image
2022年01月06日

1月22日(土)一般公開について(一部のみ公開)。

松ヶ岡(旧山﨑家住宅)では、毎月第4土曜日の午前10時から午後3時まで一般公開を行っています。1月の一般公開日は22日(土)です。

松ヶ岡は令和2年9月末から大規模な修復工事が始まりました。

現在、主屋全体に覆屋がかかり、建具や床板が取り外されていますので、申し訳ありませんが、離れや二階屋のみの公開となります。

二階屋からは、主屋の屋根工事の様子が見学できるなど、修復工事中ならではの光景も見られますので、ぜひお越しください。

なお、第4土曜日の午前8時から9時は、市民ボランティアによる清掃活動も行われています。

清掃活動はどなたでも参加できますので、興味を持たれた方はぜひご参加ください。

※新型コロナウィルス感染症の状況により、一般公開を中止とさせていただく可能性もありますのでご了承ください。

※見学中のマスク着用、見学前の手指消毒など、感染症予防にご理解とご協力をお願いいたします。

※工事の実施に伴い、駐車場が狭くなっていますのでご注意ください。

二階屋からの様子 令和2年10月 解体調査工事前の主屋屋根
令和2年12月 瓦などが撤去され、垂木が見えています。
令和3年12月 屋根瓦葺き替えのための準備が進んでいます。
令和3年12月末 葺き替えのための瓦が乗りました。

2021年12月27日

松ヶ岡の瓦に多くの方のメッセージをいただきました。

 今回の修復工事では瓦の葺き替えが行われます。工事では既存の瓦をなるべく再利用しますが、足りない部分は新しい瓦に取り替えます。

 この新しい瓦の裏に名前やメッセージを記載してもらいました。

 皆さんの想いが込められた259枚の瓦は、今回実際に松ヶ岡の屋根に使われます。

 次回の大規模な屋根葺き替えは約70年後と予想されます。未来の方々が皆さんのメッセージを見て、松ヶ岡や掛川がより好きになってくれると嬉しいですね。

また、掛川市立中央小学校の6年生にも、メッセージを筆と墨で瓦に記入してもらいました。

「この松ヶ岡が掛川市の宝であり続けますように」「感謝を忘れずに」「努力は裏切らない」などそれぞれの思いや願い、好きな漢字などが書かれたこれらの瓦も、松ヶ岡の工事に使わせていただきます。

中央小児童の記入の様子
瓦に文字を書くのは、どの子も初めてとのことでした。
児童たちはいろいろな想いを瓦に表現してくれました。
皆さまに記載いただいた瓦の一例です

2021年12月27日

以善会レポート【特別編】

以善会(いぜんかい)は、松ヶ岡に関する歴史や建築を勉強し、史料整理などを行っているボランティアグループです。

研究レポートの特別編として、松ヶ岡山﨑家の初代才兵衛から九代目の淳一郎までの事績などをまとめた『松ヶ丘山﨑家略譜稿本』の翻刻を順次掲載していきます。

今回は、レポート特別編の13、14を掲載しました。八代目千三郎と九代目淳一郎の事績です。

どうぞご覧ください。


『松ヶ丘山﨑家略譜稿本』表紙

2021年12月27日

長屋門前に門松が設置されました。

12月25日に令和3年最後の清掃活動があり、松ヶ岡は本年もきれいな状態で年末を迎えることができます。

また、翌26日に市民ボランティアの方々が恒例の門松を長屋門前に設置してくださいました。

松ヶ岡の保存活用にご協力いただいた方々、1年間本当にありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年も門松と幕が設置されました。
2021年11月22日

以善会レポート【第五弾】

以善会(いぜんかい)は、松ヶ岡に関する歴史や建築を勉強し、史料整理などを行っているボランティアグループです。

活動の成果として研究レポートが順次発表されていますので、ここで紹介していきます。

第五弾は、山﨑家が松ヶ岡に移転する経緯についてのレポートです。

寄贈された史料などを読み解き、山﨑家が移転する前の松ヶ岡周辺の土地状況を考察しています。どうぞご覧ください。

過去の以善会レポート

2021年07月13日

市民ボランティアによる清掃活動が100回を迎えました。

松ヶ岡では、平成25年(2013年)3月23日(土)以降市民ボランティア(松ヶ岡を愛する会)による清掃活動が毎月行われていますが、令和3年(2021年)6月26日(土)でこの活動が100回を迎えました。

26日当日は、100回を記念して久保田掛川市長から会へ感謝状が手渡され、松ヶ岡西側の壁には松ヶ岡を愛する会により掲示板が設置されました。

この掲示板には、ボランティア活動やイベント、調査研究成果などの情報を掲示していきます。

松ヶ岡を愛する会代表の小澤吉造さんは「100回はまだまだ途中で、これからもずっと続いていく。『自分たちの松ヶ岡』という意識を持って活動してほしい」とあいさつしました。

清掃活動の様子
掲示板の設置
完成した掲示板
2021年05月31日

松ヶ岡整備への寄附は企業版ふるさと納税の対象です。

掛川市では松ヶ岡の修復整備のため寄附金を募集しています。

掛川市外に本社が所在する企業からの寄附は、企業版ふるさと納税の対象となり、より大きな税制上の優遇措置を受けられます。

松ヶ岡の保存活用に協働していただける企業様をお待ちしています。

企業版ふるさと納税について

2021年05月31日

修復工事が進んでいます。

松ヶ岡は令和2年9月から大規模な修復工事が開始され、これまでに瓦の取り外しや木部の補修などが進められています。

今回は工事の様子を紹介します。

1 建物全体を覆う

工事は素屋根の設置から始まりました。これは建物を保護し、作業の足場を確保するため、主屋全体を足場で覆うという工事です。

工事前の松ヶ岡主屋
設置が完了した素屋根

2 屋根の解体調査 屋根瓦の取り外し

素屋根の設置後は、屋根の解体を行いました。文化財の修復工事であるので、屋根瓦は1枚1枚丁寧に取り外しました。

二階屋から見た主屋の大屋根 解体調査前
瓦・葺き土・杉皮が撤去された状況。松ヶ岡がこのような姿になるのは建築
当初以来160年以上ぶりと考えられます。

3 屋内の解体調査

屋内では畳や床板を外し、これまで見えなかった床下の傷みなどを調査しています。

番付の墨書が各所で見つかりました。
ここには「拾五番右」と記されています。
不思議な墨書きもありました。
当時の大工のいたずらでしょうか。
取り外した床板などは、蔵を利用して整理・保管しています。
主屋土間から梁組を望む状況
屋根がなくなったため天井から光が差し込んでいます。
台所の壁を解体したところ、墨書きが見つかりました。
「棟梁 齋藤伊三郎」の文字が確認できます。
なぜ逆向きに書かれているのかは今後調査していきます。
瓦や葺き土が取れ、屋根が軽くなりましたので、各所にベルトを設置し引っ張ることで、建物の傾きを修正しています。

4 使えるものは再利用、それが文化財修復の基本

取り外した約1万枚の瓦について、1枚づつ打音検査をして選別し、
健全な瓦は再利用します。
木部を補修する場合も、傷んでいる部分のみを補い、
現在使われている木材はなるべく残します。
新たな木材と交換した部分は、年代を示した焼き印を押します。
これにより、後年修理が入った場合、
この木材がいつ付けられたかが分かります。

2021年02月04日

保存活用工事の現地説明会を開催しました。

 1月23日、保存活用工事の現地説明会が開催され、工事監理を担当する京都伝統建築技術協会が、建物解体調査の成果や工事の現状を解説しました。

 本年度の調査では、主屋大屋根部分が安政3年(1856年)の建設当時の状態で残っていることや、新たに発見された棟札から、式台玄関が明治44年(1911年)の建築であることが分かってきました。

 参加者は、明治天皇が泊まった表座敷の床組みや、瓦などを取り外した下屋根部分などを見学し、同協会の浜野豪さんが、電動工具のない時代の高い技術力を力説しながら、明治中期まで使われていた四角い「和釘」とそれ以降の丸い「洋釘」の違いや、構造部の建築手法の違いから増改築の変遷などを解説しました。

 また、手斧(ちょうな)による部材の加工の実演も行われました。

現地説明会の様子
手斧の実演
式台玄関から発見された棟札
2020年06月30日

市民ボランティア活躍中!!

松ヶ岡では多くの市民ボランティアが活動してくれています。

毎月第4土曜日には、地元住民を中心とする方々が清掃活動を欠かさず行っており、10時からの一般公開はいつもきれいな状態で来訪者を迎えることができます。

6月27日は通算88回目の清掃活動が実施され、落ち葉拾いや建物内の拭き掃除などを行っていただきました。

また、史料調査のグループも活動を行い、松ヶ岡に保存されていた史料の内容確認や一覧表作成が進められました。

いずれも、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、マスク着用や換気に注意して作業が行われました。

暑い中、多くの方々のご参加ありがとうございました。

6月27日(土)の清掃活動の様子
6月27日(土)の清掃活動の様子
史料整理の様子
史料整理の様子

掛川指定文化財 松ヶ岡
掛川市指定文化財 松ヶ岡 旧山﨑家住宅
〒436-0024 静岡県掛川市南西郷838
Copyright (c) MATSUGAOKA PROJECT. All Rights Reserved.
TOPページ
訪れる
知る
守る
利用する
問い合わせ
ブログ