7月23日、保存活用工事現地説明会を行いました。
今回は、事前申し込みをした25人が午前と午後に分かれ、通常の一般公開では見ることができない工事区域内に入り、工事の進ちょく状況を間近で見学しました。
説明は、伝統建築の専門家であり、工事監理を担当する一般財団法人京都伝統建築技術協会。
「建築物は、地域の気候や文化にあった工夫がされている。地元の建築物を地元の職人さんが修復するということはすばらしいこと」と、工事に伴う調査で明らかになった事実や復元箇所、工事において工夫した点などを解説し、参加者は熱心に耳を傾けました。