静岡三島 アウトドア体験登山 ホテルジーハイブ 城山 ハイキング ブログ

2019年7月20日

静岡県三島のアウトドア体験を応援する「ホテル ジーハイブ」さんのモニターツアーに参加された。オオバさんの体験レポートです。

ふだん特別な運動をしているわけではない、と話してくれたオオバさんは、どんなアウトドア体験をされたでしょうか?


(ツアー参加者でレポートを書いてくれたオオバさんです)

 

【私の旅の物語 三島トレッキングツアー ホテルジーハイブ 城山ハイキング】

2019年7月20日『手持ちの道具からスタートできる 初めてのトレッキング入門 宿泊モニターツアー』に参加しました。アウトドアプロデューサー松山さんと登山のプロガイド鈴木さんによるトレッキングツアー、宿泊体験です。“どんな山がある?”“トレッキングに必要な持ち物は?”“山登りで気をつけることは?”など、ネットで調べれば情報はたくさんありますが、情報がありすぎて見るだけで疲れてしまう私には、プロから直接学べるというのはとても魅力的なツアーでした。

今回はホテルジーハイブを拠点に伊豆の国市にある標高340メートルの城山をのぼるトレッキングツアー。私がこのツアーで一番魅力を感じたことは、浜松からふらっと来てアクティビティと三島散策、両方欲張りに味わえたことです。


ツアーに参加したのは、松山さん、ガイドの鈴木さん、ホテルジーハイブのスタッフT.Mさんを含む男性4名、女性7名、計11名。参加者は8名(Yさん、Nさん、Tさん、K.Mさん、K.Kさん、Aさん、Bさん、私)住む地域も年齢も職業(大学生、会社員、主婦)もバラバラの参加者ですが、“トレッキング初心者”という共通点がありました。。西は愛知県から、東は東京都から来ていて、各地に同じ趣味をもつ仲間ができました。年齢層も様々でしたが、特に歳がひとまわり以上ちがう大学生のTさんと知り合えたのはとても新鮮でした。学校で学んでいること、百貨店でアルバイトをしていること、夏休みの過ごし方を話していたら自分の娘のような感覚になっていました。年齢も住む地域もちがう人たちと出会って、アクティビティを体験するってとても魅力的でとても刺激的です。

9:00から約1時間、松山さんによるアウトドア教室がありました。

ジーハイブのラウンジに8時に集合し参加者の自己紹介と約1時間アウトドア教室を行いました。

山に登る際の注意点、山に持っていくと便利なものを学びました。道具の名前から、価格、どこで購入できるのかをひとつひとつ教えてもらったので、ツアー終了後すぐにでもトレッキングを始めることができそうです。

トレッキングに必要な持ち物、道具の価格、どこで購入できるかなどひとつひとつ教えてもらいました。

レインウェアは “レイン” って言うくらいだから雨が降る時だけ使うのかな?晴れ予報の時は持って行かなくていいのかな?なんて思っていましたが、松山さん曰く『天気関係なく絶対に持って行くべき!』とのこと。気温が下がったり風が強ければ、寒さや風を防ぐこともできるのでレインウェアはスタメン決定です!

アウトドア教室では「この道具の名前は何ですか?」「いくらですか?」「どこで売ってますか?」など初心者の私でも気軽に質問しやすい雰囲気でしたし、他の方もバンバン質問をしていました。アウトドア教室開始5分で居心地の良さを感じました。堅苦しい座学、というよりは “和気あいあい、お勉強会” といった空気だったこと、参加者ほとんどが初心者だったこと、そんなことで居心地が良いと感じたのだと思います。

そして、コンパクトなバーナー(?)、ヘッドライトはキャンプでも応用できそうだな…と感じました。8月に家族でキャンプに行くので持ち物は参考にしようと思います。今回のトレッキングツアーは、小さな一歩を踏み出す大きなきっかけになりました。

ガス管約400円、バーナー約5,000円、ソロセット約6,000円「ステンレスは固く重く火に強いよ。アルミは軽いけど焦げ付くよ。チタンは軽いけど値段は高くて調理には向いてないよ。」など…素材それぞれの特徴と、どんなものをどんな時に使用するといいのかを教えてもらいました。


「荷物は軽い方がいい」と聞いていたので家から持ってきたお財布は小さいもの。この中に現金、クレジットカード、免許証、保険証を入れておきました。

アウトドア教室の後は、ジーハイブから徒歩5分の「三島駅」から伊豆箱根鉄道で「大仁駅」に向かいました。車中ではみんなでフェイスブックやSNSを交換したり、軽食を取ったり、移動中も無駄なく有意義に過ごせました。電車を降りしばらく歩くと鈴木さんが「今からあの崖のような山に登るんだよ」と城山を指さし教えてくれました。無事に登れるのか、ちゃんと帰って来れるのか不安になりました。「のぼる山を見た瞬間不安になる」ってトレッキング初心者あるあるではないかと思います(笑)

 


伊豆箱根鉄道に乗り三島駅から大仁駅まで行きました。お腹が空いたのでおにぎりをモグモグしながら、みんなとフェイスブックを交換しました。アウトドア教室で自己紹介をしていたため「フェイスブック交換しよ~?」と気軽に声をかけることができました。

 

「私、日頃運動しなくて…でも毎日の家事ってかなりの運動量だと思うんです!運動してます、って言えるレベルだと思うんです!」とYさんに熱弁したら「それ、全くその通りだよね!階段の上り下り、洗濯物を干すときの動作とかさ…」と大爆笑しながら共感してくれました。“ここに仲間がいたー!” と私は思ったのですが、きっとYさんも同じことを思ったと思います。

 

今からいよいよ歩き出します。


大仁駅から歩いて城山(じょうやま)に向かいます。

山に入ってすぐに大きな百合の花と白いカニに遭遇。「いらっしゃーい」と出迎えてもらったようでした。

 

話しながら歩くと城山登山口に到着。

 


城山の説明をしてくれるガイドの鈴木さん。木の実、葉っぱ、鳥の鳴き声など、鈴木さんが説明をしてくれるときはいつも目がキラキラしています。そして誰よりも楽しそうです。楽しそうな鈴木さんを見て楽しい気分になります。

登山道は梅雨時期ということもあって、足元はぬかるんでいるし、空気もジメジメしているし、何度もつるんと滑りそうになりました。それをかばっていたせいか、登山が始まって1時間ほどで右足の膝が痛み始めました。何度か休憩時間があったので、休憩時間には急速充電をして、みんなに迷惑をかけることなく歩くことができました。(多分…)鈴木さんから借りていたストックのおかげでもあると思います。ストックがなかったら、もしかしたらギブアップしていたかも…!?険しい山道も、みんなとお喋りをしながらだと辛くありません。体力がなくなってくると私は黙ります。回復するとまた話しだします。

途中、イノシシの巣穴とイノシシの足跡に遭遇しました。私たちが歩いている場所をイノシシも通ったんだと思うとゾッとしますが、基本的にはイノシシは人間を襲わないそうです。何かの拍子にばったり出くわしてイノシシがビックリしてしまったら襲われるかもね?とのことです。それを聞いたBさんは「先生、ここはイノシシ出ますか?ここは蛇は出ますか?蛇は噛みますか?」と何度も聞いていました。先生、と聞いていたところも可愛かったですが、何度も聞いている姿、愛らしく感じました。

頂上まであと15分というところで「大場さん、下ばっかり見てない?横の景色見てる?」と松山さんに声をかけられました。お腹が空いてきたことと、疲れがでてきたせいで、地面ばかり見ていた自分にハッと気がつきました。声をかけられなかったら、きっと頂上まで行くことだけを考えて、転ばないように足元だけを見ていて、周りの素晴らしい景色に気付かなかったと思います。

2時間くらい歩いたでしょうか、汗をびっしょりかきながら城山の頂上に着きました。

頂上からは富士山を眺めることができました。その時の富士山は雲の上にひょっこりと顔を出していました。

城山の山頂に到着!「あー疲れた!」というよりは「あーお腹空いた!」でした。

 

富士山を眺めたり、写真を撮ったあとは、松山さんと鈴木さんにお湯を沸かしてもらってカップラーメンを食べました。

鈴木さんと松山さんがお湯を沸かしてくれて、カップラーメンを食べました。

家で食べる味とは全く違う…汁まで飲み干すほど美味しかったです。

 

私は、城山頂上でみんなで食べたカップラーメンの味はずっと忘れないと思います。

 


どろどろになったトレッキングシューズたち。このドロ汚れがちょっぴり嬉しかったりします。

「ここの山に登ってきたんだよ!」

 

山歩きをして、木の人生について語ったり、野生イノシシの足跡を見つけたり、白いカニを見つけたり、食べられる実を見つけたり、ぬかるんだ土を踏んでつるんと滑りそうになったり、トレッキングシューズが泥だらけになったり、初めて体験がたくさんあったので新鮮でした。トレッキングが終わり駅に向かうときにK.Kさん、K.Mさんに「大場さん足引きずってるけど大丈夫?」と声をかけられました。右足の痛みはあったものの私は気付かれないように普通に歩いていたつもりですがバレバレだったようです(笑)「バレてるよ!」と笑われました。

 

 

ラブライブの車両。特に詳しくないし…熱狂的なファンでもないですが、サインとか見つけてしまうとついつい写真を撮りたくなってしまいます。華やかでかわいい車両でした。

トレッキング後はジーハイブに戻り、各自部屋で1時間休憩をしたあと、ラウンジに集合をしてミーティングをしました。トレッキングのことを話したり、感想文を書いたりしました。真剣に感想文を書くのはいつぶりでしょう…。

 


Tシャツが絞れるくらい汗をかいたので、シャワー後にキンキンに冷やした部屋でゴロンとする気持ち良さは格別です!

私が泊った部屋。清潔で嬉しかった…。

それぞれ自由に過ごしたあとは、ラウンジでミーティングと感想文を書きました。「名前も書いてください。書かないと0点です」と言われ、みんなでケラケラ笑いました。きっとみんな小学校の頃を思い出したんでしょうね…。

ミーティングのあとは、ホテル近くの居酒屋でお疲れ様会をしました。お酒を飲んで、美味しい料理を食べて、喋って笑って喋って笑って…心もお腹も満腹になりました。トレッキングをやり終えたこと、たくさん汗をかいたこと、みんなとの距離がぐっと近くなっていたこともあり
乾杯のビールが最高に美味しかったです。

たくさん食べて、たくさん笑いました。
人数が多かったため、近くに座った人としか喋れず残念でした。居酒屋を出たときに、朝になればみんなとサヨナラなんだ、と思ったら、“もっとみんなと喋っておけばよかったな” と反省しました。

割り勘でお金を集め、支払ったのですが計算が違ったのか、余りがたくさんありました。

そこでみんなでコンビニに寄りアイスを買うことにしました。お腹いっぱい飲んで食べたはずなのに、みんながアイスを眺めてる姿を見たら、アイスを食べたくなったって不思議です。K.Mさんが残金を確認して「アイスは一人300円までで~す!」と言ったのでちょっぴりリッチなアイスをチョイスしました!こうやって仲間とどのアイスにしよう、と悩むって小学校の遠足を思い出し胸が躍りました。いい大人がコンビニで「アイス買っていいって!」「1人300円までだって!」とはしゃいでいる愉快な光景の中に私もいました。

私も散々迷ったあげく…結局いつものハーゲンダッツにしました(笑)

ラウンジでアイスを食べながら、仕事の話しをしたり、一日を振り返ったり、明日の予定なんかを話していました。アイスを食べたら酔いも少しさめました。


居酒屋でもよく喋り、ラウンジでもよく喋り、みんな時間がどれだけあっても足りないような感じでした。ジーハイブスタッフのヤスさんの差し入れもいただきお腹ぱんぱんでした。

アイスを購入した際のおつり58円は私が預かり次の日の早朝、三嶋大社へ参拝に行きお賽銭箱へ入れてきました。三嶋大社の神様に、素敵な仲間たちと出会えたことへの感謝の気持ちを伝えながら…。

今回のトレッキングツアーでは、“山登りをする”“仲間に出逢う”“一人旅”という非日常をたっぷり味わいました。「仲間と過ごすこの時間が楽しすぎて、この時間がずっと続いたらいいのにな…、別れは寂しいな…」なんて思いました。

二日目は、チェックアウト後、自由解散だったので、私はすぐには帰らず三島散策をしました。伊豆箱根鉄道に乗り「大場駅」まで行きました。ダイバと読むのですが、同じ漢字を使った名字の私は、どうしてもこの駅の写真を撮りたいと思い、大場駅に行く為だけに電車で往復しました。その後ジーハイブで自転車を借り、三嶋大社、大社の杜、楽寿園に行き、三島の街を楽しんできました。今行きたい、と思ったところに直感を信じてずんずん行ってみよう、というテーマで自由気ままに散策をしてきました。

非日常のこんな時間を毎日過ごせたら楽しいだろうな、と思ったのですが

非日常が毎日続いたら、それはきっと日常になってしまうってことだよね?

などと、頭の中でもやもやと考えていました。

そして今回のツアーで非日常を味わうことで、日常の小さな幸せに気付くことができました。

それに気付いた瞬間は、非日常が終わって日常に戻った瞬間…家に帰った時です。

いつものリビングのソファーに座るときの感覚だったり、

いつものダイニングの椅子に座ったときの感覚だったり、

いつものベットで横になり掛け布団をかけるときの感覚で、

『あ~、これこれ』という感覚で“わたしの”“いつもの”と感じたときに、なんだかほっとしました。

いつもだったら気付かない、こんな小さな幸せに気付きました。

私にとっては日常を丁寧に過ごすための、非日常体験だったのかな…なんて思いました。

ツアー後、仲間から「トレッキングシューズを買いました」とか「今度山登りしてきます」と連絡をもらったり、SNSで発信しているのを見ると刺激を受けます。

別の用事で連絡を取ったり、“ツアー楽しかったね!バイバイ!” ではなく、その後も交流が続いているのはとても嬉しいです。今後もアウトドアの情報を共有したり、また一緒にトレッキングをしたいと思います。

 

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