【おすすめアウトドアギア】靴の話

2023年8月10日

僕は靴にはこだわりがある。

1、完全防水のゴアテックスである事。
2、仕事で週に半分くらいは、アスファルトではない、土の上や野原、岩や石や川を歩くので、ある程度の山歩きが出来ること。
3、撮影などで、外から部屋にサササと上がったり降りたりもするので、脱ぎ履きがしやすいこと。
4、足に汗をかきやすいので、絶対蒸れない靴がいいこと。(必須)
5、本気の登山の時には登山靴を履くけど、数時間くらいのトレッキングや下見などで山や城を歩くに適した、アウトドア用の滑りにくく歩きやすい靴であること。
6、そのまま打合せなどにも行くから「あの人めっちゃゴツい靴履いてるな」と浮かないこと。

上げてみたら6個もあった。
そうすると、おのずと靴は限られてくる。

トレッキングシューズというより、ローカットの「トレランシューズ」のジャンルが良いと気づいて、かれこれ15年くらいトレランシューズを履いている。仕事の日も休みの日もだから365日である。

延々と色々買って試して履いて、6個のこだわりを完璧にクリアし、結局落ち着いたのは「サロモン」というブランドのトレランシューズでした。

トレランとは、トレイル(山道)ランニング(走る)の略で、登山する道をマラソンみたいに走って行くアレです。つまり超軽量の登山靴みたいなものです。それを毎日履いてるわけです。めちゃくちゃ快適です。

先日、ボロボロになって水漏れするようになった靴箱にあったトレランシューズを全て捨てて、1番しっかりしていたのを一つだけ残しました。

そして、今日新しいものがAmazonから届きました。

右が今まで、左が今日届いた新しいコ。
横に並べてみると、本当にくたびれていのがわかる。今まで本当にありがとうとお礼を言って靴を捨てました。

普段履きの靴を探している人には薦めたい。サロモンのトレランシューズです。
普段の生活、運転はもちろん、お買い物、散歩、そして山歩き、例えば、みんなが知ってるくらいの場所で言うと、粟ヶ岳登山とか獅子ヶ鼻トレッキングとか高天神城登るとか、そのあたりなら全然これでサクサク行けます。
Amazonで安くなってたから、ちょっと歩きしたい方、足が汗で蒸れるとイヤな人にはオススメです。

サロモンのトレランシューズのお話しでした。

これ、同じ靴なのか?ってくらい履き潰している。
でも草むらとか山とか歩き回っているから無理もないのである。

Amazonの星(右上の数字)の評価の数がすごい。7000ある。
見ると英語のコメントも多い。世界的に売れているのであろう。納得である。

サイズによって40%オフである。
僕はこの靴は良いから定価でも買う。40%オフなら迷わず買う。

アレコレ見てて、出てきたゴアテックスのスニーカー、当然サロモンのだと勘違いして「なにコレ?めちゃ安いじゃん!」と思って買った。
そしたらサロモンじゃなくてアディダスだった。履いてみたらやっぱりサロモンの方がいい!(足がすっぽり入っちゃって蒸れやすい…)

ゴアテックスでこの価格は魅力的ではある(サロモンだと思って買った人が言うな(笑))
しかし、条件4の「蒸れない」がまずダメでした。
ゴアテックスだろうが形状が足を包み込んで蒸れやすい…。リピートは無さそうである。

#サロモン

 

【アウトドアの学校 特別プチ講座】レインウェア編

2023年7月13日

7月12日ワークピア磐田でレインウェア講座を行いました。
色とりどりのレインウェア、高いの安いの古いの新しいのと色々広げて(我ながらよくこんなにあるな…)みんなでワイワイお勉強しました。

色とりどりのレインウェアを広げます。いろんなブランドの色々な用途のレインウェア。僕は一体何枚持っているのだろう?

モンベルとパタゴニアを着てみる?どう違うの?

スナコが着ています(笑)

袖を通してレインウェアの着心地の違い

なんといっても、今回のテーマはのんびり楽しく!お菓子をたくさん持ち寄って、ぽりぽり美味しく食べながら、来週から始まるアウトドアの学校の農業部の話、山の話、アウトドアの歴史などもお話ししました。


途中、さわちゃんの差し入れのアイスクリームが届いて会場がドッと湧いたりとっても楽しい数時間でした。

しかし、平日の午前に1週間前の告知でよくみんな来てくれるなぁ…とありがたく思います。おかげで楽しく講座をやる事ができました。
来週から農業部が始まります。頑張るぞー!

#アウトドアの学校

時には真面目にお話しをします。

実際に触ってみる!

買ったレインウェアを持ち込んだ栗田くん、コレはレインウェアじゃないのでは?疑惑でざわつきました。

会場をみんなで作って記念写真!さあやるよー!

スナコが看板を書いてくれています。

アウトドアの学校の看板が付いてるよ。

【アウトドアの学校 特別プチ講座】ベースレイヤー編

2023年7月11日

今日の午前中に開催しました。僕のイメージでは数名でお菓子食べながら講座やったら楽しそうよねぇ…とのんびり考えていたんだけど、蓋を開けてみたら受講生8名とスタッフ役のトマト部のみんな7.8名の合計16人くらいでけっこう人数多め(テーブルいっぱい出した)にぎやかな講座になりました。

赤やら青やら緑やら色々な服を広げて、受講生に全部触ってもらう。素材の違いと使い方を教えて行きます。

そもそもベースレイヤーってなんなの?って基本的な質問、分かる分かるよー(笑)から、ほんじゃなんでアウトドアの基本なのか?って事、そもそもアウトドアって「概念」ってなんなのか?知ってるようで聞かれたら答えにくい事を基本のキからのんびりお話させて頂きました。

考え方、概念を理解した後は「機能」を「体感」してみよう♪と「実験」です。どんだけ渇きやすいか?霧吹きでビシャビシャに濡らした数種類の衣類と、バケツにドブ漬けして絞っただけの2種のシャツを講義中に干して1時間でどれだけ乾くか?を比べてみました。実験って面白い。

手のひらで、肌で結果を「体感」すると、本で読んだだけ、ネットで見ただけ、とは違う身体で体感した実感が大切だと僕は思います。
自分の身体で、ホントの自然の中で「体感」するのがアウトドアだから、こういう講義がオモシロイんじゃないかな?と思うのです。モンベル、パタゴニア、ノースフェイス、色々なアウトドアのブランドの衣類をみんなで触りながらの講座でした。
やっぱり、ナンチャッテで分かったフリしてなんとなく買った服で遊ぶより、キッチリ体感して、納得して分かってお金を使って遊ぶ方が楽しいと思うのです。

連続講座の二日間。
明日はいよいよ「レインウェア講座」です。アウトドアで本当に大切な要素。ベースレイヤーと双璧を成すレインウェア。分かってるようだけどホントに分かってる?というレインウェアの基本や違い。種類とそもそもの分類やカテゴリと使い分けを明日の講座で話そうと思って、今日、僕のレインウェア15枚くらいパタゴニアのブラックホールダッフル55リットルいっぱいに詰め込みました。

自分で言うのもなんだけど明日は面白そうで、アウトドアやる方には役に立つ講座になりそうだと思います。7月から始まるアウトドアの学校 農業部の紹介もします。

明日も9:30からワークピア磐田。
参加予定は(たぶん)5名くらい?10人くらいいるのかしら?参加人数、正確に分かって無いくらいのゆるいプチ講座だから、エントリーフォームとか作って無いのです(笑)。

会場は学校の教室くらいある30人くらい入れる部屋なので、アウトドアを初めてみたい…、どんな服を買えばいいのかしら?と興味があって、お時間ある方はご参加下さい。

今日のベースレイヤー講座に参加してくれた受講生の皆さん、ありがとうございました。
分かりやすかったかな?少しでもみんなの気づきや、新しい世界のキッカケになれたら僕は嬉しく思います。良かったら感想をコメント下さい♪また会いましょう♪

スタッフをやってくれた仲間のみんな、おかげで楽しい時間を過ごせました、ありがとうね。明日も楽しく講座をやろうと思います。

アウトドアの学校 特別講座 プチ講座「レインウェア編」
・7月12日水曜日9:30〜12:00
・ワークピア磐田
・受講代金500円

#アウトドアの学校

 

実際に現物を広げて説明していく、僕の講座はこーゆースタイルです。

水のたっぷり入ったバケツに漬けちゃう!

霧吹きでエイエイ水をかけちゃう!どーなるんだろ?ワクワクするよねー!明日のレインウェア講座もビシャビシャにするぞぅ♪

濡れたら干す!!2時間半の講座の中で服を干すのだ!

どんだけ乾いたか?みんなで触ってみる!
クチで言うより触って確かめる♪体感するのが1番です。こーゆーの身体で分かってる人が1番強い!なかなか居ないのです。

講座を終わってからロビーで雑談、いろんな話。文化や世界的な民度の違いとか旅や遊びの成熟度の話とかベースレイヤーから話は色々繋がっていきます。

サロモンのトレランシューズ

2023年 6月7日

【静岡に帰ったらすること】

こんにちは、北海道に1週間いるマツヤマです。本日帰ります。
北海道では6泊中3泊をテントで過ごしました。
静岡のような大雨ではありませんでしたが、雨は降りました。
問題は靴でした。

履いていたゴアテックスのトレランシューズの防水がいかれてて靴下がグズグズになりました。
新しい靴下にしても靴下はグズグズです。理由は靴が濡れているからです。

濡れた靴と靴下で、ずーっと生活するのは苦行です。
でも山の中では、それしか無いので履き続けるしかありません。
そう言えばこの前、別の登山靴も防水がダメで、右足がグズグスになりました。

僕は毎日、アウトドアの靴(サロモンのトレランシューズ)を2足ローテーションして履いているのですが、毎日履き続けて2年〜4年くらい経つと、経年劣化でゴアテックスの防水が効かなくなるのです。それは仕方ない事なんですけどね。雨だらけの山奥の北海道キャンプで1週間、濡れた靴と靴下は切ないのです。

帰ったら、必ずやろうとココロに決めた事を書きます。
▪️持参しているトレランシューズと登山靴を全て処分し、新しいトレランシューズと登山靴を買う。
▪️ニンテンドーSwitchとゼルダの伝説を手に入れて、エアコンの効いた部屋にこもってゲーム三昧。

私は元気です。


タープを干す。乾け乾け!僕のタープ。

コレ、どれくらい使ってたかな?と思って裏返してソール見たら「長年ありがとうございました」と頭を下げて供養したくなるくらい使ってました。サロモンのトレランシューズは悪くありません。

毎日の普段ばき、時々の釣り歩き、簡単なトレッキングに酷使されてれば、防水もアホになっても不思議じゃない。
ガチの登山の時の登山靴以外はサロモンのトレランシューズを愛用している僕はもう一度サロモンを買います。

[サロモン] トレイルランニング XA PRO 3D GORE-TEX

靴ひもを結ぶ必要がなく、カチカチ調節するタイプ、Quicklaceシステムが便利。

【アウトドアの学校】9期生とOBOGのみんなへ  2023.05.09

【最初に必要な服・道具の参考に】

お疲れ様です、マツヤマです。大雨と倒木での道路閉鎖というアウトドア体験の第一回はいかがでしたでしょうか?

でも、これがもし、自分ひとりで、友達と二人でチャレンジした時だったら、きっともっと不安になっていたかもしれませんね。

大雨も、道路閉鎖も、これからアウトドアをやっていけば、いつか体験することかもしれません。

その時、思い出すかもしれません「アウトドアの学校の第一講義でも、大雨だったなぁ…、道路が閉鎖されて三時間閉じ込められたっけ」と(笑)

今回はとても良い経験になったと思います。

地域の避難所に指定された安全な学校と言う場所で、頼りになる先輩と一緒に、危険な時は、安全が確保されるまで「動かない」ということは大切です。

 

さてさて、第一講義で話した、最低限必要なアウトドアウェアなどを紹介しておこうと思います。

■ベースレイヤー (肌着)

汗を吸い取り、身体をドライに保つインナー。
基本は長袖。

ベタなところで、ぼくがいつも使っているものを紹介します。

「WIC.ロングスリーブT」

https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1114112

↑ほぼ毎日これ着ています。

 

WICって素材でしたらOKです、別にクールとかでなくともOK、たいがい山やキャンプでは寒くなるので、クールだと真夏日にいいくらいであんま年中使えないので僕はお勧めしません。

この上に、同じWIC素材の半袖Tシャツや山用のシャツを(ミドルレイヤーとして)合わせて来たりします。

あと、モンベルだと、アンダーシャツとして、色々なラインナップがあるのですが、アンダーシャツは身体にぴちっとしてるので、そのまま着ると恥ずかしい感じです。上になにか着ないとちょっとね。渉さんとかは使っていると思うけど、僕も持っていますが、あんまり使いません。本気の時だけ。

その素材だと「ジオライン」ってのがおススメです。(素材はジオラインは涼しい・メリノはあったかいと覚えると楽です)

まぁ、モンベルだとそんな感じです。

 

パタゴニアだと、「ロングスリーブ・キャプリーン・クール・デイリー・シャツ」ってのも夏や沢登りの時によく使います。でもちょっと高いです(6600円だから倍する)。めちゃいいけど。

https://www.patagonia.jp/product/mens-long-sleeved-capilene-cool-daily-shirt/45180.html?dwvar_45180_color=VKNX&cgid=mens-baselayers

参考にして下さいませ。

 

あとはザックと靴ですね、ちなみに、第二講義以降、『絶対に無いと困るよ』ってのは、上に書いた「ベースレイヤー」です。

ザックと靴はマストではないので安心してください。ザックはレンタルもあるし、靴は講義でも話しましたが、選ぶのに慎重にいろいろなものを足に合うものを試して、時間をかけて選んだ方がいいです。

 

ザックは、雨蓋付きのものがおススメです。そして腰のベルトがしっかりしているもの、モンベルなら「中型パック(30~45L)」のカテゴリです。https://webshop.montbell.jp/goods/list.php?category=262000

 

ちなみに、僕が使っているのは「チャチャパック35」です(30だと小さすぎてアレンジ効かないので35にしてます)

https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1133301

山だけでなく、これで、一週間くらいの電車旅や、アウトドア旅なども行きます。

ま、ミレーとか、マーモットとか、ノースとか、マムートなどいろいろいいザックもあるので、実際に背負ったりして選ぶといいです。

 

ポイントはメインの入るところ(気室・キシツと言います)の開閉方式が「ジッパーではないこと」です。別にジッパー式でも、今回のアウトドアの学校の講義レベルでも参加できますし、まぁ問題ないと思いますが、卒業して、みんなで山行こう!とかなった時に、結局買い直さないといけないのでムダなお金を使うことになります。

ジッパーで閉まるものは、タウンユース、上から荷物を入れて詰めるのが山用!と大雑把に覚えておけばいいです(もちろん・そうでないものも色々ありますが、まずはそれを覚えておけばいいです)

あと、ザックに「ライト」とか「ウルトラライト」という種類のものがありますが、生徒が最初に買うザックには僕はおススメしません(当然僕も持っていますし使うこともありますが)。

理由は、軽くするために「いろいろ犠牲にしているから」です。犠牲になっているのは、背負い心地だったり、フイット感だったり、耐久性だったり、色々です。店の人が「これが流行っていますよ」とかよく言いますが、何個も持ってて、何年かやってて、経験ある人が、詰め方や背負い方に慣れてから使う方がいいと僕は思います。

あと、2気室、1気室とかあります、これは何かというと、メインの仕舞うところの中が分かれて2つになるものがあり、それを2気室といいます。スタンダードなのは1気室です。2気室の方が便利そうに感じますが、それも慣れて来てからでいいかと思います。基本は1気室と覚えておきましょう。しゃぶしゃぶ鍋でたまに真ん中が仕分けられてて2種類の味を一つの鍋で!とかいう感じです。ひとつありゃ充分です。そもそも分けてると長いもの入れれないから、やっぱり1気室のものが欲しくなります。

 

取り急ぎ今日はこれくらいにします。

何か質問があれば、9期生ウォールに書き込んで下さいませ。

【おすすめアウトドアウエア】モンベル イグニスダウン パーカ

2023年4月2日
【季節ハズレにダウンジャケットを購入しました】
【その理由】
【モンベル イグニスダウン パーカ】

今日、ダウンジャケットを購入しました。
季節ハズレだったので店内に現物が無く、2サイズ取り寄せてもらって試着して購入しました。

アウトドアの学校の卒業生のみんなや登山や旅、アウトドアに興味のある方に、購入した理由とダウンジャケットについてを記しておこうと思いましたので、良かったら参考にして下さい。

僕は山に行く時、キャンプに行く時、釣りに行く時、旅に出る時、海外に行く時、青春18きっぷ旅に出る時「ほぼ必ず」と言って良いほど、荷物の中にダウンジャケットを入れて家を出ます。
春夏秋冬だいたいそうです。
夏でも?
ええ、ほぼそうです。

クソ暑い時期には、標高が低いところは不快だし、夏行くのは標高が高い山や東北や北海道、登山では当たり前のように気温は10度台になるし、キャンプでは、夜や朝は冷えるからです。
登山していたら晴れの日ばかりではなく、昼でも陽もささず、雨や強風の中で休憩したり、夏近くでも、山小屋ではストーブがついている事も驚く事ではありません。
青春18きっぷ旅の電車の中、飛行機の中で「めちゃ寒いやんか…この中であと3時間かよ」なんて事も珍しくありません。

つまり、行く先が寒いか?暑いか?なんていちいち分からないし、考えていられない(考えてもムダ)ので、寒くても暑くても対応できる用意を一式持っていけばいい→ダウンジャケットを常に携帯という訳です。さすがにフィリピンの無人島に行く時は持って行きませんでしたが、乗り合いバスや飛行機の中で、外人用にアホみたいにエアコン効かされた機内で「持ってくれば良かった…」と思ったりもしました。

なので僕のザックの中には、ほぼ必ずペットボトルくらいにコンパクトに収納されたダウンジャケットが入っているという訳です。

ダウンジャケットの良し悪しは、ダウンの品質やコンパクトさによって左右されます。ブランドは色々ありますが、やはり老舗のモンベルがダウンジャケットは強くてクオリティと携帯性はピカイチかと僕は思います。(モンベルは繊維ものとか寝袋系などダウン系に強いのでダウンジャケットも良いのです)

先日、モンベルの2023年の春物夏物のカタログが届いて、レインウェアの全種類がざっくり5000円〜10000円ほど値上がりしていました。ワオ!アウトドアショップで店員さんと「今年の冬物もこの流れで値上がりするでしょうね」「そらぁ必然的にそーなるね」という会話になり、そんなら今買っとくか、という流れです。

今まで使っていたのは、モンベル「スペリオダウンジャケット」(下の写真)で、5年〜8年近く使っています。

今までも、たぶんコレからもお世話になる「スペリオダウンジャケット」赤が好きなのは分かりやすいから。何年使っているか?もう分からないくらい使っています。色々なところに一緒に旅してくれてありがとう。


「スペリオダウンジャケット」は、山小屋やキャンプ地で夜になると僕がゴソゴソ着だしているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか?

軽くて暖かくてまぁ文句無いダウンジャケットです。ちっこくなるし180gくらいで軽いから持って行く(持っている)のが気にならないのです。だから四六時中僕のザックに入りこんでアチコチ旅をする事になる訳です。
僕は寒がりなので、せっかくの景色や旅先で寒さに震えるのはイヤですし、風邪を引いたり身体を冷やして良い事は一つもありません。妊婦とマツヤマは冷やしたらダメなのです。そもそも、冷たいビールが好きなので身体冷やすと美味しく無いのです。

今回、購入したのは、「イグニスダウン パーカ」(下の写真)です。

イグニスダウン パーカ
重さは280gと少し重くなりましたが、ダウンの品質がケタ違いなのと、スペリオと比べてタイトなシルエットで身体にフィットして着れるので、ベースレイヤー・薄手ミドル(パタならR1等)の上に着てちょうど良い感じです。
スペリオはベースレイヤー・フリース(R2・ノースフェイスならバーサミッドジャケットなどの中厚手のフリース)の上に着る感じなので全体的にぶわんとしたゆるい感じでした。
イグニスはゴアテックスファブリック使ってるのですが、正直、僕はこのダウンジャケットに対してはゴアテックスの防水性に別に期待してません。雨ならちゃんとレインウェア着るし、そもそも汗だくになる時にダウンジャケットは着ないのです。餅は餅屋、ダウンジャケットに求めているのは「軽さと暖かさ」ただそれだけです。

では何故このジャケットにしたか?
その理由は、ジャケットの色が赤好きな僕好みの「パキッとした赤」というのもありますが、このジャケットが、米国アウトドア市場において最も権威ある賞といわれている『BACKPACKER』誌の「2019 Editors’ Choice Snow Award」を受賞していたからです。この賞なかなかシビアで良いヤツでないと取れないのと、本物のアウトドアブランドでないと受賞リストに並ばないので僕は信用してます。(昔、良い時代のスノーピークが胸ポケットに入るバーナー、ギガパワーで日本ブランドで受賞してすごいなぁと尊敬しました)
Amazonで安売りしてる信用出来ないビギナーを騙すタイプの新参のヘッポコブランドでは逆立ちしても取れない賞なので覚えておいて損は無いと思います。

と、まあそんな感じでダウンジャケットを買いました。
モンベルさんの冬物を買うなら今ですよ、というお話しでした。

#アウトドア
#キャンプ
#登山
#アウトドアの学校
#フライフィッシング