
宴会は僕の部屋だったので、痛む腰を伸ばすためベットの上でストレッチをしていたら寝てしまって、起きたら酔ったオッさんが好きな事をノタマウ言葉に、陽気に酔ったオッさんが全然違う自論を展開し、それを聞いていた酔ったオッさんがガハハと笑っていた。幸せな人たちだ。起きて薬草風呂に入る。北海道と次のフライ旅の予定を検討する。

翌朝は雨、大雨の予報。構わず朝ごはんを何杯もおかわりして食べる。ここでちゃんと食べておかなきゃ昼まで持たない。宿の軒先で雨を避けながら、ウェーダーを着てレインウェアを着る。
9:00 出発する。

雨がすごい。でも川は増水していない。釣りになる。レインウェアにバラバラと雨がブチ当たる。背中のザックはズブ濡れだけど防水袋に大事なものは入れてある。

付きっきりでガイドした初心者が念願の一匹!とんでもなく嬉しい。雨の中歓声を上げる。雨だからなんだってんだ。降りたきゃふれ。13:00まで釣る。宿に戻りウェーダーを脱ぐ。何から何まで濡れている。寒い。腹ペコ。


14:00美味い中華の店に行く。テーブルに乗り切らないほどオーダーする。腹一杯食べる。

運転する。眠くなる。運転手交代しながら戻る。釣り道具とウェーダーと北海道行きの飛行機のチケットを相談する。17:30地元に戻って交通費精算して解散。

これらの旅をするのに、アウトドアウェアと道具はかなり役立つのです。
以上、アウトドアウェアの実用性を紹介しながらの週末レポートでした。

ガイド&宿主の榊原さんと記念撮影。
ちなみに僕の着てるのは、シャツ(フォックスファイヤー※登山とフライフィッシングのブランド)、パンツ(ノースフェイス)靴、防水、ゴアテックスのトレランシューズ、普段ばきにしてる(ブランドはサロモン、登山とスキー系のブランド)、インナーのベースレイヤーはモンベルのウィックロン。

ちなみにパンツは田中、美鈴、マツヤマが同じパンツ、ノースフェイスのアルパインライトパンツ 。結局ここに行き着く。https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/NB32301

旅の裏技 -10度から20度まで対応できる旅の服 アウトドア編

【旅の裏技 -10度から20度まで対応できる旅の服 アウトドア編】

皆さまおはようございます。良い朝ですね。
昨日、天川から帰って来て洗濯して、大相撲を見ながら寝てしまって、起きて大相撲を録画で見て寝た松山です。あ、寝る前に月曜(今日)からの北海道の荷物(とは言っても衣類くらいですが)を荷造りしました。

今、新幹線に乗っています。

静岡は暖かい。20度です。今から行く帯広は今0度。金曜にキャンプした奈良の天川みのずみオートキャンプ場(標高620m)は朝方氷点下になりました。十勝は夜明け前は-5度にもうなっているらしい…。日本は広いですね。

旅をしていると、気温の変化にどう対応するか?が大きな問題になります。何着ていこうか?悩みますよね。

今いる新幹線の中なんてポカポカだし、北海道って室内は静岡より暖かく暖房設備がしっかりしているので上着なんて着てたら暑くなります。

かといって、たくさんの着替えなんて持って行くと(特に冬用)荷物はバンバンかさばるし、飛行機に乗る時は着替えでいっぱいになったトランクを預けたり、ゴロゴロ転がして行くのはスマートではありません。とはいえ、野外で写真を撮ったり、アウトドアを楽しむ場合は-5度、それどころか、雨風に耐える服装を用意していかないといけないわけです。

今回、僕の旅は二泊三日の北海道。荷物はザック一つ。機内に持ち込める大きさです。

荷物は極力減らしたい。

でも、スッゴク寒い時や雨の野外にも対応でき、かつ暖かな気候や室内でも使える服装が必要です。

これ、新幹線の中で時間あったから書き出してみたのですが、アウトドアをやっている多くの友人には当たり前の事なんだろうな…、と思ったのですが、約1000人いる僕のFB友達の中にはアウトドアをやらない人も多いわけで、書いてみようと思ったのですが、

要ります?

この情報?

とはいえ暇だから書きますね(笑)。

僕は、こーゆー時に、登山などで使われる考え方。アウトドアの基本の考え方で対応しています。

それは「スリーレイヤー」って考え方です。

簡単に言うと、3つの役割の服を重ねて対応する方法です。

1枚目、もっとも肌に近い服(ベースレイヤーって言います)で、汗もサラサラ着心地よく。

2枚目、真ん中の服(ミドルレイヤー)は空気を含んで保温する。

3枚目、一番外側の服(アウターレイヤー)で、冷たい風や外気温、雨や風などをシャットアウトする。

というやり方です。

これなら、めちゃ寒い時や雨、吹きさらしの北海道の駅のホームで列車を待っている時も、野外でキャンプや釣りをする時も、突然の雨も大丈夫。

浜松駅で、フリースとベースレイヤー。ザックは40リットルがスカスカの状態。

今、新幹線の中は、無風で暖かいからベースレイヤーとミドルレイヤーの二枚で大丈夫。

もしもし、スッゴク暑かったら、ミドルレイヤーも脱いでベースレイヤー1枚で大丈夫です。

着替えはベースレイヤーのみ、現地でパーティーなどがある時はミドルの変わりにワイシャツを一枚持って行くくらいです。

これでしたら、機内に持ち込める荷物のサイズに余裕で収まるしいつでも快適というわけです。

僕の師匠の残間さんは、長い旅を続ける時もベースレイヤー的なシャツは二枚で足りて「夜シャワーを浴びる時に洗って干しておくんだよー、朝になったらカラカラさ」と笑っていました。世界中を旅した人はさすがです。

 

アウトドアの学校の生徒さんも読んでいるかもなので、今回僕が3レイヤーに何を使っているか?も書いておきますね。

ベースレイヤーは、モンベルの「WIC.ラグラン ロングスリーブT 」。これはコスパが良くてすぐ乾いて着心地がいいから僕は何枚も持っています。今回はザックの中にもう2枚。

ベースレイヤーはこれ、ラグランロングスリーブ。今は3000円だけど、少し前は2400円くらいだった気がする。一年中着てます。

ミドルレイヤーは、ノースフェイスの中厚手のフリース。「ジップイン バーサミッドジャケット」です。これは暖かくて手触り肌触りがフワフワで着心地が良くて肩こらないし【暖か過ぎない】ので非常に使いやすいフリースです。ボリュームが少ないので荷物にならないのもポイントが高いフリースです。あと、これだけでいる時も多いので、ほどほどにカッコがつくのも使いやすいポイントです。

ミドルレイヤーのフリース、ノースフェイスは何だかんだ言っても優秀。価格相応で長く使えます。

フリースのアップ、フワフワであったかい。適度に風が抜けるのがいい。袖に付いているボタンはアウターのジャケットと連結するため。でも僕は連結はほぼしない。理由は一枚づつ脱ぎ着したいから、連結すると、二枚一度に脱ぐ事になっちゃう。初心者の頃は「連結すげー!」って思ったけど、実際には滅多に使わない機能である。

「アウターレイヤー」には今回、パタゴニアの「ウィンドスウィープ・ジャケット」を選びました。これはあまりゴワゴワでなく街で着てもゴツ過ぎず、かつ防水だから雨の中でも大丈夫。ゴアテックスでは無いのですが、大汗をかいて山を登る予定は今回は無いので問題ありません。旅の間、寒い時、野外で活動する時以外はザックの中なのでコンパクトに収納できる事も大切です。

基本的にはこの三枚で20度から-5度-10度まで対応できるはずです。

でも、僕は寒がりなので、実は、3.5枚目に着るダウンジャケットも持って来ています。今回の旅、何があるかわからないから、ホラ、備えあれば憂いなし。って言いますよね。

もしもし万が一の時用にこっそりザックに忍ばせたのは、モンベルの「スペリオダウンジャケット」というダウンジャケット。
これは薄手ですが本当に暖かく、フリースの上に着て、その上にアウターを着たら-10度で笑って冷たいコカコーラ飲めるんじゃないか?ってくらいです。一番大切なのは「軽くてちっちゃくなる事」たった188gサイズは小さいペットボトルくらい。くるくる丸めて小さな袋(付属品で付いてる)に入れてザックの中に、小さいけれど大きな安心。
めちゃ暖かい小さなダウンジャケット。これだけで安心が持ち歩けるなら気にならない重さです。

たまに旅に出る時に僕は現地の天気をあまり調べないので「え?調べてないの?雨だよ!」とか言われたり時には怒られたりするのですが、僕的には「何回天気予報を見たって、雨が晴れに変わるわけじゃないし、雨だろうと晴れだろうとなんとかなる服や道具で行くしかないんだから…、そんな言わなくてもいいじゃないのブツブツ(大きな声では言えない)」と思うのはいつもこんな旅の服で行くからなのかもしれません。

ただ一つ、難点があるのは、「マンションの管理人さんとか、タクシーの運転手さんに、仕事に出かけるように見えない」ということでしょうか?「良いですねぇ楽しそうで、今度はどこに?」なんて聞かれます。一応、仕事の時も多いんですけどね。

 

あ、品川に着きました。

僕の時間潰しに付き合ってくれてありがとうございました。

快適な皆さまの旅に、アウトドア旅のティプス(知恵、裏技)が少しでもお役に立てたら幸いです。

今から乗り換えて羽田に行きます。では行ってきます。

荷造り ウエア編

2019年4月23日

ゴールデンウィークのテント生活の為にゴソゴソと夜中にアウトドアウェアを並べて、あーでも無いこーでも無いと初デートの前夜の中学生のように出したりしまったり…。出したりしまったりするウェアがノースフェイスとかパタゴニアとか少しばかり値段が張るものに変わったところでやっている事は30年前の中学生と一緒である。

フリースも一枚だけ、ダウンジャケットも一枚だけしか持っていなかった頃の方がシンプルで良かったように思う。

帽子と手袋とか防水の服だとか下着とか、いかに荷物を減らせるか?がどれだけ自由になれるか?の勝負だったりする。

目的地の土曜日の予報は雨、最低気温は2度、何が悲しくて温暖な静岡県に住んでいるのにわざわざそんな寒いところに行くのか?そしてわざわざテントで寝て寒い水に浸かって竿を振ったりするのだろうか?と自問自答するが行くと決めてしまったのだから仕方がない。

ちいちゃな小袋に入っている各種ウェア、ダウンジャケットとかフリースとかレインウェアとか常備薬や応急処置と薬品などあれこれ。

荷物が増えるのは嫌だからこれがあればコレは要らない!とバックに詰め込むものの断捨離を繰り返しつつ荷造り完了。

結局これだけに収まった。
気温2度の中でのキャンプでも快適にワハハと笑って乾杯できて、寒い雨の降る中で釣りが出来る服装と数泊分の着替えを左のバック一つにまとめるのは少しばかり経験とコツがいると思う。

ちなみに真ん中はダウンコート、右は中身が空のバックパック。着替え類が入っているのは左のバックのみ。

ようし、これでウェアはバッチリだ。次はギア(テントとか鍋釜食器とか防水袋とかの道具)と釣り道具だけど明日にしようと思う。
今日はよく頑張った。と言い聞かせて今日は寝ます。